【田舎子育て体験談】子供と川で生き物探し(魚・水生昆虫等)を楽しみました

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本日,2021年08月28日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【田舎子育て体験談!子供と川で生き物探し(魚・水生昆虫等)を楽しみました!】です。

本日は,あおば(ウチの小3の子供)と家の近所の公園の小川(ビオトープ)周辺の《生き物探し》に出掛けてきました。

その成果はいかに?

小学生の田舎子育てにはメリットが盛り沢山!

ミズカマキリなどの小川での生き物探しの成果

上掲画像の右側部分は,本日主に捕獲した生き物たち(基本的にその場でキャッチ&リリース)。
(※画像右側の水槽全体像の中にある「赤い球体」はあおばが入れた木の実です)

左側部分はミズカマキリです。

画像右側部分にどんな生き物がいるのかは,この画像だと正直よくわからないと思いますが,写真がヘタで申し訳ないです,魚と水生昆虫を合わせて5~6種類ほどの生き物が水槽の中にいます。

この他にも,捕ってその場で逃がした魚(稚魚)や昆虫(マツモムシなど)は他にもいました。

僕とあおばの2人で,ゆっくりと楽しみながら捕っていても「1時間もしないうち」にこれだけの種類の生き物達を捕まえることができたのでした。

これだけの生き物達を,家の直ぐ近所で手軽に捕まえることができるなんて,田舎暮らしをしての《田舎子育て》ならではのメリットです。

元々,首都圏育ちの身の僕としては,自分の子供時代の30~40年ほど前の大昔でも,こんなに多様な生き物達を1ヵ所&短時間で捕まえるなんてことはできませんでした。

《豊かな自然環境が身近にある》 このことこそが「本当の贅沢さ」

と感じてしまいます。

そんな《田舎子育て》のメリットをザックリとまとめると,次のような点が挙げられます。

田舎子育てのメリット

  1. 外遊びは非認知能力を鍛えるのに効果大
  2. 自然の多様性の実感
  3. 身体を使う・体力増進
  4. 視力低下予防
  5. 純粋に楽しい
  6. 貸し切り状態の贅沢さ

ここ数週間の間,新型コロナの感染拡大が全国的に急拡大(過去最大の拡大)していることの影響も受け,遠方からくる人の人数が大幅に減っているようでした。

そのため,リストの(6)にあるような《貸し切り状態》を手軽に味わうことができたのは,ある意味「とても贅沢」な体験でした。

子供と川で《生き物探し》の体験談

本日は家の近所の公園施設付近にある小川へ行って《生き物探し》をしてきました。

車でですが,そちらには僅か10分ちょっとで着きます。

周辺にある田んぼの農業用水としても利用されている小川を,公園内にも引き込んで公園では《ビオトープ》として利用もされています(ビオトープの案内は後述にて)。

本日のお目当ては「川エビ」。

透明なその容姿は,水槽に入れていると涼しげでとても綺麗なのです。
我が家には,あおばが以前縁日の「金魚すくい」でもらった金魚を飼うための水槽があります。

最初は金魚だけだったのですが,金魚だけというのも面白みに欠けるので(?),ちょっとした「プチ生態系を作ろう!」となって直ぐに本日行ったのと同じ小川へ。

その日は,ドジョウと川エビが捕れたので,その子達もペットの仲間入りに。

その後,基本的にはみな元気に育ってくれているのですが,そこは生き物。

途中途中,残念ながら息を引き取った子達もいました。

子供が生き物を育てる意義

家族を楽しませてくれていた「川エビ」ちゃんも,数度目の脱皮の際に上手く自らの皮を脱ぐことができずにお亡くなりになってしまったのでした・・(涙)。

晩婚あおばパパ
そういうこともあるんだね。
生き続けられるって,それだけでもとてもスゴイことなんだね

その時には子供に,そうした話しをしてあげました。

あおばの中にはその体験をしたコトが,たとえ「ぼんやり」ではあったとしても,残っていると思います。

その点に,子供が生き物を育てるコトに対する1つの意義があるように思います。

命のはかなもろさ大切さを,少しでも感じてくれていると嬉しいです。

ちなみに,我が家が主に生き物を捕獲しているのは,田んぼ用の小川と公園内のビオトープ風の小川をつないでいる部分。

ここの公園内のビオトープは生き物の捕獲が禁止されているわけではないのですが,それでも生き物を捕まえて「家に持ち帰る」場合は,公園内での捕獲はなるべく遠慮しています。なんとなくですが(苦笑)。

プラス,そちらは逆に「穴場」でもあるので(笑)。

ビオトープとは

本日訪れた公園の例では,単に公園内に綺麗な小川を流すということでは「ありません」。

ビオトープという概念の「鍵」を握るのは,《生態系》という観点です。

ビオトープとしての小川であれば,その小川は自然の川が創り出す《生態系》を復元したり保全するモノで「ある」ことが求められます。

ですので例えば,その公園の中を流れる小川は,小川の周辺が舗装されたりはしていません。

小川の周りはむしろ,土が湿って湿地のようになっている部分などが「敢えて」残されていたり・創り出されていたりしています。

以下は,『日本ビオトープ協会』のサイトからの抜粋・引用となります。参照ください。
引用内容出典先:ビオトープとは | 日本ビオトープ協会

~前略~
よくビオトープって?と言う質問に対して,-生命:バイオbioと場所:トポスtoposの合成語で,生物の生息空間のこと-という答えを耳にしますね。~後略~

~前略~森林や湖沼,草地 河川 湿地 岩場 砂地なども,その地域に住むさまざまな生き物が地域固有の自然生態系を構築していればすべてビオトープといえるわけです。

このように小さなビオトープから大きなビオトープまで,また,比較的自然度の低いビオトープから,自然度の高い多様なビオトープまで多くの解釈がなされるようになってきました。~後略~

 

おわりに

本日の《生き物探し》の成果は以下でした。

ミズカマキリ,コオイムシ,マツモムシ,ドジョウ,ハゼ,ザリガニ,カエル,ヨコエビなど
【おまけ】
こちらの公園ではなく,ベランダを含む我が家の周辺ででしたが,本日は「クワガタ」も3匹捕まえました。

 

先でもふれましたが,本日の「お目当て」は「川エビ」だったので,お目当ては結局は捕れずじまいでした(苦笑)。

でしたので,ほとんどの生き物はその場で,《キャッチ&リリース》してきました。

特に,ミズカマキリなどは「いまや」かなり希少な生き物らしいですので。

また,マツモムシは毒性があり危険ですし(苦笑)。

あおばは《大の本好き》で「生き物関係の本」も大好きです。

ですので,希少な生き物についての知識も豊富です。

そのようなわけで,本日も最初にミズカマキリを「初めて!」捕まえた時は,

あおば
わぁ!ミズカマキリだ!

と,ちょっと興奮気味でした。

そんな時は,以前のあおばであれば,捕まえた生き物が「希少な生き物」ということを分かっていても,その場で逃がして帰ることには結構抵抗をしていたのでした。

あおば
せっかく捕まえたのに・・

と(苦笑)。

ですが,最近はシッカリ成長してくれているので,本日は快く《リリース》を了解してくれました。

その姿にも「子供の成長」を感じることができ,頼もしく感じたりもしました。

実際にこうした外遊びを通じて学んだ「生きた智恵」というコトなのかと。

これからも,田舎暮らしをしているメリットをドンドン活かしていきたいと思います。

次は,「川エビ」ちゃん「ゲット」しようね!

【面白後日談】
当ブログの1番の読者は「あおば」当人です。
当記事はWeb上のブログでなく,記事を作成する際の下書き用のテキストファイルで読んでくれたのでした。で・・ あおばが読み始めてからしばらくしてその場に戻ると,以下の「書き換え」がされていました(テキストファイルなので「書き換え」できるので)。

【Before】: 次は,「川エビ」ちゃん「ゲット」しようね!

【After】 : 次は,「ポケモン」ちゃん「ゲット」しようね!

と。

この夏,ポケモンにハマりまくっているあおばの,笑劇的なイタズラでした(笑)。

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。