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本日,2021年09月12日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【小学生の子供の最強の学習法は読書!?論理的思考力の難問を小学3年生で解き実証?!】です。
本日は,あおば(ウチの小3の子供)と一緒に「外遊び」をして,その後は家で「読書」をしてたら自然と《論理的思考力の難問》に挑戦することに。
そして,身体と頭を使ったその後は「温泉」へと。
ゆったりとした休日のようでもありますが,外遊びで非認知能力を鍛え,論理的思考力の難問で地頭を鍛え,温泉で免疫力を鍛え と,「親目線」ではとても充実した休日 でありました(笑)。
★《論理的思考力の難問》の「画像」は,この直ぐ下にあります 。
論理的思考力の難問は宮本先生「賢くなるパズル」より
画像出典先:プレジデントFamily2021[冬]号より
★ 雑誌『プレジデントファミリー』の【公式サイト】は、こちらです。
雑誌『プレジデントファミリー』の公式サイト
上掲画像「チャレンジ問題」の【答え】部分の画像は当記事の最後に掲載してあります。
上掲の論理的思考力の難問=チャレンジ問題が掲載されていた『プレジデントFamily2021[冬]号』のタイトルは以下でした。
AI時代の必須スキル
「読解力」は家で伸びる!
その《「読解力」は家で伸びる!》特集の中のワンコーナーとして,次の小特集(見開きページ分)があったのでした。
なぜ,宮本算数教室では,言語推理パズルをやるのか
その問題例として紹介されていたのが,こちら。
画像出典先:プレジデントFamily2021[冬]号より
上掲画像の【答え】部分の画像は当記事の最後に掲載してあります。
この問題でも結構難しいと思いますが,宮本算数教室の問題は《小学生全学年》対象が多いので,解ける子は小学1年生でも「解ける」ということになります。
確かに,「算数」として使っている技法は簡単な足し算・引き算だけですから,論理的思考力があれば小1の子でも解けますね。
他方,最初の画像の問題の左側には宮本先生が「解ければ天才!」と言っている画像が付いているので,こちらはやはり,小学生にとってはかなりの難問なのだと思います。
ちなみに,大人の僕やママがやってもかなり手こずりました(苦笑)。
問題の一番上に「次の文章をよく読んで~」と書いてありますが,確かに「よく」読まないと間違えると思います。
そして,この「文章をよく読んで~」という部分が,特集テーマの《「読解力」は家で伸びる!》という内容と合致しているのだと思います。
問題を解いてみるとよくお分かりいただけますが,この「言語推理パズル」は,複数の文章の内容をシッカリと読み解いた(=読解した)上で,それぞれの文章から論理を組み立て補完し合うことで一文一文だけでは明確でない内容を解き明かしていくパズルです。
ですので,論理的思考力の前にまず,「確かな読解力」が求められます。
そして,言うまでもないですが,その読解力を養うのに最適な学習は《読書》になります。
読書が最強と感じる理由
先にみてきましたように,上掲のチャレンジ問題はかなりの難問なのだと思います。
ですが,仮にこの手の問題に慣れているのであれば,問題を解くためのアプローチの仕方も予想がつくことと思われます。
例えば既に,宮本算数教室のパズルドリル本を「何冊も解いている」という子供であれば,どこから当たりをつけていくかが予想できるかと。
一方,ウチのあおばは,宮本算数教室の教材本に取り組んだ経験がほとんどありません。
唯一あるのが『賢くなるパズル基礎編』です。
でも,こちらは文章がなく=謎解き的な要素が少ないためかあまりハマりませんでした(苦笑)。
要は,宮本算数教室の教材本にはあおばは慣れて「いない」ということです。
それにも拘わらず,初めて接するようなタイプの難しい問題を独力で解くコトができたわけなのです。
つまるところ,本が大好きで《読書》をいつも楽しんでいれば,自然と読解力や論的思考力も身に付き地頭も鍛えられる,ということだと。
そして,だからこそ,それら全ての源泉となる《読書》こそが,小学生の子供にとって最強の学習方法!だと感じるのです。
なにせ,本人は好きで本を読んでいるだけ なのですから。
これほど《強い》モノは「ない」のではないかと。
小学生の子供にとっての読書のもう1つの利点
さらに,今回の難問に向き合っている子供の姿にもう1点,とても頼もしくも立派な点がありました。
それは,《GRIT=やり抜く力》です。
チャレンジ問題のほうはかなり骨のある問題なので,あおばは最終的に独力で正解に辿り着いたものの,時間的にはかなりの時間を要していました。
ですので,傍らでその様子を見ていて途中,
と考えたりもしたのですが‥ そんなことはなく,最後までやり抜きました。
この点も日頃,様々な本と向き合うことで養われた《力》だと感じました。
いや,《力・能力》というか,「考える」というコト自体が「好き」というほうが正解なような気もします。
本が好きで,読書が好きで,自分の実年齢より対象年齢が高い本も数多く読み込んでいるうちに,難しいコトに対して頭を捻りにながら「あ~だ・こ~だ」と向き合うコト自体を「楽しんでしまう・楽しんでできてしまう」タイプになったのだと。
その結果として,《GRIT=やり抜く力》も身に付けてきていると感じるのでした。
おわりに
本日,あおばが挑戦をした《宮本算数教室の言語推理パズルのチャレンジ問題》。
実は,この問題を解くことを最初に誘ったのは結構前でした(確か2週間以上前かと)。
その際は,ちょっと問題を見て,
と言ったものの,
と言って取り組みませんでした。
で,その後,「天才!」って書いてあるけど,「どのぐらい難しいのかな?」と思って自分で解いてみたのでした。
すると‥ かなり骨のある問題でした。
それで,「いきなりこの問題に挑戦!」というのは,小学3年生のあおばにはちょっとハードルが高いかな?と感じていました。
それで,あおばに再度声掛けする前に,ママに声を掛けたりも(笑)。
で,理系女子のママも結構苦労してたので,その後結局のところあおばに再度声掛けするのは保留としてました(ママの理系女子という点は関係ないかもしれませんが)。
そんな中の本日,久しぶりにこの問題のことを思い出して何気なく,「そういえば,どんな感じの問題だったけかな?」とプレジデントFamilyのページを捲って見ていたのでした。
すると,僕のその様子にあおばが興味を示して近づいてきました。
僕の傍らに座ったあおばが,
と興味津々で聞いてきた感じでしたので,
あおばもやってみる?
と聞いてみたのでした。
すると,今回は直ぐに
と元気な返事が返ってきたのでした。
何事もタイミングですね。
今回は上手く,あおばの挑戦心に火を付けることができた,コーチングのよい成功例となりました(嬉)。
プラス,基本中の基本ではありますが,子供が一生懸命に取り組んで最中に隣から “ヨコヤリ” を入れるようにことは一切せずに,その様子をこちらも見守り続けていました。
子供が一生懸命頑張っているのだから,こちらも「頑張らないと!」と。
その結果,あおばはノーヒントで本当に「自分だけの力」で難問を解くことができました。
その達成感は,ヒントをもらった場合とでは比較にならないモノがあったと思います。
そのような感じで上手くコーチングできたことを嬉しく感じました。
ですが,何よりも嬉しく誇らしかったのは,あおばが最後まで「頑張り抜いてくれたこと」でした。
頑張り抜き,しかも見事に正解に辿り着いてくれたので,思わず隣に座って解き終えていたあおばのことを「ギュ~」と抱きしめてしまいました(笑)。
よく頑張り抜きました!立派だったよ,あおば!
お待たせしました。
《宮本算数教室の言語推理パズルのチャレンジ問題》の解答は, こちらです。
画像出典先:プレジデントFamily2021[冬]号より
★【宮本算数教室のサイト】は こちらより。
宮本算数教室 Miyamoto Mathematics Classroom…