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本日、2021年09月21日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【子育てでのコーチング(先導と観察)の大切さを図書館での様子に学ぶ】です。
本日は、あおば(ウチの小3の子供)とおばあちゃんと一緒に、図書館へ行ってきました。
図書館へは連休中に行くつもりだったのですが、キャンプへ行ったこともあり少しずれて本日に。
すると‥ 今回はちょっと意外な行動がありました。
どうも、おばあちゃんが来る少し前から「ハマっている」遊びに、その原因はあるようです。
子育て・育児にこそ《コーチング》的姿勢がオススメ!
上掲画像は、本日あおばと一緒に遊んだ公園の一角です。
単に偶然ではありますが、晩婚でかつ子供を授かるのも遅かったことは結果的に、「いま」現在の子育て・育児においてとても良い影響を与えてくれています。
というのも、子育てに携わる前に、人材教育の仕事を通じて《コーチング》の重要性 を肌で感じる経験を積むことができていたから です。
いまでこそ、《コーチング》という言葉も一般的にかなり知られるようになってきていると感じますが、10年以上前はまだまだマイナー感たっぷりな言葉であったと思います。
で、世の中的にまだ認知度が高くなかった頃に《コーチング》の観点を人材教育に導入したことのメリットはスゴク大きかったのでした。
よそ様がまだあまり取り組んでいなかった時分だったからこそ、その効果はとても大きかったですし、目にみえるような感じでの「比較」も可能であったので。
その時分と比較するといまは、大なり小なりではあるでしょうが、《コーチング》の観点を人材教育に取り入れている組織が増えてきていると思うので、比較が容易ではなくなっていると思います。
当時は、周りがどこもまだほとんど取り組んでなかったので、競合他社と比較した場合に自社の取り組みの効果が「一目瞭然!」でした。
そのおかげで、《コーチング》の驚くべき効力・効能を「まざまざ」と、体感することができたのでした。
いや、当時はその効果の高さに 本当に驚いた モノでした。
さて、一口に《コーチング》といってもその中身は色々とありますが、個人的には大別すると以下の2つの要素に大きく分けられるかと感じています。
- 「先導する」という意味でのコーチング
- 「観察・見守る」という意味でのコーチング
「先導する」コーチング
前者の「先導する」コーチングは、コーチングの語源でもあります。
語源的には、羊飼いが羊を先導して導いて歩いていたことに関係があるそうです。
実践においては、事前に環境を整えておいてその方向に関心が向かうように先導・誘導する といった感じかと。
我が家の具体例としては、以下の例が挙げられます。
- 子供を「本好き・読書好き」になるよう導いた
- 子供の関心を「外遊び」にも向かうように
1)については、子育て・育児における《最大のヒット事例!》と感じています(というか、ヒットではなく特大ホームランと)。
この話題については、当ブログの育児日記の随所に出てくるので、よかったらチエックをしてみてください。
2)は、「たったいま」取り組んでいるコトで、本日の「お題」と直接関係する内容です。
先の1)の大成功により、あおばはいまのところ、「認知能力(=テストなどで数値化できる能力)」においてはとても良い成果を上げてくれています。
その背景には、「大の本好き・読書好き」ならではの豊富な読書量で培った確かな「読解力」があるのだと感じます。
「読解力」こそ、全ての認知能力の鍵を握ると言って過言ではない能力なので、この能力が高いレベルにあるのであればとりあえずは「順調」なのかと。
ということもあり、《 AI時代の必須スキル》とも云われている「読解力」が順調に伸びているので、もう1つの《 AI時代の重要スキル》である「非認知能力」の向上への取り組みを「強化しょう!」と意図して「外遊び」時間が増えるように先導を しています。
その結果、最近はあおばが「外遊び」をする時間がとても増えてきています(嬉)。
そして、本日図書館へ行った際には、以下のような「かなり意外な」発言すらあったのでした。
との。
コーチングが上手く作用すると、子供の行動ばかりでなく思考や嗜好にも「働きかけ」ができることを示している例といえると思います。
コーチングの大きな「効果」を感じる と共に、だからこそコーチングを行う際は「慎重」に取り組むべき!でもあります。
「観察・見守る」コーチング
社会人=大人の人材教育に関しても同じではありますが、コーチングがその効果を発揮するためにはまず「観察」がとても大切です。
先に、コーチングの実践におけるポイントとして、 次の点にふれました。
と。
そのためには本人の意思が「どの点にあるのか?」を事前にシッカリと「観察しておく」必要性があります。
まずよく観察し、その観察内容に基づき先導(誘導)し、その後は本人の様子を見守る。
この一連の「流れ」こそ、コーチングのポイントとなります。
コーチングはあくまでも本人の「背中を押してあげる」行為。
教える側が “教える側の考え” を、教わる側に押し付けるモノではありません。
教える=導く・コーチする側は、教わる側の特徴をよく観察し、教わる側の特徴に合った方法を教わる側が自分の意思で選択できるように導き(先導・誘導し)、その後は教わる側が自分なりに取り組んでいる様子をまずは見守る。
そして、適切と思われるタイミングで、教わる側がサポートを必要としている場合にのみサポートを行う。
主役はあくまでも「教わる側」であり、教える側=コーチングする側はあくまでも「黒子」である。
その点が、コーチングの重要な “もう1つの側面” になります。
さて、これまでもそうして《見守る》ことを続けてきた結果として、今回と同じようなことはこれまでにも何回かありました。
“同じようなこと” という内容をもう一度明確にしておきます。
大の本好き・読書好きなのだけれどごく稀に、図書館へ行ってから、
というコトがあるのです。
おわりに
本日は、あおばとおばあちゃんと一緒に隣町の図書館へ行ってきました。
おばあちゃんは以前遊びに来てくれた際にも、本日訪れた図書館へ一緒に行ってくれたことがあり、「ここには前にも来たことがあるわ」と言ってました。
となると、毎回ではないもののきっと、おばあちゃんが我が家に来てくれた際には何度か一緒に図書館へ行っているはずだと思われます。
そうなると本日、大の本好き・読書好きのあおばが図書館へ行っても「本を借りなかった」という事態は、おばあちゃんが一緒という珍しいケースであったからという可能性はあまり高く「ない」と言えるかと思います。
と、あおばが言った理由は、本以外のコトに気持ちが向いていたからなのだと思います。
そして、そのことを具体的に表していたのが、次の言葉だったわけでした 。
だからこそ、「今日は借りなくてもいいか」となったのだと思います。
それは、先に述べてきたように「外遊び」へと気持ちが向くように《コーチング》を行っている成果の表れとしてだと。
ということで本日は、図書館へ行った直ぐ後に、隣にある公園であおばと一緒に「外遊び」をしたのでした。
「外遊び」の内容は、あおばが最近ハマッている《ポケモンごっご》。
この《ポケモンごっこ》は、今回おばあちゃんが遊びに来てくれた日(17日)の少し前から、あおばと一緒にず~っと遊び続けてきている「遊び」になります。
ですので、あおばとしてはその「流れ」を保持する必要が「ある」と感じて、次のように言ったのだと思います。
と。
ちなみに、「ばばちゃん」というのは我が家でのおばあちゃんの呼称です。
そうした一連のあおばの心の動きも、日頃から《観察》を続けているからこそ、推測できることなのだと思います。
まあ、ハズレている可能性もありますけど(笑)。
ということで、本日はあおばが図書館で取った行動と、その直後に取った行動の2つの様子から、次のコトを改めて感じたのでした 。
子育てに「先導と観察」というコーチングの考えを取りれることの大切さを。
その成果もあり、あおばが「外遊び」に対する関心度を高めてくれているので、引き続きその流れを維持していきたいと感じています。
これからも、一緒に外遊びも頑張っていこうね、あおば!