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本日、2021年10月02日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【「小学3年生」となり半年経過の読書の秋!本の好み選び方に変化の兆し?!】です。
本日は久しぶりに足を伸ばして、あおば(ウチの小3の子供)のお気に入りの図書館へ。
その図書館は車で片道1時間強とちょっと遠い所にあるので、さすがに毎隔週で通ってはいないため今回は「約1ヵ月ぶり」の訪問となりました。
子育て中の親御さんなら皆さん同じように感じているのではないかと思いますが、月日の経つのは本当に早いもので、あおばが小学3年生に進級してから早もう「半年」が経過しているのですね‥。
この年代の子供においての「半年」といえば、大きな変化・成長が十分に起こり得る期間。
ウチのあおばについても、ここ数ヵ月で本に対する向き合い方や好みや選び方がだいぶ変わってきつつあります。
このちょっとした変化は何か、次なる大きな変化への「兆し」であるような。
そんな予感を感じさせる、本日の「本」との向き合い方でした。
子供・児童向けの本から大人・一般向けの本へ興味の広がりが明確化!?
上掲画像は図書館から借りてきた本の中で、本日最初にあおばが自分で選んだ本以外に興味を持った1冊の「本」と、夜就寝前の読書タイムの時に選んだ2冊の「雑誌」です。
いずれも、大人・一般向けの本と雑誌でした。
このような感じで、小学3年生になってからは少しずつ、大人向けの本に対する向き合い方に変化が出てきています。
上掲画像の中の本、『面白くて眠れなくなる物理パズルー左巻建夫著』は、我が家で呼ぶところの 《仕込み本》 です。
《仕込み本》とは、「この本に興味を持ってくれるといいなぁ」と、親の僕らが思う本を数冊、一緒に借りておく本のことです。
あおばが興味を持ってその本を読むかどうかは、本人に任せています。
無理に勧めたりしないことが、この《仕込み本》の仕掛けが長続きしている「コツ」と感じています。
ちなみに、「長続き」というのはもう「3~4年は続けている」という意味になります。
この《仕込み本》は、あおばが自分自身で借りたい本を選ぶようになった4~5歳の頃から「ずっ~と」続けていますので。
さて、この《仕込み本》、以前は成功する場合もあれば「しない場合もある」という感じでしたが、小学3年生になってからは “まるっきりの空振り” というケースがだいぶ減ってきたように感じています。
その点については親側のセレクションが上達したからという理由も考えられなくはないですが、おそらくその点の能力は特に変わりは「ない」と思います(苦笑)。
そうではなく、“空振り” の頻度が下がった理由はひとえに「子供側の成長」によるところだと。
そう考える具体的な理由の1つとしては、「あおば自身が自分で大人の本のコーナーもチエックするようになってきた」という点が挙げられます。
この点は、小学校低学年だった小1・小2の頃にはほとんど見られなかった姿でした。
小学3年生になってから、自分自身で本を選ぶ際の守備範囲を確実に広げてきています。
その点については、以前はあおば自身は立ち寄ることのなかった《雑誌コーナー》にも、「少しずつ足を運び始めている」ことからも顕著です。
そういえば、子供向けの本ではありましたが、本日は《雑誌のコーナー》から自分で『月刊 たくさんのふしぎ』も2冊借りてきていました。
そのような感じで、「小3」になってからはこれまでと違って、自分自身で大人向け・一般向けの本を手にする機会が「グ~ン」と増えてきました。
以前は、親の僕らはほぼ毎回コンスタントに《仕込み本》を仕込むものの、あおば本人が大人向け・一般向けの「本を選ぶ」ということはほとんどありませんでしたので。
とはいっても、最近選ぶようになった「大人向け・一般向けの本」は基本的には活字中心の本ではなく、雑誌のような「ビジュアル中心」の作りの本ではあります。
その意味で、本日の《仕込み本》の1冊の『面白くて眠れなくなる物理パズルー左巻建夫著』は、イラストのカットは随所に入っているものの、基本的には「文章中心」の本になります。
なので、これから返却日までの2週間の間に、あおばが本格的にこの本に目を向けることがあるのかどうかは定かではありません。
実は本日は、借りる手続きをしていた図書館のカウンターで、あおばがこの本の表紙を目にして、
と直ぐに本を手に取ったのでした。
ということで、あおばが「まず反応」したのはあくまでも、「表紙に対して」でした。
直ぐに手にとってその場で数ページをパラパラっと捲った後は、文章中心の本であることに気がついたので、本日中に再度改めて同書を手にすることはありませんでした(苦笑)。
ビジュアル中心の雑誌についてはより積極的
一方、ビジュアル中心の「雑誌」についてはより積極的なアプローチをしているようです。
あおばは毎晩、寝る前にママと二人で寝室での恒例《就寝前の読書タイム》を過ごしています。
その《就寝前の読書タイム》は、《大の本好き・読書好き》のあおばの読書タイムの中でも特にお気に入りの時間帯 なのではないかと思います。
ですので、その時間帯に寝室に持っていく本は、まずは自分で「読みたい!」と決めた本となるのです。
その後、日を重ねるうちに好みな順から読んでいった本の在庫が少なくなっていくわけです。
そして10日目を過ぎた辺りで始めて、大人・一般向けの本や雑誌にも「手をつけだす」というのが従来のパターンだったのでした。
ところが! 本日は最初からその類の「大人・一般向けの雑誌」を自分で選んで寝室に持ち込んだということでした。
あおば本人はその理由については、以下のように語っていました。
と。
まあ、そういう具体的な目的があったのだとしても、図書館から沢山の本を借りてきたその初日に《仕込み本的な雑誌》を、あおば当人が本日の《就寝前の読書タイム》の1冊として「選んだ」ことには「ビックリ!」とさせられました。
おわりに
本日は久しぶりに足を伸ばして、あおば(ウチの小3の子供)のお気に入りの図書館へと行ってきました。
そして、そのセレクションされた本に対するあおばのアプローチの仕方が、従来の様子と随分と 「異なること」 を改めて感じたのでした。
具体的には従来、《就寝前の読書タイム》の本として選ぶことが少なかった《大人向け・一般向けの本・雑誌》を、図書館から沢山の本を借りてきた初日の本日に「イの一番」に手にした点には驚きを感じました。
小学3年生となって半年が経過して、本の好みや選び方がだいぶ「変わってきているな」、「成長を感じるな」、と。
こうして、「大人の世界」へと少しずつ歩を進めていくのだな、と感じたのでした。