【あ劇場©】へようこそ。
本日、2021年10月09日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【「子供ファースト(=優先主義)」の実践で我が子の「超~マイペース」ぶりを再実感!】です。
本日は、あおば(ウチの小3の子供)の《超~マイペース》ぶりを再実感した出来事がありました。
それは習い事での出来事でした。
最近、ママはハードルの高い仕事に取り組んでいます。そのため本日は、
との要望が。
それで相談のうえ、あおばの習い事の送迎を僕が担当し、その間にママが勉強タイムを取ることに。
また、あおばを含めての相談で、本日の習い事の予定時間は「1時間以内」としたのでした(その後で全員で買い物に行く計画も立てて)。
と・こ・ろ・が・・!
フリータイム制のその習い事は特に決まった時間がなく、個々の生徒さんが自分で作品が仕上がったと感じたら「終了」とする形態での教室なのですが‥ あおばが教室のドアをくぐってから1時間が経っても1時間半が経っても一向に戻ってきません。
後から、教室に入られた大人の方々が2組ほど先に出てきてもまだ出てきません。
結局、あおばが教室から出てきたのは、2時間を優に経過してからでした(苦笑)。
それでもあおばは、普段どおりにゆっくりと教室から出てきたのでした。
ですが、ちょっと間があった後、
と思ったらしく一瞬、こちらの顔色を気にするような感じで僕の顔を見上げたりはしました。
でも、僕が「いつも通りの様子」と感じてからは、何事もなかったように平然としていました。
習い事の予定時間は「1時間以内」という話しをしたことなど「どこ吹く風」といった感じで(笑)。
《子供ファースト(=優先主義)》は「子供の意思の尊重」の意味で使っています
もしかしたら、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、当ブログのURLは以下になります 。
そうなのです。 URLそのものに、《子供ファースト(=優先主義)》の気持ちを込めておいたのでした。
「いつでも子供の意思を尊重する」という気持ちを、頭の片隅に置き・心の中に常に抱き続けていられるように「明示」しておいたのでした。
変容してしまった《アスリートファースト》
《子供ファースト(=優先主義)》の言葉の響きは、《アスリートファースト》の言葉を連想させると思います。
もちろん、僕も元々は、本来の《アスリートファースト》の言葉に込められていた次のような意味を意識してその言葉を使ったのでした。
という意味を。
今年は結局のところ東京オリンピック・パラリンピックが開催されましたが、コロナ禍の中「開催か中止か」という議論の中で、《アスリートファースト》という言葉の響きには大きな変化が生じていました。
『アスリートファーストとは』と、Googleで検索をしてみると、次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので、引用します。
「アスリートファースト(選手第一)」だ。 競技環境の整備を選手主体で考えるなどの意味がある。 東京五輪招致の頃から国内で急速に使われるようになったが、関係者に都合良く利用されてきた。 招致時の立候補ファイルに「スポーツと感動の中心にアスリートを据える」と明記された。2021/07/18
引用内容出典先:ご都合主義の「アスリートファースト」 五輪選手にもにじむ不信感
上掲引用記事のタイトルや引用文の内容にあるように、《アスリートファースト》という言葉は本来の意味するところからは随分と「遠い位置」に追いやられて “都合のよい使われ方” をしてきた言葉になってしまっています。
しかも、確かにかなり以前から。
そして、東京オリンピックの中止論議の時にはまた別の変容も強いられて。
その意味では、言葉の本来の意味を取り戻そうとして《アスリートファースト》の言葉を《アスリートセンタード》と言い換えることを提唱されている方もいるようです。
アスリートセンタードとは
ということで、『アスリートセンタードとは』と、Googleで検索をしてみると、今度は次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので、引用します。
日本体育大学の伊藤雅充教授率いる研究チームが提唱するアスリートのためのコーチング方法論のこと。 アスリート本人のやりがいを大切に、アスリート本人の学びを最適化し、パフォーマンス向上につなげるための実践的手法。 多数の国や機関に採用されている。
引用内容出典先:アスリートセンタード・コーチング | TORCH
この引用内容を一見したところ、
と、感じたのでした。
今更、URLを変えるわけにはいきませんが(苦笑)。
意味合いからすると、《 kodomo-centerd(子供センタード)》なのでした。
子供の意思の尊重は子供の「自己肯定感とマイペースぶり」につながる
さて、実際に《子供ファースト(=優先主義)》、つまり「子供意思を尊重する子育て」を実践していて感じる点には、主に次のようなメリットがあります。
- 子供の自己肯定感と密接している
- 家族を『安全基地』として信頼してくれている
- 子供のペースをできるだけ尊重しているのでマイペース派になる
- 他の子と比較されるコトもないのでマイペース化はよりアップ
などです。
そのような感じで、あおばは「いい意味」で、親の顔色を伺うようなコトがほぼ無い子供に育ってくれています。
それはとてもいいコトだと感じています。
当記事の冒頭でもふれましたが、本日はそんなあおばの姿を、微笑ましくも頼もしくも感じたのでした。