子供の近視・視力回復トレーニングを半年続け検査結果が改善!

【あ劇場©】へようこそ。
本日の晩婚パパの《コーチング的育児実録》の演題は【子供の近視・視力回復トレーニングを半年続け検査結果が改善!】です。

本日、我が家の小学3年生の子どもの「あおば」が、学校で半年ぶりに行われた視力検査の結果表を持って帰ってきました。

その半年前の検査時の結果を受けて、我が家では《視力低下予防》ならびに《近視回復トレーニング》に取り組み始めたのでした。

その取り組みの結果が反映されるという意味で、「初めて!」の検査結果が出るのが今回の検査結果となります。

その検査結果については、子供本人より

あおば
両目とも前よりプラスのよい結果になったよ!

と、「嬉しい報告」があったのでした!

発育途上の小学校中学年(小3)なら近視は改善可能!

子供に近視の兆候がみられたとしたら、親である皆さんはどのような対処をされるでしょうか?

もしかして、親御さん自身が眼鏡やコンタクトレンズの利用者だとしたら、早目に「子供にも」という判断をされるのではないでしょうか。

その点、我が家の場合は男親の僕自身が子供の頃からずっと「視力がよかった」ため、子供に眼鏡の利用を勧めることには、正直かなりの抵抗感がありました(あります)。

そこで、直ぐに「眼鏡を作る」という方向には行かずに、《近視改善》についての様々な取り組みを開始することにしました。

その背景には、自分自身が小学生の子供の頃に、一度下がった視力が再び改善をして、とても良い結果(=左右共に 1.5以上)を得たという 「経験」 をしていたことも大きかったと思います。

その実経験があったからこそ、この半年間の間、毎日なにかしらの《視力回復トレーニング》を続けることができたのだと思います。

そしてその結果は、 次のようでした。

左目は 0.1 改善。右目は 0.2 改善。

具体的には、今年の4月の検査時に1度下がった視力が、昨年の10月と同じ状態に戻ったのでした。

このことは、「近視傾向」については、まだまだ身体の発育が途上である小学生の子供の場合は、「改善・回復させることが可能!」ということを証明する結果になったのではないかと考えています。

視力検査の結果の推移

ここでは、我が家の子供がこれまで受けた「視力検査」の結果の推移を確認したいと思います。

時期 視力検査結果 前回との差
小学校入学前
(幼稚園年長の11月頃)
1.2 1.2
小学校1年4月時 0.7 0.8 – 0.5 – 0.4
小学校1年10月時 0.9 0.8 + 0.2 0
小学校1年11月時 [再検査] 1.0 1.0 + 0.1 + 0.2
小学校2年4月時 0.4 0.3 – 0.6 – 0.7
小学校2年10月時 0.5 0.3 + 0.1 0
小学校3年4月時 0.3 0.2 – 0.2 – 0.1
小学校3年5月時 [再検査] 0.6 0.4 +0.3 +0.2
小学校3年10月時 0.5 0.3 – 0.1 – 0.1

なお、この表の中にある [再検査]の記載については、眼科の専門医で「再検査」をしたもらった際の検査結果となります。

表の内容をみていただくとお分かりいただけますが、眼科の専門医で診てもらった際の結果数値はいずれも、学校での検査結果より「良い」結果となっています。

この開きについてはおそらく、「検査機器の性能の違い」によるものであろうと感じています。

ですので、今回の視力改善トレーニングの成果については「学校での検査結果」同士で比較をさせてもらっています。

つまり、今回(=2021年10月)の検査結果は、今年の5月の(再)検査結果ではなく、4月の小学校での検査結果と比較をしています。

そうすると、 右目が「+0.2」 左目も「 +0.1 」

となったのでした。

この好結果は、あおばが毎日地道に、《視力回復トレーニング》に取り組んでくれたからだと感じています。

子供が取り組んだ近視回復トレーニングの内容

近視予防のためにできること「朝日小学生新聞・2021年11月号」の記事より 画像出典先:朝日小学生新聞 | 朝日中高生新聞2021年11月号記事内容より

上の画像は、朝日小学生新聞が月イチで発行している「特別号」の記事からの引用になります。
(※2021年11月号は「ブルックとよもう朝日小学生新聞」とのタイトルでした)

その特別号では2面・3面の見開きページで「近視になりづらい生活習慣を身につけましょう」との記事を特集。

上掲画像は、その記事のポイント「近視予防のためにできること」部分を抜粋したモノです。

記事の取材に応じた方は、眼科医で医学博士であり東京医科歯科大学眼科学教室教授であり日本近視学会の理事も務める大野京子さん。

その大野さんが理事を務める『日本近視学会』のサイトは、 こちらです。
親子で学ぶ近視予防サイト | 日本近視学会監修の予防サイト

「近視になりづらい生活習慣」と挙げられた3つのポイントは、次の各点。

  1. 本、ゲーム、スマホなど目から30cm離す
  2. 定期的に目を休める習慣をつける
  3. 日光浴の機会をふやす

上のリストの(1)の点については、何十年も前から言われ続けていることですので、「近視予防策の鉄板中の鉄板」と言えるポイントだと思われます。

したがって、(1)の姿勢を基本動作としながら、(2)や(3)の点をシッカリ実行することが大事になってくるのだと思います。

我が家がこの半年間に意識して行ったのも、その(2)と(3)の点。

特に、(2)については、「デジタル機器」を使う時はタイマーを「20分」にセットして、「20フィート(約6メートル)」先を「20秒」見て、目を休める習慣を徹底しました。
この「20-20-20」のルールについては、以下の画像を参照ください。
隠れ近視の予防対策「20-20-20」ルール 画像出典先:超近視時代 コロナ禍でさらに|NHK特設サイト

我が家では、この「20-20-20」ルールの導入がとてもうまくいき、いまでは進研ゼミの通信教育教材『チャレンジタッチ』のタブレット端末からパソコン・スマホなどの「デジタル機器」を使用する際は、子供が自分でタイマーを取りに行き・セットをしてから使い始めます。

ルールの導入がうまくいったポイントは、以下です。

取り組みを始める前にまず、「なぜ、視力回復トレーニングをする必要があるのか?」の理由を子供にキチンと説明し納得できるように導いた(=コーチングした)から

でした。

その際、「近視になるメカニズム」を説明する時に利用したのが、当ブログのこちらの記事になります(そのページに様々な図があります)

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隠れ近視の予防対策「20-20-20」ルール

この、

理由をキチンと説明し
「納得」してもらう

というアプローチの効果は絶大でした。

それは、取り組みを「キチンと続けた」という効果と同時に、子供本人が「目がよくなるよう頑張ろう!」という《意思》を持ち続けていた、という点が大きかったと感じます。

実際に数値が改善するというコトは、なかなかに大変なコトだと思います。

それができたのは何より、本人に「その気持ちがあった」からだと。

これからも、今回の好結果を受け、近視の回復トレーニングに「より前向き」に、
取り組んで行こうね!

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。