【あ劇場©】へようこそ。
本日の晩婚パパの《コーチング的育児実録》の演題は【大晦日は夜更かしOK!?子供が自ら選んだ年越しに悪影響・デメリットは「なし」】です。
本日は12月31日の大晦日。
我が家の小学3年生の子どもの「あおば」が、日付をまたぐほどの本格的(?)な夜更かしを「初めて」した日となりました。
と(苦笑)。
でも! 子供本人が「特別」と言っただけのこともあって、大晦日限定の子供の夜更かしの悪影響・デメリットは特に「なし」で済みました。
当ブログの育児日記は基本的に該当日の当日ではなく、数日後(翌日が最多)に書いています。
大晦日の子供の夜更かしに悪影響がなかった原因は本人の意思・気持ち
ネットで容易に情報を集められる「いま」のご時世、多くの親御さんがきっと、《子供の夜更かしの悪影響・デメリット》に関しても「正しい情報」にアクセスしているのではないかと思います。
であれば当然!
という感じになるのではないでしょうか。
我が家もご多分に漏れず、子供が小学2年生であった時点(2020年)までは「その考え」を実行していました。
そして、今回も大晦日当日までは同じように考えていたのでした。
ですが! 子供が小学3年生となった今回・2021年の大晦日は本人が明確な意思を持ってキッパリと、
と、高らかに宣言をしたのでした。
内心‥ 「別にダメってことはないんだけどね‥」とは思ったのですが(苦笑)。
とはいっても、今回は子供自身が「そうしたい!」と明確に自分の考え・気持ちを示したので、その気持ちを「優先」したのでした。
悪影響なしの原因は「子供の意思尊重」
当ブログのURLは、『https://kodomo-1st.com/』です。
それは子供の意思を尊重する姿勢を『子供ファースト』という言葉に託したモノです。
こうした考え方は、当ブログのプロフィール欄(スマホならページ下部、PCなら右側上部)にもあるように、仕事で「人材育成」に携わりコーチング手法を採用して成果を挙げた経験に基づいています。
その経験上、本人の意思を尊重した場合は結果はともあれ、「本人はシッカリ頑張る!」ということがハッキリしています。
またそのプロセスを踏むと、次の傾向がみられます。
- 大抵は良い結果につながる
- 結果が思わしくない場合でも「次につながる」キッカケやヒントを得る割合が高い
《自尊心》というモノは基本的にポジティブなモノであり、モチベーションを挙げることに役立ち、たとえ短期的に成果が上がらなくても中長期的には「自らの意思で頑張った」という実感は「プラスに働く」ということです。
そうした傾向は、大人ばかりではなく子供に対しても同様にみられますし寧ろ、子供の場合にはその働きが「より大きくなる」ことは、ご想像の通りです。
なぜなら、子供は自己肯定感が高く真っ直ぐな気持ちを持っているから。
逆に言うと‥ 大人は否定されるような経験を数多く積んでいく過程で、自尊心を徐々に「すり減らしていきがち」とも言えるかと(涙&苦笑)。
デメリットを生じさせる原因は?
逆に、子供の夜更かしにデメリット・悪影響を生じさせる原因となるのは本人にシッカリとした意思・目的意識が「ない」場合になります。
つまり、ただ単になんとなく「夜更かし」している状態です。
そうしたケースではえてして「夜更かし」が常態化して、生活リズムそのものが崩れてしまう結果になりがちだと。
ですので、子供本人が自分で「今日はこう!」ということを明確に決められる意思・目的意識を持てるようになるまでは、その年代になるまでは、親のほうで就寝時間・環境を整える(=コーチングする)必要があります。
逆に、前述のように、子供本人が自分の意思で「夜更かしは今日限り!」と決める意思を持てるようになれさえすれば、年齢に限らデメリットが生じる可能性は「低い」と言えるかと思います。
ただし、ただ単に「口でそう言う」のと「行動も伴える」ということは言うまでもなく全く異なるコトであるので、自分の子供が「行動も伴える段階」にあるかどうかの見極めは、親の側がシッカリと「出来ている」ということが前提となります。
大晦日とはどんな行事・1日か
その点を、『大晦日』という日がどんな日・どんな行事であるか?の観点から確認しておきたいと思います。
ということで!
『大晦日とは どんな行事?』と、Googleで複数ワードでの検索をしてみると、次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので、引用します。
旧暦では毎月の最終日を「晦日(みそか)」と言い、一年で最後の晦日であり、最も大事な日である12月末日を「大晦日」と呼ぶようになりました。 … 大晦日の行事は、平安時代から行われていたと言われており、新しい年の穀物に実りをもたらしてくれる「歳神様(としがみさま)」を祀るための準備が行われていました。2020/10/23
引用内容出典先:「大晦日」の意味や由来から過ごし方まで!一年の最後の日に何する?何食べる?
上掲のとおりで、大晦日は「神様を祀るための準備」というとても大切な役割がある日であることがわかります。
『強調スニペット』として表示される部分ではありませんが、その点がより明確に表されている表現が同サイトにありましたので、以下に抜粋・引用しておきます。
大晦日の行事は、平安時代から行われていたと言われており、新しい年の穀物に実りをもたらしてくれる「歳神様(としがみさま)」を祀るための準備が行われていました。
歳神様は各家を訪れると信じられていたため、大晦日から家にこもって眠らずに夜通し祈願する「年籠り(としごもり)」をすることが一般的で、これが大晦日の風習の由来と言われています。
つまり、『大晦日』とは昔は、眠らずに夜通し祈願をして「歳神様(としがみさま)」を迎える・祀る準備をする日であった、ということなので、夜更かしをしてもよい日では「なく」、夜更かしを「するべき日」であったのでした。
おわりに
今回・2021年の『大晦日』は、我が家の小学3年生の子供の「あおば」にとっては、初めてとなる日付をまたぐほどの本格的(?)な夜更かしをした日となりました。
その原因というか理由は、
というものでした(苦笑)。
でも、その宣言どおり(?)本当に始めから最後まで『紅白歌合戦』を観ていました。
というか、事前の「これから紅白」的な特番から見始めたので、トータルで6時間以上はテレビを点けていました。
普段、あまりテレビをみることがない我が家としては異例中の異例なこともあり、途中で「なかダレ」することもありましたけど(笑)。
でも、基本的にはずっと楽しんでいて、知っている歌が流れると一緒に大声で歌ったりもしていました。
なお、特に熱唱していたのは『津軽海峡冬景色』でした(笑)。
翌朝、
と尋ねたところ返ってきた返答は、
という「笑劇的」な答えでした。
結局‥ 1番印象に残っているのは「コント」とは!
でも、大泉洋さんのリアクションも面白かったし、小3生としてはそんなところかもしれませんね(笑)。
さて、最後まで『紅白』を観た後は “スパッ” と速攻で寝室へ。
そして、新年を迎えた挨拶を家族でした直後の0時5分頃には既に消灯もしていました。
翌、1日は普段よりは少し遅めでしたが22時には就寝。
その後も「夜更かし」が続くということはありませんでした。
ということで『結論』は当記事のタイトルのように以下となったのでした。
と。
そういえば‥ 僕自身が初めて日付をまたぐ「夜更かし」をしたのも、大晦日だったように思います。
そして、その時にはやはり『紅白』をみていたような気も。
変化の激しい現代ではありますが、「変わらない部分」もあるものです。
ウチの子が楽しそうに歌い・踊り・笑っている姿をいつまでも変らることなく見続けられるコトを願いつつ、筆をおきたいと思います。