【あ劇場©】へようこそ。
本日の晩婚パパの《コーチング的育児実録》の演題は【子供がお風呂に入らない時の対処法は小学生(小3)の今でもメリット!?】です。
本日は、我が家の小学3年生の子供の「あおば」と一緒に家のお風呂に入った中で、面白い出来事がありました。
具体的には、「おはじきとビー玉」を使って湯船の底に “お風呂アート(笑)” というか “お絵描き” をしたことです。
そうした《お風呂に入ることを自発能動的に楽しんでいる》姿をみて、まだあおばがもっと幼い子供だった時分に「お風呂に入らない時(=お風呂嫌いで入りたがらなかった時分)の対処法」を思い出したのでした。
その、「子供がお風呂に入らない時の対処法」はズバリ!シンプル!
お風呂で子供と一緒に遊んで、子供がお風呂に入ることを「楽しい!&楽しみ!」と感じてもらえるように導く(=コーチングする)ことでした。
子供がお風呂に入らない時の対処法は「楽しい!&楽しみ!」と思わすこと
こちらの画像は、本日ウチの子供がお風呂に一緒に入っている時に湯船に描いた “お風呂アート” です(笑)。
(※水面の上から撮ったため画像がボケ気味なのはご了承ください)
画材(?)は「おはじきとビー玉」。
描いたのはポケモンの『ポッチャマとツタージャ』です、おわかりいただけたでしょうか?(笑)。
もちろん、子供の性格は千差万別なので、全ての子供に効果があるような方法があるわけではないと思います。
ですが! それでもかなり高い確率で「効果がある」と思われる方法・やり方は「ある」と思います。
それは、次の2つの方法になるかと。
- 子供がお風呂に入りたがらない理由を知る
- お風呂に入る「楽しみ」をつくる
上掲リストをご覧になって想像していただいていると思いますが、この2つの方法はそれぞれを別に行うのではなく、(1)の点を理解した上で(2)の対策を講じるという形で連動させるのが「より効果的」となります。
子供がお風呂を嫌う理由を知る
例えば、子供本人に「理由を尋ねる」というのも有効な方法ではありますが、親側が先入観を持っていると得てして、知らず知らずのうちに子供の答えを予想している内容の方へと誘導してしまいがちだったりしますので(苦笑)。
「先入観に囚われないよう注意しましょう!」と言っておいてなんなんですが‥ 参考にまで一般的な傾向を少し挙げておきます。
※それらが先入観とならないようにお願いします(笑)。
- 遊びを中断させられるのが嫌
- お風呂に対して「恐怖心」がある
「遊びを中断させられるのが嫌」という場合は、まずはお風呂に誘う「タイミング」に気を配ってみましょう。
子供が「十分に遊んだ~」と感じている時・タイミングであれば、「は~い!」との返事をアッサリと引き出せる可能性も高いですので。
お風呂に対する「恐怖心」としては、「シャンプーが目にしみた‥」というケースを連想しがちだと思いますが、「口に水が入るのが嫌!」というようなパターンもあるようですので、「我が子の場合はどうかな?」の視点を忘れずに観察をしてみてください。
ちなみに、この部分の下書きをみたウチの子の反応は、
というものでした(笑)。
なお、実際のウチの子供の場合は次のようなケースでした。
以前はアトピー性皮膚炎による肌の掻き壊しがかなりあり、その掻き壊し箇所に「お湯がしみる」から「お風呂が嫌!」というものでした。
そのようなわけで、我が家の場合は子供が「お風呂を嫌う」理由がハッキリとはしていたものの、逆にかなり手強い理由でもあったので、対応策もそれ相応に「魅力的である」必要性もありました。
お風呂に入る「楽しみ」をつくる
《お風呂に入る「楽しみ」をつくる》ということをより具体的にいえば、以下になります 。
お風呂ならではの
遊びを用意する
例えば「ゾウさんジョーロ」や「水鉄砲」など、お風呂だからこそ遠慮なく “思いっ切り!” 遊べる遊具を用意するのがよいのではないでしょうか。
実際に我が家でも特別な遊具などを用意することはなかったです。
基本的に「100均」で揃えられる範囲だったかと思います(笑)。
ちなみに、ウチの子の場合は《大の本好き・読書好き》という特徴もあったので、その特徴を活かすべく! 特に湯船に入る際には、こちらの「100均グッズ」も有効に活用させていただいてました 。
100均によくある日本地図などの「お風呂でも使える知育ポスター」各種
そうして、「お風呂ってちょっと嫌な面もあるけど、楽しみのほうが大きいな~!」と感じてもらえるようになってからは、だいぶスムーズにお風呂に入ってくれるようになりました。
その一方、“ただただ楽しければそれでいい” とはいかないのが「子育て・育児」でもあります。
何事も「楽しい!」と感じてもらうように環境を整える=コーチングするのが「基本」ですが、そうした環境を「ただ与えるだけ」では不十分。
受け身ではなく、子供自身が能動的に自発的に「楽しいからやる!」となるように導かなくてはいけません。
また、それと同時に楽しい云々とは別の視点で、「自立」を促す面も当然必要になります。
小学生の子供がお風呂に一緒に入らなくなるのは何年生頃?
これって「答え」にはなっていないかもしれませんが‥ でも、それで「正解!」だとは思います。
ですが‥ 他方、公衆浴場(銭湯など)においては「ルール」がある、という点を見落とさないようにしておかないといけません。
また、「ルール」があるからこそ、そのルールを「1つの基準」として押さえておく必要性が「ある」と思います。
さて、“公衆浴場での具体的なルール” に関しては後ほどふれるとして、まずは一般論と我が家の事例を紹介したいと思います。
一般的には、小学3年生頃から高学年の5年生・6年生に至る期間の間で、子供が「一人で入る!」と言い出すケースが多いようです。
早くて小学3年生頃からということは、年齢的には「8歳~9歳頃から」。
そして、小5から小6の間ということは、年齢的には「11歳~13歳ぐらいまでの間に」ということになります。
ちなみに我が家の場合は、小学校の中学年となり自分たちの学年の下に「下級生がいる」という自覚がシッカリと芽生え始めた「小学3年生」の進級後わりと直ぐのタイミングでママが、
と投げかけたところうまく、
となりました。
何事も「タイミング」が大切! と「実感」したものでした。
と、十数年ぶり(?)に思い出したので、調べてみたらありました!
1分55秒程のこんな貴重な映像が!歌もダンスもとってもイカしてます!
小学3年生といえば「小学校で性教育を教え始める年代」でもあるので、それぐらいの年齢を起点として、思春期に入ってくる小5~小6の年齢のタイミングで親と一緒のお風呂を卒業していくのは年齢的に「自然なタイミング」でもあると思います。
また、最近の条例改正の動き・ニュースなどとも一致するので、小学3年生頃から子供が一人でお風呂に入る機会を促すないし設けるというのは、「1つの基準」として適正なように感じます。
ちなみに、我が家の場合は以下の2つのケースを共存させています。
- 子供がお風呂に親と「一緒」に入るケース
- 子供がお風呂に親とは一緒に入らないで「一人」で入るケース
割合的には、子供が一人でお風呂に入り始めるようになってからは、これまで(2)の割合が圧倒的に多いかったのですが、最近になって「お風呂で遊ぶ」ことが再マイブーム化してきてからは「5分5分」になってきています。
今は冬という季節柄、お風呂をシャワーだけで済ます日が少なくなっていることも “再マイブーム化” と結びついている面もあるのでしょう。
いずれにせよ、遅かれ早かれ子供が親とお風呂に一緒に入ることを「卒業」する時期はくるのですから、それまでは子供と一緒の「お風呂タイム」を楽しみたいと思います。
なお、お風呂はシャワーだけで済ますのではなく、「湯船につかる」ほうが身体の機能面対してもよく、メンタル的にもリラックス効果が期待できるので、湯船に一緒に入ることをオススメします。
家のお風呂だと窮屈ではありますけど(苦笑)。
ちなみに、『子供 お風呂 メリット』と、Googleで複数ワードでの検索をしてみると、次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので、引用します。
忙しい日や面倒なときは、お風呂には浸からずにシャワーだけでさっと済ませていることもあるのではないでしょうか。
…
子どもの入浴で得られる4つの効果
1. 体温が上がり、血行が促進され、風邪が引きにくくなる …
良質な睡眠がとれ、丈夫なカラダがつくられる …
カラダの疲れや老廃物が体外へしっかり流れる
その他のアイテム 2020/01/11
引用内容出典先:子どもにおすすめの入浴法は?入浴による効果と入浴方法
さて、我が家では最近、子供が「長風呂しての遊びを楽しむための方法」として自ら発案した方法があります。
それは、自分がお風呂に入っている時間を半分に分けて「前半と後半で親が交代して子供と一緒に入る」という方法です。
つまり、「親の2倍の時間」湯船につかって遊ぶために、「親に交代して入ってもらおう!」と考えたということです。
「子供の発想ってホント~に自由だな~」と妙に感心をして、僕もママもお付き合いをさせてもらっています(笑)。
でもそれは、家のお風呂だからできる話しであって小学3年生ともなると、先でも簡単にふれたように「公衆浴場」においては同じようには “いかなくなってきている” ので注意が必要です。
公衆浴場でのルール
混浴を制限する年齢は、多くの都道府県が条例で定めているのですが‥ 「いま!」子供が混浴で入れる年齢を引き下げる自治体が「あいついでいる」ので、注意が必要です。
実は‥ 各自治体ごとの混浴の制限年齢には「7歳以上~12歳以上」とかなりのバラつきがあります。
そうした地域ごとのバラつきの解消と、従来の規制年齢そのものの見直しを進めることを目的として、厚生労働省が2020年の12月に、従来の「おおむね10歳以上」を「おおむね7歳以上」に改正する旨の内容を、各都道府県に通知しています。
従来の「おおむね10歳以上」であれば、小学3年生はまだ「混浴 OK!」であったわけですが、これが「おおむね7歳以上」となると一転「混浴 NG‥」となるので注意が必要となるわけです。
なお、こちらが、厚生労働省が「子供の混浴の規制年齢の引き下げ」に動く契機となった資料となります 。
そのような理由で現在、東京都が今年の1月1日から制限年齢を10歳から7歳に引き下げたのを始め、各地で引き下げの動き・検討が相次いでいますので、お住いの地域の動向には是非ご注意ください。
おわりに
本日は、我が家の小学3年生の子供の「あおば」と一緒に家のお風呂に入った際に、あおばが「おはじきとビー玉」を使って湯船の底にお気に入りのポケモンの “お風呂アート(笑)” を描いたことをキッカケとして「子供とのお風呂時間」についてふれてみました。
そうして「お風呂で楽しく遊んでいる様子」をみて思ったのは、次のような実感でした。
何事も「楽しむ!」ってやはりとても大事なことですね。
楽しみすぎて、あまりにも長風呂になって困ることもあるのですが‥(苦笑)。