進研ゼミ・チャレンジタッチ「3年生のまとめ実力しんだんテスト」での失敗体験

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本日の晩婚パパの育児実録の演題は【進研ゼミ・チャレンジタッチ「3年生のまとめ実力しんだんテスト」での失敗体験】です。

先日、我が家の小学3年生の子どもの「あおば」が、【進研ゼミ小学講座】『チャレンジタッチ「3年生のまとめ実力しんだんテスト』に取り組んだ時のお話しです。

進研ゼミの『実力しんだんテスト』は小学2年生の夏・8月号から始まり、1学年中に3回あるので、小3のまとめ=3月号の同テストは “通算6回目” となる「実力しんだんテスト」でした(小1時はなし)。

【補足】進研ゼミの『実力しんだんテスト』は“学期ごとに1度”のテストなので、1学年の間に3回あります。

この進研ゼミの『実力しんだんテスト』は問題自体は “紙の冊子” なのですが、提出はオンラインで行う(専用タブレットの「チャレンジタッチ」でも可能)仕様となっています。

肝は、オンライン提出をするとその場での採点はもちろん、“全国順位・平均点” などの結果データも「瞬時」に分かる点にあります
なので、これまでの5回の実力しんだんテストでは、オンライン提出をするや否や、

あおば
チャレンジの実力しんだんテストの結果はこうだったよ~

と、とても嬉しそうに直ぐに報告をしてくれていたのでした。

ところが‥ 今回はその報告が全然ありません‥

「?」と思って尋ねてみたところ、その理由は子どものありがちな「テスト失敗体験にあったのでした(苦笑)。

テストの失敗・結果不調が子どもの心理に及ぼす影響を実感

進研ゼミ・チャレンジタッチ「3年生のまとめ実力しんだんテスト」成績表&学習アドバイス 画像は、公式 | 進研ゼミ小学講座 :チャレンジ/チャレンジタッチ | 小学生向け通信教育・学習教材の保護者ページより抜粋&編集。

今回の『実力しんだんテスト』で、子どもから結果報告がなかった理由は明確でした。

理由は上掲画像を見ていただけば一目瞭然のとおりで、「社会」での失敗にありました。
本人としては、自信を持って余裕の心持ちで取り組んだテストで思わぬ結果が出てしまい、“バツが悪かった” のだと思います。

なにせ‥ テスト冊子に向き合って問題を解いていた時は、床に寝そべってやっていたぐらいでしたので。

内心、「随分余裕かましているけど、大丈夫かな?」と心配していたら、案の定でした(苦笑)。

上述のようにこれまでは、『実力しんだんテスト』の提出を終えると嬉しそうに直ぐに、結果の報告をしてくれていたのですが、今回はなしのつぶて。

当日は結局、子どものほうから結果の話しをしてくることはありませんでした。

で、何日か経ってもテストの結果の話しをする気配がないので、まぁ当日にしなかったらその後に自分のほうから話しをしてくることもないですよね、ある時に聞いてみたのでした。

晩婚あおばパパ
そういえば、この間の実力しんだんテストの結果はどうだったの?

と。

すると、ちょっと話しずらそうにしながらも、ようやく話してくれました。

あおば
うん?よかったよ。でも‥社会はちょっと失敗しちゃってよくなかったけど‥

そうなんです。

やっぱり、失敗して「あちゃ‥」となると、結果について “ふれるコト” は躊躇ためらわれてしまうのですね(苦笑)。

我が家ではいつも、「失敗って別によくないことじゃないんだよ。チャレンジして失敗することがあるからこそ、その先の成功もあるんだからね!」という話しはよくしているつもりです。

でも、それでも‥ 小学3年生・9歳の子どもがその意味を “真正面” から受け止めてくれるのは、なかなかに難しいようです。

躊躇してしまうのは、「当然!」だということを改めて感じたのでした。

マークシート方式のテストにありがちな失敗体験

で、今回の進研ゼミ・チャレンジタッチ『3年生のまとめ実力しんだんテスト』での失敗体験の内容は?というと、それはよく「要注意!」と言われるあの・・
失敗でした。

マークシート方式のテストでありがちな失敗例、「解答欄をズラして答えを記入」してしまうパターンでした(泣)

今回の「実テ」こと『実力しんだんテスト』の社会の問題は全部で15問。

問題冊子に記入していた「○」と、チャレンジタッチの保護者ページで確認できる「
社会の診断結果データ」を照らし合わせてみたところ、途中から1問分の問題を飛ばして(ズラして)解答欄に記入し始めていて、それが何故か途中で元に戻り?、最後の方はズレが解消されていました。

途中、1問分を飛ばして記入したので、そのまま記入を続けていれば当然、最後にはズレに “気がつく” 形になるはずですが‥ 不思議なことに途中で再度正しい状態に戻っているため、本人は途中での記入ズレに気がつかなかったようです。

ということは、二重にというか “二回ズラした‥?” ようでした、どうも(苦笑)。

恐らく、タブレット端末の解答欄に冊子に手書きして「○」の番号を打ち込む作業をしている時に、途中で作業を止めてもう一度始めて、というような作業の中断と再開を何回かしたのではないかと思います。

元々、床に寝そべりながらやったりしていたので(苦笑)。

結局、ズラして書いてしまったのは合計7問で、その7問の最後のほうに実力で間違えた問題が1問含まれていました。

ということで、もしマークシートを正しく記入していたのなら、社会の点数は「93点」でした。

確定結果は「54点」、マークシートを正しく記入できていたなら「93点」。

その差は、なんと「39点!」。ほぼ4割!

これが、何かしらの「本番の試験だったら‥」 と考えると、ちょっと恐ろしくなりますね。

マークシート形式は解答記入の際に、「解答欄にズレがないかを十分に注意すべし!」、その鉄則を “肌で感じる” 出来事となりました。

おわりに

幸いなことに、今回の進研ゼミ・チャレンジタッチ『3年生のまとめ実力しんだんテスト』での失敗体験=マークシート形式の試験での解答欄の記入ミスについては、子ども本人も「やっちゃった‥」と感じてくれているようです。

この失敗を糧に、今後、マークシート方式の試験・テストでは “十分に注意をして”、解答欄への記入を行ってくれるかと思います。

プラス、たとえ失敗をしても、その失敗を糧として次に活かしていければ「OK!」という気持ちも感じてくれているようであれば、なお良いのですが。

あと‥ 今回に関しては、進研ゼミの『実力しんだんテスト』のように1学年中に3回しかないような “重要度の高い” テストは、「寝そべってやってはダメだな」ということも一緒に学んでくれているといいですね(笑)。

我が家では、“子どもが本好きになる子育て”を実践してきたおかげで、ウチの子は「学ぶコトは楽しいコト」と思ってくれているように感じられます。

だからこそ、良い意味での “遊び感覚” を持って、学習・勉強と向き合ってくれている姿をよく目にしています。

「好きこそ物の上手なれ」なので、基本的にそのスタンス・スタイルで学びを続けていって欲しいとは思いつつ、時には「緊張感も必要&大切」ということを、同時に感じ取ってくれると「良いな」と。欲張りかもしれませんが(笑)。

そういうところのバランスを上手に取るということは、大人でもなかなかに難しいコトかもしれません

バランスって、ある程度の場数・経験を踏まないと、上手に取れるようにはならないので。

そう思うので、子どもには“失敗などを気にすることなく”、どんどんチャレンジ・挑戦をして欲しい!と願うのです。

今回の進研ゼミ・チャレンジタッチ『3年生のまとめ実力しんだんテスト』での失敗体験も、何年か先に向き合う中学受験や高校・大学受験などの “本番の試験” の前に、「体験しておいて良かった~」という意義ある失敗体験になるとよいかと。

さて、親としては結構 “先のコト” も考えてしまうのですが‥

「たったいま!」を懸命に生きている子どもにとっては、そんなに先のコトは正直あまり関係ないかもしれませんね(苦笑)。

でも、もっと身近なところで、次の『4年生の夏の実力診断テスト』で早速! 失敗を活かしてよい結果を残してくれました。

※本記事は、3月に下書きしていたものを随分経ってから(『4年生の夏の実力診断テスト』を終えた後に)、書き上げた形となりました。それってある意味‥ 失敗といえば失敗かもしれませんが‥ まあ、悪くない失敗ということで(笑)。

(僕の失敗はさておき)
この調子で様々なコトを、失敗など気にせずドンドン体験しながら、成長し続けて行って欲しいですね!!

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当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。