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いま、『子どもの習い事としてのそろばんの効果』をテーマとする当記事をご覧の方はきっと、習い事を含め、“子どもの教育全般” への関心が高い方なのではないでしょうか。
そろばんについても、単に「算数の暗算にメリットを感じる」という見方だけではなく、その「脳トレ効果」が、
との「期待」を、感じているのではないかと。
当記事は、そんな期待をお持ちの方へ向け、そろばんという習い事が持つ「大きな可能性=そろばんの効果って天才的!?と考えられる点」を、当ブログ “独自の切り口” からオススメします。
“独自の切り口” とは、主に次の2点。
1つは、仕事での人材教育で確信した以下の点。
人は、「頭(=知識)」ではなく「心(=モチベーション)」で成長する、という点。
もう1つは、「そろばんの特性」とプロ棋士の「藤井聡太さんの天才性」との関係性、です。
まずは、「そろばんの効果」について一般的によく語られている定説的な内容を確認し、その “標準的な効果” を押さえておきたいと思います。
そして、その上でさらにもう一歩踏み込んで、「こう意識すれば “より大きな可能性” を引き出せるのではないか!?」と考えられる点=「そろばんの効果は天才的!?」と考える点からオススメする、“3つの理由” などをご案内します。
詳しくは、 以下の2つの記事を参照ください。
藤井聡太一家の幼児教育の具体例に理想の効果や大切なことを学ぶ
藤井聡太棋士の天才性と強さの理由を読み解く
そろばんの効果《定説》
画像出典先:日本珠算連盟公式サイトより
子どもの習い事として『そろばん』を検討している方の多くは、「そろばんの効果」として期待される様々なメリットを、子どもに身につけさせたいと願っていることと思います。
その点は、「スポーツ系の習い事」でいえば「水泳」の人気が高いのと類似しているのではないでしょうか。
水泳の場合は、子どもが “泳げるようになる・泳ぎが上達する” という1番の目的があるのと同時に、水泳という競技が持つ特性である “全身の筋肉を無理なく満遍なく使う” という効果が、将来的にどのスポーツをやるにしてもその “基礎・下地として役立つ” と考えられるので。
同じように、「学習系の習い事」としては『そろばん』が一般的に、計算力=暗算力を始め以下の様々な効果をもたらすと考えられています。
順番に確認をしていきたいと思います。
なお、こちらの約6分ほどの動画は 『公益社団法人全国珠算教育連盟』の公式動画です。
動画のタイトルは、《そろばん座談会 ~全国珠算教育連盟のそろばん教室に通う生徒の保護者の方々へのインタビュー~》。
具体的には、以下の内容の質問に対して4名のお母さま方が座談会形式で回答をされています。
- そろばんを習わせたきっかけは?
- そろばんを習わせてよかったことは?
- ほかの習い事との違いは?
- 子どもに習わせたい習い事は?
こちらの動画も参考になる点がいろいろとあると思います。
よろしかったら当記事の内容と併せてご覧ください。
計算力=暗算力がつく
そろばんの直接的な効果=最もダイレクトな効果としては、「計算力=暗算力が身につく」点が挙げられます。
当然といえば当然ですが、そろばんの練習を重ねればそれだけ、計算をする機会そのものが増えていくので、必然的に計算をする際のパターンを覚え&その反射神経が鍛えられ、「暗算力」が身につきます。
その “反復練習的な効果” の面だけに限れば、そろばんとよく比較をされる『公文式』と、効果面での差は特にないかと思われます。
「そろばんか?公文か?」については後ほど、別章にて検討します。
脳トレになる(主に右脳)
そろばんに期待される様々な効果の中でも最も期待度が高く、かつ「独特の効果」として “そろばん人気” の源泉となっているのが、「脳トレ=脳のトレーニング」効果なのではないでしょうか。
また、一口に「脳トレ」と言っても様々なタイプがありますが、そろばんに期待される脳トレ機能は、珠算式暗算による「右脳のトレーニング効果」とされています。
以下、珠算検定・暗算検定などを主催する『日本珠算連盟』のサイトからの抜粋・引用内容です。
引用内容出典先:右脳開発における珠算教育のあり方について – 日本珠算連盟
珠算式暗算は頭の中でソロバン珠を組立て分解させて演算を進めるわけで、アナログ脳としての右脳の鍛錬に役立つであろうということは早くから想像されていました。最近までに、大脳生理学と脳の血流を精密に測定できる機器の開発により、珠算式暗算が右脳活性化に極めて有効であることが実証されるようになり、これまでの推論の正しいことが明らかとなりました。
ちなみに、少し前に話題となったこちらの『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き』の本。
この本によると、なぜ左利きがすごいかというと、左利きは利き手が左手であることにより「右脳」を日常的に鍛えているから、ということになります。
ということは、そろばんを学んで右脳を活性化・発達させることができれば、右利きの人も左利き的な利点を身につけることが「可能!」ということになるわけです。
しかも、右利きの利点=論理的な左脳の利点をキープしたうえで、ということに!?
集中力や創造力なども身につく
そろばんは、先生・講師の方が読み上げる声を聞いて次々と計算をするトレーニングも重ねていくので、自然と「集中力」も養われます。
また、先でみたように「右脳が活性化」されるので、その効果でイメージを膨らませていく「創造力」も引き出されてくると言われています。
検定効果で自信がつく
日本珠算連盟が主催する「そろばんの検定」には、珠算能力検定試験や暗算能力検定試験だけでなく、フラッシュ暗算検定など多様な検定があります。
検定試験には「10級」などの低位から始まるものがありますし、中でも「暗算能力検定試験」は試験時間も「12分」と短いので、小さなお子さんでも無理なく受験することができるのではないでしょうか。
低位の検定試験から受験して「合格体験」を重ねることで自然と自信がつき、自己肯定感を高める効果が期待できます。
礼儀や伝統文化も身につく
そろばんに限らずですが、教室型の習い事では先生・講師の方との「挨拶」からレッスンが始まるのが一般的。
習い事教室での挨拶は、日常生活の中での気軽な挨拶とは異なり、いい意味での “ちょっとした緊張感” が生まれます。
その “ちょっとした緊張感” の積み重ねの中で、礼儀作法の「基本」が自然と身についていくと思われます。
また、算盤という「用具」を使い、その「形式・様式」を学ぶことで、伝統文化に対する意識も自然と身についていくことが期待できます。
このように、一般的な《定説》として語られている内容だけでも、そろばんには様々な効果が期待できます。
最近では、そろばんの「脳トレ効果」に注目し、大人になってからそろばんを始める人も増えてきているそうですし。
一方、「子どもにそろばんを習わせるかどうか?」となると、大人の習い事とは別の面での「不安点・疑問点や悩みどころ」が出てくるのではないでしょうか。
そこで次に、一般的によく言われている、子どもを対象としたそろばん教室に対する「不安点・疑問点」についてもふれてみます。
そろばん教室に対する疑問点《一般論》
幼児・小学生の子どもを「そろばん教室」に通わすかを検討する場合、主な “悩みどころ” としては、次の点が挙げられと思います。
- そろばん教室と公文のどちらがより効果的か?
- 早期教育的なデメリットはないか?
- そろばん教室は週1回程度だと効果なし?
- 教室や先生に当たり外れがある?
特に、多くの方が、そろばんと公文の違いで苦悶(笑)しているのではないでしょうか?
では、順を追ってそれぞれの項目を検討・確認してみたいと思います。
そろばん教室と公文はどちらが効果的?
この問に対する最適な解は、「習い事」の位置づけを、“どのように捉えるか” によって決まってくると考えます。
より具体的には以下。
習い事を、《将来への投資》とみるか、《目の前の実利》とみるか。
さらに具体的にいえば、次となります。
習い事の効果を、《将来の大きな可能性》に求めるか、《小学校の成績や中学受験の成功の可能性》に求めるか、です。
先でみてきたように、「そろばんの効果」というのは、計算力などの「論理的な左脳」を鍛える側面と、イメージを膨らませるイメージング力などの「創造的な右脳」を鍛える側面の二面性があります。
対する「公文の効果」は、「左脳強化」の側面のみです。
旧来=親世代の時代に求められていた学力とは、左脳的な能力でした。
したがって、以前の価値観であれば、そろばんの効果と公文の効果でいえば、公文の側に “やや分があった” ようにも思えます。
また、その点は現在でも、「目の前の成績」という側面においては同様なのかと感じられます。
しかしながら、ご存じのように、新学習指導要領が求める新しい学力というのは、「生きる力」という言葉が象徴するように、これからの先の見えにくい不透明な時代に対応可能な《自分の頭で考える能力=より右脳的な能力》になります。
その切り替わりタイミングの真っ只中である「いま」、先行きの不透明感=不安感からか、手堅い印象=安全路線感のある左脳重視的な中学受験が再ブーム化しています。
しかしながらこの傾向は、大学入試が新学習指導要領の方向性に完全にシフトチェンジし終える後数年のタイミングで、ドラスティックな変化を遂げてくることが予想されます。
「数年先」の視点をもって検討するか、「いま」の流れに乗って検討するのか、親側の捉え方次第で最適解は変わってくると思います。
なお、当ブログ的な視点での最適解は「未来志向の解」となります(理由の詳細は後述にて)。
ちなみに、「右脳の強化」にはなんと!「ユーモアの強化(?)」という側面もあるそうです。
以下、『66歳、動物行動学研究家。ようやく「自分」という動物のことがわかってきた。』という、かな~り長い題名の書籍からの抜粋・引用です。
(P82より)
ジョークを言ったり、解したりするためには、いわゆる右脳が重要である。
脳内出血で右脳にダメージを受けた人と、左脳にダメージを受けた人に漫画を見せる。左脳は普通、言語脳であり、右脳は空間認識などを司るとされている。
すると左脳、つまり言語脳にダメージを受けた人は漫画の文句は読めないが、どこがどう面白おかしいか理解できて、くすっと笑う。
一方、右脳にダメージを受けていると、言語脳は大丈夫なので漫画の文句は読める。しかしどこがどう面白おかしいか理解できないのだ。
ということは、もしかしたら、『そろばん』を習った場合は、「ペーパー(テスト)の成績は良いんだけど、どうにも融通が利かないんだよね‥‥」と揶揄されるような“頭の固いタイプ” には、“なりにくい” のかもしれません(笑)。
また、引用内容の例にあるようケースで、脳科学者が「左脳」に脳梗塞を発症し、一時的に「右脳の世界」が大きく広がった時(=右脳が左脳による干渉を受けなくなった際)の経験を語った動画も、参考のため掲載しておきます。
こちらの、『TED』が発表した「人気トーク25本」にもランク入りしている伝説的な動画を視聴すればきっと(約18分半とちょっと長めですが)、右脳の世界に興味を惹かれ、「右脳強化」に対する期待がより高まる!かと思います 。
「ユーモア」のセンスに溢れ、「ありのままの自分」を愛することができる。
テイラー博士曰く、左脳優位な状態・志向に偏ることなく、『右脳』もバランスよく働いている&働かせていると、そんな心理状態を保てるように「なれる」そうです。
早期教育と同様のデメリットはないか?
早期教育とは、幼児や小学校の低学年の児童などに、実年齢より早く先の学年の勉強を “先取り” で行わせるなどの学習法のこと。
そのデメリットとしてよく挙げられる点が、無理強いをさせることによる逆効果として、子どもが「勉強嫌い」となってしまう可能性・危険性です。
また、勉強そのものを嫌いにならなくても、自分のペースより遅れている学校の勉強を「退屈‥」と感じてしまうことも懸念されます。
この “先取り学習” のデメリットは、学習のやり方・方法論が基本的に “学校での学習法” とまったく同じである「公文式」の場合には、そのまま当てはまってしまいます。
一方、そろばんの場合はどうでしょうか?
そろばんは、「算盤」という独自の用具を用いての計算法であり、珠算式での暗算法も算盤の珠を頭=脳内でイメージする方法なので、学校で習う「筆算」や公文式のケースとは事情が大きく異なります。
したがって、そろばんの場合は子どもが実年齢よりだいぶ先へと学習を進めていたとしても、学校の算数の授業では “別のやり方(=筆算など)” を学ぶわけなので、算数の授業が退屈と感じられる可能性は、さほど高くはないと考えられます。
とはいえ、子どもがあまり興味を抱いていない状態の段階でそろばんを無理に習わせるのであれば、他の早期教育法と同様に、「勉強嫌い」へとつながってしまう危険性が増すのは確かでしょう。
特に、子どもが幼いうちに “無理強い” するのだけは、避けるべきことです。
そろばん教室は週1回程度だと効果なし?
何事もある程度のレベルに到達するためには、それなりの訓練・鍛錬が必要です。
その点は、当然ながらそろばんも同様でしょう。
とはいえ、そろばん・珠算式暗算での「段位」を目指すのではなければ、週1回程度のレッスン受講でも問題はないと考えます。
理由は明確で、頭の中に「算盤」をイメージし、脳内で珠を動かす『脳内そろばん』を活用できるようになるのは、案外「3級」程度のレベルからでも可能なのだそう、だからです。
第一段階として「3級クリア」を目標とするのであれば、週1回程度の頻度でも、そろばん教室へ通う効果を得ることは十分に可能であるように思われます。
もちろん、個人差はあるでしょうし、3級レベルの段階では「脳内そろばん」のイメージもあまりクリアなものではないでしょうが、それでも「イメージ・像」が “生じてくる” というのは重要なポイントです。
詳しくは後述しますが、この『脳内そろばん』のイメージ・像を頭の中に描けるということが、数ある習い事の中で「そろばん」をオススメする1番の理由につながりますので。
教室や先生に当たり外れがある?
そろばん教室に対する疑問点・不安点の最後(4番目)に取り上げたるのは次の点。
教室や先生に当たり外れがある?
ですが、この点については当然ながら、そろばんに限らずどんな対象・ジャンルに対しても避けては通れない、「鬼門」的な課題です(苦笑)。
プラス、「当たり外れ」という感覚そのものが、万人に共通するものでは「ない」ことも、言わずもがなな点です。
ある子どもにとっては「当たり」でも、別の子どもにとっては「外れ」である。
逆に、ある家庭にとっては「外れ」でも、別の家庭にとっては「当たり」である。
このような真逆のケースは、ごく普通にあること。
したがって、この課題に対する具体的な対策は、「実際に試してみる」に限られてくるのではないでしょうか。
ここまでは、「そろばんの効果」や「そろばん教室に対する疑問点」などについての《定説・一般論》を確認してきました。
以降では、その「前提」を踏まえたうえで、当ブログならではの“独自の切り口” を紹介します。
習い事としてのそろばんの効果《当ブログ的推論》
当ブログがオススメする「習い事としてのそろばんの効果」は主に、次の3点です。
- 脳トレのススメ|右脳=「イメージ脳」を育む
- 算数対策のススメ|小学校の勉強への自信を育む
- 第二習い事のススメ|負担減で心を育む
(1)の「脳トレ」のススメ、(2)の「算数」対策のススメは、それぞれのキーワードが示すとおりで、これまで確認してきました定説としての「そろばんの効果」を、さらに “掘り下げて” 考察した内容になります。
(3)の「第二習い事」のススメは、「第二習い事」という当記事オリジナル(?)と思われる造語が示すように、当ブログならでは切り口から、「習い事としてのそろばんの効果」をオススメします。
脳トレのススメ|右脳=「イメージ脳」を育む
「そろばんの効果」は、これまでみてきたように多岐に渡りますが、中でも近年 “特に注目を集めている” 点は、「右脳への効果」の側面です。
その点については、左脳的な論理性の領域における「AI=人工知能」の台頭の影響があります。
「計算力」「暗記力」については言うまでもないですが、その他の様々な左脳的な「論理的思考力」の側面においても、「AI=人工知能」があらゆる分野で人間を凌駕するのは、もはや決して “遠くない” 未来です。
逆に、そのような時代が到来しても、人間が活躍できる・能力を発揮できる領域があるとすれば、それこそが「右脳的創造性」の側面だと考えられます。
「そろばんの右脳への効果」が注目を集めているのも、そうした希望・期待があるからこそなのだと思われます。
さて、そんな「いま」の時代に、「AI超え」と呼ばれる “驚くべき才能” を発揮し、人間の持つ可能性の大きさを私たちに示してくれている存在が、プロ棋士の藤井聡太さん。
当ブログでは、その藤井聡太さんの天才性や強さの理由を “独自の視点” で読み解く試みもしていますが、それと同時にというかそれ以上に着目&推察を進めているのが、「彼の才能はどのように育まれたのか?」という点です。
その詳細は、以下の二つの関連記事に譲りますが、結論は次のようになります。
ポイントは、その『目隠し詰将棋』トレーニング法により、藤井聡太さんが、「脳内イメージ」が引き出す驚くべき能力を身につけた点です。
目隠し詰将棋とは、目隠し状態で読み手が読み上げた駒の配置を耳で聞き、頭の中=脳内だけで、将棋盤と駒を動かして詰将棋を解く方法です。
ここで思い出していただきたいのが、そろばんの『珠算式暗算』です。
珠算式暗算とは、頭の中=脳内で、そろばんの珠を動かす暗算方法でした。
つまり、『珠算式暗算』と『目隠し詰将棋』は、脳内で “同じ仕組み” を活用しているのです。
天才的!?
と考えるのも、まさにその点です。
藤井聡太さんの「天才性」を検証していく過程で浮かび上がってきた点は、『イメージ脳』とも呼ぶべき、脳内でのイメージの活用法でした。
ピアニストであれば、脳内で指が鍵盤を弾くイメージ。
体操選手であれば、脳内で身体の動きを再生するイメージ、などです。
実は、ほぼ全員のプロ棋士が、上述のような「脳内将棋盤」を頭の中でイメージするのですが、藤井聡太さんだけが「▲2六歩」といったような『符号』という記号で思考をするそうです。
なお、「藤井聡太さんだけ」と書きましたが、もう一人だけ “近い思考法=符号で考える方法も一部で活用しての思考法” を用いている方もいて、その人が他ならぬ将棋界のレジェンド「羽生善治さん」となります。
つまり、将棋界を代表する《トップ・オブ・トップ》の二人だけが、特別な『イメージ脳』を持っているということになります。
ここで着目すべき点は、他のプロ棋士の方たちは皆、“脳内将棋盤を作る” ためのトレーニングをしたわけでは「ない」点です。
皆、将棋に打ち込んでいるうちに自然と、脳内で「脳内将棋盤」が動くようになっていた、という事実です。
それは、『珠算式暗算』の3級以上の取得者も同様なのだと思います。
他方、特別な『イメージ脳』を持つ藤井聡太さんは、他のプロ棋士たちが行わなかった(もしくはあまり取り組まなかった)特殊なトレーニング方法を、幼児期から実践していた。
それが『目隠し詰将棋』であり、逆に、目隠し詰将棋との「出会い」があったからこそ、彼は「特別な能力」を身につけることができた、とも言えます。
(※厳密には、目隠し詰将棋との出会いだけでなく、他の複数の要素も絡んだ結果と考えています。その点の詳細は『関連記事』にて確認いただけます)
つまるところ、「ポイント」は、以下の点にあるのではないかと。
意図や意識を
持っているか否か
そして、この点は、以下の当記事のテーマにもダイレクトにつながってくる。
と、考えます。
天才的!?
「天才的!?」と、!?=ビックリ&ハテナの記号を付けているのは、以下のようなニュアンスを「感じ取っていただきたいな」との想いからです。
そろばんを習っていれば、それだけで自然と、「天才的!」と呼べるような『イメージ脳』を獲得できる可能性が高まる。
さらに!その獲得に周囲の大人や親が「意識的に」取り組めば、「超天才的!?」と言ってよいような特別な『イメージ脳』でさえ、獲得可能!なのかもしれない!? との。
ちなみに、上述のピアニストのケースはグレン・グールド氏(故人)のことで、彼は実際に指でピアノを弾く練習をすることなく、「頭の中(=脳内)で運指のイメージトレーニングをするだけで練習を終える?!」ことが当たり前であった、とのことです。
また、体操選手は内村航平選手で、彼は新しい技に取り組む際などにまず、脳内で身体の動作のイメージをくり返し行っていたそうで、イメージで成功した技を「実際に1回目で成功させたこともある」と語っています。
ご存じの方も多いと思いますが、二人はそれぞれ、音楽界・体操界を代表する《トップ・オブ・トップ》の伝説的存在です(詳しくは関連記事を参照ください)。
これら『天才中の天才』の共通点が、特別な『イメージ脳』であり、それぞれの対象に対する飛び抜けた『好奇心』なのでした。
この、天才中の天才たちが生まれた「偶発的なプロセス(偶然の過程)」を、特別な才能が生まれる可能性を高める「必然的なプロセス(再現可能な過程)」として “逆算して組み立ててみた” =「未来志向の解」として導いてみたのが、以下のプロセスです。
- 幼少期のうちに『イメージ脳』を育むトレーニングを与える
- 子どもの好奇心がフル稼働する対象に出会う
- 天才的能力の開花の可能性が生じる
※(1)と(2)の相乗効果により
ご覧のとおりで、この逆算的プロセスのカギを握るのが、(1)のトレーニング法だといえるのではないかと思います。
その基盤があった上で、藤井聡太さんが5歳で将棋と出会ったような(2)の出会いがあれば、(3)のようになる可能性が実際に大きく開けてくると予想できます。
プラス、(2)のような「幸福な出会い」がなかなか訪れなく、藤井聡太さんのような「超天才的!」な能力を得る機会に恵まれなかったとしても、広く言われる「ギフテッド」的な天才性(=100人に1人か2人ほどの割合)を獲得するチャンスは「十分にある」と考えられます。
その根拠については、 こちらを参照ください。
引用内容出典先:脳波から見た”そろばん”有段者のイメージ思考 – 日本珠算連盟
~前略~ そろばんが得意な方々は珠の動きのイメージだけで、いちいち言葉に置き換えてはいません。その違いが脳波に現れていると考えられます。
このような脳の使い方は、そろばんの有段者に限ったことではありません。例えば将棋のプロが対局したり、詰め将棋を解いている際にも、似た脳波のパターンが見られます。つまり、イメージがくっきり浮かび、いちいち言語化しなくとも思考を進められるような時には、左側頭のベータ波は小さく、右後頭に大きくなるわけです。そのようなプロ棋士でも、暗算中は普通の人と同じようにベータ波が左脳に多めに現れます。そろばんの有段者とてその点は同じで、すべての場面で右脳を使っているわけではありません。
上掲引用部分の中で、特に注目したいのは以下の部分。
つまり、脳内に「そろばんのイメージ」を創り出してそのイメージ上で計算をする『珠算式暗算』の有段者の脳内と、将棋のプロ棋士が脳内に「将棋盤のイメージ」を創り出してそのイメージ上で手順を思考している際の「脳波のパターン=脳内の働き」は “似ている” ということです。
ということは・・
そろばんを習って、仮に有段者レベルぐらいまでに上達することができれば、プロ棋士のような「脳の使い方」を習得することができるかもしれない!ということになるわけです。
藤井聡太さんと同等レベルは別としても、多くのプロ棋士同様の「脳の使い方」の習得に関しては、科学的なエビデンスが高い実験データがきちんと「ある」ということになります。
また、親・近親者がその点を理解したうえで、(2)の「幸運な出会い」があれば、それこそ藤井聡太的な「超天才!」を育成することも可能なのではないかと。
ということで!
⇓
『珠算式暗算』
⇓
脳内イメージング能力の習得=『イメージ脳』の獲得の可能性
このとても魅力的に感じられる、『右脳=「イメージ脳」を育むプロセス』があるからこそ、習い事のそろばんによる脳トレを、『脳トレのススメ』としてオススメしています。
算数対策のススメ|小学校の勉強への自信を育む
『算数対策のススメ』については、仕事での人材教育で確信した以下の点がポイントとなります。
人は、「頭(=知識)」ではなく「心(=モチベーション)」で成長する、という点。
実際のところ、座学によるティーチング=講師から知識を「教わる」という “受け身のスタイル” では、大人でもスキルアップへとつながるケースは多くはないですし、飛躍的に伸びるというケースはまずありません、残念ながら(苦笑)。
逆に、実際の人材育成の現場で効果をあげるケースというのは、学ぶ側の「やる気=モチベーション」にうまく “火を点ける” ことができた場合です。
人は、心に火が点くと “自ら能動的” に行動をしてトライ&エラーをくり返しつつ、「成功体験」を積み重ねていきます。
そして、その「成功体験」の積み重ねが自信へとつながり、「自信を得る」ことでより積極的に行動し、さらに多くのより大きな成功を獲得するという「好循環」が生じます。
やはり、「成功体験」が生む「自信」がもたらす効果というものが、人の成長には欠かせません。
相手が大人であってもそうなのですから、子どもの場合はなおのこと、です。
そろばんを習うことにより、「算数」に対して「自信」を持つことができれば、それは小学校での勉強全般に対して、“自信を持てるようになる” ことを意味するのではないでしょうか。
ご存じのように「算数」という科目は、“積み重ね” が、カギとなる科目 。
ですので、一度どこかでつまづいてしまうと、そのつまずきがずっとネックとなり続け、勉強する・学ぶという行為そのものを「苦手・嫌い」と感じることにつながる危険性があります。
だからこそ、小学校低学年の子どもにとって「算数」は、小学校の勉強全般を「苦手・嫌い」と感じることがないかの “カギを握る重要な科目” であり続けています。
他方、小学校高学年の子どもにとっての「算数」は、「中学受験」の “カギを握る科目” となってきます。
中学受験における上位校というのは、文系・理系でいうところの「理系」側の子どもが多数派の学校であり、中でも最難関校といわれるレベルの中学校については、「理系」の子の割合が7割を超えてくるそうです。
そのような背景があるので、中学受験においては「算数」が最も重要な科目となってくるわけです。
「算数」が、低学年でも高学年でも カギとなる科目 であるからこそ、小学校の勉強全般への自信を育むために、そろばんによる具体的な「算数対策」を検討することをオススメします。
第二習い事のススメ|負担減で心を育む
『第二習い事』とは、「第一習い事=一番力を入れて取り組みたい習い事」に次ぐ、「サブの習い事(=二番目以降の位置づけの習い事)」です。
ちなみに、『第二習い事』とは当ブログの “造語” で、念のため Google で検索してみたところ、やはり「第二習い事」との単語はヒットしませんでした(笑)。
イメージとしては、一般的によく使われる「第二外国語」の使い方と同じになります。
したがって例えば、あるご家庭において、「第一=メインの習い事」が水泳やサッカーや野球であった場合に、そろばんは始めから「二番目=サブの習い事」として “位置づけておく” ということを提案しています。
それは、運動系の習い事に限らず、学習系の習い事についても「第一=メインの習い事」が、
などといった場合に対しても、同様です。
そろばんを『第二習い事』と位置づける意味、それはこれまで確認してきたように、そろばんには「右脳のトレーニング効果」を期待するという意味です。
特に、そろばんには『イメージ脳』を育む効果を。
この提案のポイントは、「そろばんの習い事」は、『イメージ脳』を育むことが主目的であるという点で、あくまでも『第二習い事』であるので、そろばんで段位を取るようなことまでは、少なくとも習い始めの時点では “目指さない” という点です。
というのも、メインの習い事も頑張って(サブの)そろばんも同じように頑張る、というスタイルだと子どもの “心的な負担が増えすぎる危険性” が高まってしまうからです。
負担が増えれば、心=モチベーションも下がってしまい、モチベーションが下がった状態ではいくらトレーニングを積んでも、その効果を期待することはできません。
ようは、そのような状態に陥ることがないように最初から、そろばんの習い事を行う「目的」を明確にしておくことをオススメしている、というわけです。
もちろん!
子どもの知能面での体力に十分な余裕があるのであれば、メインの習い事とそろばんの習い事を同等に位置づけることは「あり」ですし、そろばんで段位を目指すことにも積極的に取り組んでいったほうが、より相乗的な効果を期待できる、とも思います。
その点はあくまでも、子どもの本人の「意欲や様子」次第なのだと。
オンラインそろばん教室のススメ
次にオススメしますのは、 こちら。
オンラインそろばん教室のススメ です。
その理由の説明の前にもう一度、「定説」として一般的に語られている「そろばんの効果」を確認しておきたいと思います。
定説的な「そろばんの効果」は、主に次の5つでした。
- 計算力=暗算力がつく
- 脳トレになる(主に右脳)
- 集中力や創造力なども身につく
- 検定効果で自信がつく
- 礼儀や伝統文化も身につく
他方、当ブログがオススメする《3つのススメ》は、次の内容でした。
脳トレのススメ|右脳=「イメージ脳」を育む
算数対策のススメ|小学校の勉強への自信を育む
第二習い事のススメ|負担減で心を育む
それぞれを比較してみると、以下のイメージが伝わりやすいかと思います。
「 脳トレのススメ」は、定説的な「そろばんの効果」の(2),(3)の内容を、より深掘りして拡張した内容。
「 算数対策のススメ」は、定説的な「そろばんの効果」の(1),(4)の内容との、合致度が高い内容でした。
他方、「 第二習い事のススメ」は当記事独自の内容で、定説的な「そろばんの効果」と合致する点はなく、むしろその(5)の内容とはある意味、「真逆?」と言ってもよいかもしれません。
そして、その「真逆かも?」という点は、当ブログが「大切にしている点」でもあります。
習い事も子ども尊重が効果的
当ブログのURLは、『 kodomo-1st.com 』。
日本語にすれば『子どもファースト』で、「子どもの気持ちを優先する=尊重する子育て姿勢」の気持ちを込めています。
その姿勢を簡潔に具体的に表すと、 こんな感じかと。
です。
そのようなわけで、たとえば「礼儀」というものは、親の側が子どもを尊重し “適切なコーチング” 姿勢で接することができてさえいれば、子どもはそれを感じて(尊重されていることを感じて)、ある程度の年齢に達してくれば “自然と自発的に” 、そうした姿勢を身につけるようになるものです。
その点は、仕事での人材育成の経験則からして「間違えなし」と、確信しています。
そのようなわけで、「礼儀・礼節を教える」ということを否定するつもりはないのですが、それを優先事項とする必要はなく、優先すべきは「子どものワクワク感」だと、感じています。
理由はシンプルで、「嫌々やらされても身につかない‥‥」なのに対して、「好きこそ物の上手なれ」であるからです。
その考え方は、「子どもの習い事全般」に関しても、同じことが言えるのではないでしょうか。
オンライン教室でストレス減効果を
上述のようなわけで、わが家では実際に、
という感じの「習い事」などに関しては、基本的に次のようなスタンスを取っています。
オンラインが可能なら
『オンライン教室』を
積極的に利用しょう!
と。
その理由もシンプルで、
オンライン=自宅なら、子どもの「心理的負担がなく(or 軽く)」、ノビノビと学ぶことができるから。
プラス、オンラインなら、「子ども」も「親」も、送り迎えの「負担がない」から、です。
第二習い事のススメ|負担減で心を育む。
こちらの「ススメ」には、次のニュアンスを込めています 。
「習い事をすること」によって生じる “子どもの心身の負担” を少しでも減らすことによって、毎回の習い事を子どもが「ワクワクする!」と感じ続けてくれれば。
そんな環境を整えることによって、健やかな「ワクワク心」を育むことを、意図してオススメとしています。
では! ここからは具体的に、オススメの「オンラインそろばん教室」をいくつか紹介していきます。
幼児や習い事の負担減なら|よみかきそろばんくらぶ
画像出典先:よみかきそろばんくらぶサイト画面を改編
当ブログがオススメする《3つのススメ》をもう一度。
算数対策のススメ|小学校の勉強への自信を育む
第二習い事のススメ|負担減で心を育む
この3つのススメに “最もマッチ” する「オンラインそろばん教室」は、
こちらです 。
PR 『よみかきそろばんくらぶ【公式】』
というのも、 右脳=「イメージ脳」を育むを「脳トレ」 の、最も効果的な始め方は、おそらく多くの方が想像(イメージ)されるのと同じで、以下の方法と考えるからです。
=幼児期初期から
「無理なく少しずつ」
始めるのがベスト!
その点、『よみかきそろばんくらぶ』は、「3歳」から始められるという大きなメリットがある点に加え、幼い子どもが無理なく学び続けられるるための「仕組み」が、しっかりと整えられている点が魅力です。
◆3歳以上、机に座っていられる。言葉が話せる。お子様からおけいこ可能。
◆低年齢の子どもは初めうまくおけいこできないもの。手を出したり口を出したりを「グッと堪えられる」保護者である必要あり。
もう1点、子どもがある程度大きくなり「小学生低学年・中学年あるいは高学年」となっていたとしても、習い事を「複数したい!」となれば、やはり同じように無理なく学び続けられる「仕組み」が、習い事の教室先に求められるのは同様です。
『よみかきそろばんくらぶ』には、そのようなケースにもマッチする「嬉しい仕組み」が用意されているのが、オススメな理由。
具体的には、次のような “きめ細やかな配慮” がされています。
- 「お稽古やり直しシステム」が充実!
- 「講師担任制」による個別進捗管理が充実!
- 「サポート管理者」常駐体制でサポートが充実!
(1)の「お稽古やり直しシステム」は、たとえば「子どもの気分が乗らないので‥」などの理由でも振替可能な点が魅力的。
幼い子どもですと体調を崩してしまうことも多いかと思いますが、そうした体調面の事情だけでなく、“気分” というメンタル的な事情でも「振替にいつでも応じてもらえる</span」というのは、親としてはとても「安心」できる “嬉しい点” だと思います。
任せて「安心」という面は、(2)の担任制と(3)のサポート体制にも言える点です。
複数の先生に教えてもらうスタイルだと、「自分の子どもの得手不得手をシッカリと把握してもらえないのではないか?」という不安が、どうしてもつきまとってしまいます。
なにせ、子どもは一人ひとりの能力に大きな差があって当たり前ですので。
また、『よみかきそろばんくらぶ』の場合は「講師担任制」を採っていながらも、「講師変更も可能」。
「スケジュールの振替」が可能なだけでなく、「講師の変更」も可能と、ユーザニーズにとても柔軟に対応をしてくれる点が、安心です。
しかも! その講師の方たちの採用にあたっては5次審査まであり、採用率も7%台とのことで、非常に厳選をしているうえに、オンライン教室は通学教室とは別枠の「専門チーム体制」で運営されているそうです。
コースは、講師1名に対し生徒1~4名の少人数の定員制による「個別形式(Zoom 利用)」。
希望すれば「特訓講座」の受講も可能。
その他、以下のような多様な特色があります。
- 時間帯は「平日・土曜日の7時~21時」と幅広く用意
- 「幼児用教材」や「幼児用のそろばん」を使用
- そろばんだけでなく「よみかき」などを習える講座も
- 完全オリジナル教材
- 習熟のためのコンテンツも充実
- 検定はオンラインで受検可能
- 在籍生徒向けwebアプリ「おけいこログ」を用意
(受検状況に応じ「バッジや賞状」が表示される)
(完全ランダムの検定練習問題の出題機能)
これら「充実のサービス内容・体制」が構築されていることもあり、料金的には格安とはなりませんが、その代わりに料金体制はとても「明瞭」。
検定料などを都度徴収されて「思ったより金額がかかった‥」ということが「ない」料金体系が、整えられている点も安心です。
◆グループ個別コース
月指導料:4,400円(1科目、週1回)/月事務費:1,100円(1科目、週1回) ◇小中学クラス:指導枠月3回50分/回(定員4名)+特訓講座月2回約25分/回
◇幼児クラス:指導枠月3回40分/回(定員4名) +特訓講座月2回約15分/回
※5歳未満はグループ個別コースを選択できません。◆入会費:入会時、初回に限りおひとりあたり11,000円
(※早割で入会費6,600円~、家族割で入会費1,100円~等、条件により割引特典あり)
PR より詳しくは、こちらよりご確認ください 。
王道型のそろばん教室|いしど式
次に紹介するのはこちら 。
「算盤」を単なる計算問題ではなく、『能力開発の教育教具』としてとらえるコンセプトを打ち出した「元祖」的なそろばん教室といえば、『いしど式そろばん教室』になります。
海外を含め「全国300教室以上」を展開し、「創業50年(1973年創業)」の実績を持つ点からも、そろばん教室の “王道” を行く教室と言えます。
その点で、「習い事のそろばん」に、そろばん効果の定説の一つの「礼儀や伝統文化も身につく」という点を期待する方には、一番オススメな教室と言えるかと思います。
一方、「自由度」という点では、先に紹介した『よみかきそろばんくらぶ』と比較すると “分が悪くなってくる” のは致し方ないところなのではないでしょうか。
その点は、「自由度の高いサポート体制」による子どもと親の両方の負担減を重んじるか、あるいは「礼儀や伝統」といった家庭では学びづらい点を重んじるか、という「好み・価値観」の違いになってくると思います。
以下は、その辺りの「スタンスの違い」が表れている部分を、「いしど式オンライン」公式サイトから抜粋・引用した内容です。
入塾可能な年齢についておしえてください年齢ではなく以下を目安とお考えください。
「数字の読み書き(1~10まで)」「指を使って2+3など簡単な計算」ができること。
幼児の場合は、お付き添いが必須となります。
また、体験学習時に、適切なタイミングか判断させていただき、お断りさせていただく場合もございます。振替はできますか?月内で振替可能です。
ただ、お子様の学習習慣と授業計画のため、極力お約束の時間で受講にご協力ください。(マンツーマンコース受講でも、振替の場合はマンツーマン受講はできません)
具体的に『よみかきそろばんくらぶ』と、『いしど式オンライン』の “スタンスの違い” が明確に表れているのが、「幼児」を指導対象にした際の「親に対する」教室側の要望内容部分かと思います。
そのニュアンスの差を「どう感じるか?」は、「そろばんの効果」のどの点を “重視するか” によって変わってくることと思いますので、まずは「比較」をしてみてください。
いしど式
⇕
よみかきそろばんくらぶ
「付き添い」必須か、「見守り(=コーチング的姿勢)」のリクエストか。
そろばんに限らず、習い事教室に「何を求めるか?」により、それぞれのご家庭ごとの選択指針が定まってくるのではないでしょうか。
先に、違いについての比較をしてみましたが、この2つのそろばん教室には “共通する特色” が多くあります(なので、両方ともオススメなのですが)。
主だった共通の特色は、以下になります。
- Zoomを使用したそろばんのオンラインレッスン
- 少人数制 ※いしど式は「1対1~1対3まで」
- 幼児向けコースあり
- 習熟のためのコンテンツの充実
- 検定はオンラインで受検可能
- 明瞭な料金体系
その他、レッスン日が「平日と土曜日」で、日曜日は「なし」という点も共通です。
また、『いしど式そろばん教室』は長い実績を誇るだけあり、講師陣には全国珠算連盟の教師資格を取得した有資格者を揃えている、という特色もあります。
料金については、両教室とも明瞭・明確な体系を整えていますが、「月額の授業料」はもとより「入会料の有無」など体系にも異なる点がありますので、比較の際にはそうした点にも留意ください。
◆1回40分授業
月4回 先生1人:生徒3人までの少人数 8,000円(税抜)
月8回 先生1人:生徒3人までの少人数 12,000円(税抜)※その他、月謝以外にかかる費用は、進級に合わせて購入が必要になる教材費のみ。
より詳しくは、以下の公式サイトにて、ご確認ください 。
マンツーマンレッスン型もあり
次に紹介するのは、そんな要望をお持ちの方に「オススメ」のこちらの教室です 。
PR まなぶてらす|勉強と習い事が学べる総合型オンライン家庭教師
こちらの『まなぶてらす』は、先に紹介した二教室とは異なり、「そろばん」をメインとした内容ではなく、様々な勉強・習い事の「家庭教師」を紹介するサービスです。
「そろばん」も、そろばん “を” マンツーマンで教える家庭教師および、そろばん “も” マンツーマンで教えることのできる家庭教師を、紹介してくれます。
その特徴により、「子どもと相性の良い先生」と出会えれば、そろばんに限らずに同じ先生からいろいろな勉強を習うこともできる、というメリットもあります。
「先生との相性」は、子どもがノビノビと学べるかどうか、子どもが伸びるかどうか、に深く関係する大切な部分。
その点、『まなぶてらす』は、先生を「自分で選び&指名できる」仕組みが整えられているので安心です。
先に紹介した『二教室』は、そろばんが看板の教室なので、そろばんに特化した教室としての独自メソッドがあり、それが「売り」でもありました。
一方、『まなぶてらす』には、そろばんに特化したメソッドはありませんが、その代わりに次の二つの大きな特長があります。
- 24時間365日レッスンを受講できる
- マンツーマンレッスンにしては安価
(1)の点は、同じ先生ではなく、そろばんを教えることができる複数の先生の中から自由に選び&指名することによってという意味ですが、それでも「24時間365日」可能というのは “ちょっと驚き” のサービスです。
とはいえ、子どもにとっては、曜日は別としても「できるだけ同じ時間帯」でレッスンを受けられるようにスケジューリングしてあげるのが、望ましいところ。
「それはわかっているけど、どうしても調整が難しくって…」という、多忙なご家庭には、利便性の高いサービスなのではないでしょうか。
気になる「料金」のほうは、“10以上” のさまざまなプランが用意されています。
以下は、その内の「お得なプラン」の一例となります。
◇ライトプラン : 3,300円
わからない問題をときどき質問したい人向け。
◇スタートプラン : 6,600円
まずはお試しではじめたい人向けのプラン。
◇ベーシックプラン : 9,900円
週1回程度の受講を考えている人向けのプラン。※いずれのプランも入会金は不要。
PR より詳しくは、こちらよりご確認ください 。
初期費用なしや授業料が安い教室もあり
「そろばんの習い事」を続けていければ「右脳の強化」が図れることには納得できたけど、はたしてウチの子が「続けることができるのかが不安‥」という親御さんには、ぜひとも各そろばん教室が実施している「無料体験レッスン」の受講をオススメしますが、なかには体験レッスン後も、「まだ心配‥」という場合もあるかもしれません。
そういったケースでも利用しやすいサービスとして、リアルタイムのオンライン授業形式ではないものの、「初期費用なし」で「月額授業料も安価」というサービスもあります。
PR かじつそろばん教室|自宅でそろばん学習 オンライン月3,980円で 完結する【おおぞらパス】
こちらの『おおぞらパス』教室の授業料が「なぜお安いか?」というと、それは他の教室と違って、授業形式が「動画配信」のスタイルだからです。
授業形式が「動画配信」のメリットとしては、「自分が好きな時に学習ができる」という点が挙げられます。
気になる点としては、「質問がある場合はどうするの?」という点があるかと思いますが、質問のほうも「動画形式」ですることができる仕組みとなっています。
ちなみに、『おおぞらパス』は、教材費込みで「月額3,980円の利用料のみ」とシンプルなビジネスモデルとなっていることもあり、検定試験には対応していません。
本格的に学ぶことをイメージすると物足りない面もあるとは思いますが、“対人コミュニケーションがちょっと苦手‥” というお子さんにとっては逆に、「とっつきやすい」という面もあるのではないでしょうか。
「動画配信形式」も、お子さんのタイプによっては「メリット」の一つとして、検討内容に加えてよいかと感じます。
無料体験レッスンのススメ
画像出典:各そろばん教室の公式サイトより『無料体験レッスン受付窓口』部分を改編
天才的!?
当記事では、「そろばんの右脳を鍛える効果」には、一般的な定説として語られている以上に、子どもの秘めた能力・才能を大きく伸ばす「可能性がある」ことをみてきました。
その可能性とは「イメージ脳の獲得」であり、その獲得を主目的として、『習い事としてのそろばん』の機会を子どもに与えてみることをオススメしました。
ただし、定説として語られている内容以上の「可能性」を獲得するためには、「大事なポイント」が一つあると考えます。
それは次の点。
楽しんで能動的に
取り組めるかどうか?
子どもはみな誰もが、とても大きな「可能性と能力」を持っています。
でも、その本来持っている「能力」がノビノビと遺憾なく発揮される場面は、子ども本人が「楽しんでいるとき」に限られるのではないでしょうか。
逆に言えば、「やらされている‥」や「やらなくちゃ‥」と感じているようでは、そうした可能性が「能力」として “わかりやすい形” で表に出てくることは、 “少ない” ようです。
ウチの子の例でいえば、小学3年生の春に初めて受験した『全国統一小学生テスト』が、その “表に出てくるケース” に当てはまりました。
ママが、同テストの公式サイトで過去問題に取り組めることをたまたま知り、“ものの試し” 的に子どもと一緒に数問に取り組んでみたところ‥
本人が同テストに興味を示して、
と言い出したのでした。
「そうなの?」「 じゃ、試しに受けてみようか。無料だし」(笑)。
となって、まずは、本テストの前に行われる「無料体験授業」の申し込みをしました。
「無料体験授業」は、本番のテストと同じ会場で、本番テストの過去問題に取り組む、という内容でした。
そのおかげで、本番のテスト内容や会場の雰囲気との「相性」が、ウチの子にとってどのようなものであるかを事前にシッカリ確認することができたのが「大きな収穫」でした。
「無料体験授業」で本番テストの雰囲気を体験・体感した後に、本テストを受験してみた結果、予想を遥かに上回る好結果に驚かされたのでした。
※「よい体験」を通じて得た好結果に関する関連記事は、 これらです(上が小3時で下が小5(現在))。
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やはり、子ども本人が不安なく、“自信とワクワク感” を抱いて取り組めたのが、よかったのだと思います。
「ノビノビ」と取り組め、またテスト会場の環境や問題との「相性がよかった」こともあったのでしょう、良い結果が出たことで「自信がついた!」ことが大きなメリットでした。
初回で「自信」を得て “気をよくした” ことで、“学ぶ・学習する” ことや “チャレンジしてみる” ことをより楽しく感じるようになったようで、その後の同テストも毎回自発的に「今回も受ける!」となり、それに伴い結果も付いてくるという「好循環」が生まれました。
そのような “よい結果” を導いた「具体的なプロセス」は、以下でした 。
- オンラインの気楽な環境で興味を確認
- 無料体験の機会をいかして参加
- 相性の確認ができた上で本番へ
- 好結果が自信となり意欲がさらにアップ
無料体験レッスン=チャンス
こうして振り返ってみると、「無料体験の機会」をうまくいかせたことが、ウチの子の「自信」を伸ばすことに大いに役立ったことを、改めて感じます。
そして、その「無料体験の機会」は、子ども本人だけでなく「親」の僕達にも、子どもが持っている「可能性の大きさ」に気づかせてくれる “よい機会=チャンス” となってくれたのでした。
子どもの特権である
「猛スピードの成長」
を遂げる期間は
限られている。
その貴重な期間をいかせるよう、そして子どもの「得意な部分=適性」に早く気づけるよう、さまざまな「体験の機会」を試すことをオススメします。
そろばんについて、単に「算数の暗算にメリットを感じる」という見方だけではなく、その脳トレ効果が、「子どもの将来に渡って長期的なメリットをもたらすのではないか?」との期待をお持ちの方はぜひ、まずは、無料体験レッスンを受けてみて、「お子さんの反応」や「お子さんとの相性」を確認したうえで、じっくりと検討をしてみてはいかがでしょうか。
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