【あ劇場©】へようこそ。
本日の育児実録の演題は【歴史は何年生から?小学校は6年生でも歴検(歴史能力検定協会)的には小5から!?】です。
先日、『歴検』こと『歴史能力検定協会』から、今年度の「第42回歴史能力検定」 開催のお知らせメールが届きました。
わが家の小5の子どもが初めて「歴史能力検定」を受験したのは、3年前(=2020年)の「小2」の時でした。
そのとき以降、「開催のお知らせ」メールが届いたのは初めてのこと。
これって、子どもが「小5」になったからなのでしょうか?
【あ劇場©】へようこそ。 本日の晩婚パパの育児実録の演題は【歴史能力検定5級-歴史入門の受験】です。 本日は、我が家の小学2年生の子どもの「あおば」が、歴史能力検定協会が主催する検定、通称『歴検』第39回の《5級・歴史入門》コースを[…]
小学校では「歴史は6年生から」が標準
ご存知のとおりで、小学校の社会科で「歴史」の授業が始まるのは、「小学6年生」となってから。
小学校で学ぶ「社会科」の流れをザックリと押さえると、以下のような感じになるのではないでしょうか。
- 小3で自分たちが住む“地元の歴史”など身近な所から学習をスタート
- 小4で都道府県の名称や位置・特色などの基礎的な内容を学び
- 小5で「地理」の本格的な学習がスタート
- 小6で「歴史」の学習も本格的にスタート(「公民」も)
といった流れかと。
「社会科」については、中学校では主に中1・中2で「地理」と「歴史(江戸時代まで)」を、中3で「歴史(明治以降)」と「公民」を学習するのが標準的な流れとなるようです。
小学校での学習・勉強は基本的に、“具体的なモノ・内容” から始まり、学年が上がるにつれてより “抽象的なモノ・内容” を学ぶ流れになっているので、「社会科」の学習内容もそれに則していると言えます。
そう捉えてみると(当たり前と言えば当たり前なのですが)、「歴史」という科目・単元は今現在、目の前で見たり&触れたりができるものでは「ない」ので、子供たちにとっては “抽象度が高く”、最高学年の6年生になってから「初めて習う科目」というのも頷けるところです。
「歴史は何年生から?」歴史能力検定協会の考えは「小5」から?
画像は、先日『歴史能力検定協会』から届いたメールの一部。
ちょっと気になって調べてみると、「歴史能力検定」は、コロナ禍状況下で様々なイベントなどが自粛に追い込まれた2020年以降もは毎年ちゃ~んと開催されていました。
ということは、開催されていたにも関わらず、これまで案内メールが来ていなかったのは、やはり「学年がまだ高学年でなかったから」と解釈できるかと。
(2021年・2022年の2回は案内を「自粛」されたという可能性もありますが‥)
注目すべきは、『歴検』からの案内が「小6」になってから届いたのではなく、小学校の授業で歴史の単元を学ぶ前の「小5」の時点で来た点です。
ちなみに、ウチの子が使っている通信教育教材の進研ゼミのオプション教材『中学受験講座』では、小5の途中から「歴史」の学習が始まりました。
その点を加味すると、歴史能力検定協会的には、中学年の3年生・4年生まではまだ早いが、6年生と同じ高学年の5年生からは、先取り学習的に「歴史が好きな子&好奇心が強い子」に関しては、ドンドン学びを進めていくことを「オススメしている」と、捉えることができるかと思います。
先に、小学校での学習内容は“抽象度が高い内容は高学年で” と書きましたが、「歴史好きな子」にとっての「歴史」とは、自分の身近に存在し息吹や温もりを感じられる対象でもあるのでしょうから、“抽象的な対象” では「ない」とも考えられます。
歴史に限らず、「●●好き」という子どもにとっての「●●」の内容はすべて、その子にとっては“とても身近に感じられるモノ(=抽象度の低いモノ)” であると思います。
ということで、「歴史好き」の子に限れば、先取り学習の推奨も「オッケー!!」というのが、『歴史能力検定協会』のスタンスのように感じられます。
中学受験の動向に合わせ「小4」からも?
さて、昨今、中学受験の対策開始時期が、従来の「小5」から「小4」へと前倒しされる傾向が強まっているそうです。
その流れを踏まえると、今後、『歴史能力検定協会』から案内メールが届くようになるのも、「小5」から「小4」へと前倒しがされる可能性もあるのかもしれません。
ウチの子は一人っ子なので、確認のしようはないのですが(苦笑)。
おわりに|歴史好き小学生のウチの子の歴史
画像は「小2」の時に受験し『歴史能力検定協会』から届いた合格書
3年前の11月、当時 “大の歴史好き” だったウチの子は、『歴史能力検定協会』の検定を受験したことがありました。
その際に連絡先として「メールアドレス」の登録は済ませてました。
小3・小4の2年間は『歴検』からは何の連絡もなかったのですが‥
「小5」となった今年になって「初めて」、次回の検定に関する案内メールが届いたのでした。
ということで、
と感じて、当記事を書いてみたのでした。
アニメ『ねこねこ日本史』の終了
ウチの子は、幼稚園の年長ぐらいから小学2年生の終わりぐらいまでは、「歴史」にスゴク興味を持っていたのですが、それが小3の夏ぐらいから「ポケモン」へと、対象が変わりました。
そのキッカケはどうも、当時ハマっていた『ねこねこ日本史』のアニメ放送が「終了」してしまったことにあったようです。
とても楽しみにしていたモノが “無くなってしまった‥”。
そのことで、
と感じて「何か」を探していた時に丁度、「ポケモン」と出会ったようでした。
仮に、『ねこねこ日本史』のアニメ放送が終了していなかったら、「どうなっていたのであろうか?」と想うと、“タイミング・出会いの不思議さ” を感じさせられたりもします。
『ねこねこ日本史』については、マンガのほうでも既刊をすべて読破してしまっていて、新刊が出るまでに期間が空くようになってしまっていた点も、興味が他の分野に移る一因となったようでした(苦笑)。
Eテレ『レキデリ』は小学生にもオススメ
そんな感じで、ウチの子の「歴史熱」は徐々に冷めていってしまったのですが‥
それでも、今年は『歴検』さんから案内メールが届いたこともあり、久しぶりに
と言ったりもしています。
『ねこねこ日本史』アニメ放送終了以降も、ウチの子の「歴史熱」が冷めきることがなかった理由の大きな要因の1つには、Eテレの歴史バラエティー(コント?)番組『レキデリ』があるようにも。
わが家はテレビ番組をリアルタイムで見ることはあまりなく、基本的にハードディスクに録画した番組を見るスタイルなのですが、『レキデリ』が録画済みフォルダーに入っているといつも直ぐに、
となりますので(笑)。
小学生の子どもにとっては、「楽しい!」「面白い!」ということが、ホント~に「大事!」って、こ・と・か・な?
かもしれませ~ん
※今回の「オチ(?)」はレキデリを見てないと「?」ですね(苦笑)。