【あ劇場©】へようこそ。
本日,2020年11月13日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【子供(小学生)の好奇心を刺激し本好き度をUPさせ続けるコツ】です。
子供の本好き度を高め続けるコツ『図書館での本の借り方』編
知人の某ママ曰く、「本当に本の虫ね~」と言われるあおば。
それはある意味、自分達夫婦の工夫の成果・賜物でもあります。
子供を《本好き》に育てる。
そのための取り組みに関しては、あおばが幼少期の頃より、様々な工夫・試行錯誤を重ねてきました。
今回ご紹介するちょっとしたコツ 図書館での本の借り方 も、幼少期の頃から現在まで、ず~っと継続して取り組みを続けている内容となっています。
今朝は開口一番、
と。
毎晩就寝前、ママと一緒に布団の中で本を読んでから寝るのが、あおばの習慣となっています。
昨晩はどうやらその図鑑を読んだらしく、朝一番の発言になったようです。
その図鑑は少し前、近隣で最も大きな市の図書館へ出掛けた時に、僕が《仕込んでおいた図鑑》でした。
我が家では、子供が自分自身で好きな本を選ぶようになってからは基本的に、図書館で借りる本は子供に好きなように選ばせています。
ですが・・
本人に全てを任せてしまうと、その時々に関心を抱いている分野・ジャンルの本ばかりを選び、セレクションに偏りが出過ぎてしまいます。
それに、大好物の(?)クイズ本や、おもしろギャグ系の本ばかりになる危険性もあるので。
最近・・
ギャグ系の本については、知らないうちに中学生以上向きの下ネタあり系の本を借りてたりもするので、結構ヒヤヒヤします(苦笑)。
そこでほぼ毎回、僕あるいはママが、「この本に興味を持ってくれるといいなぁ」と思う本を数冊、一緒に借りておきます。
《仕込んでおいた》というのは、そういう意味です。
ちなみに、今回仕込んでおいた図鑑は以下でした。
今回はこの仕込みになかなか反応を示してくれず・・
「ダメだったかなぁ・・?」とちょっとヤキモキしました。
ですが本日は!
と言って、僕の膝の上に乗ってきてくれました。
そして30分以上、そのまま一緒に図鑑のページを何ページも何ページもめくって、楽しみました。
とても幸せを感じる、ひと時でした。
子供の本好き度をUPさせ続けるためのコツ・ツボ
(ということで)
本日の育児日記をつうじて紹介する “子供の本好き度をUPさせ続けるため” に、我が家で実践している具体的な方法は以下となります。
ということでした。
その際、気をつけているのは、“さりげなさ”。
実際に読むかどうか?
手に取るかどうか?
そのことは子供本人に任せ、無理に薦めたりはしないようにしています。
そう。
押し付けになってしまうと・・・
上司の目を気にするサラリーマン諸氏の行動のように(苦笑)、本心とは異なる態度を取ったりすることが懸念されるので。
本人の好奇心を刺激し!
本好き度をUPさせ続ける!
そのためのコツ・ツボとして、次の2つの点には注意をしています。
- 本人の意思を尊重する
- 親が介入し過ぎない
うん?!
どちらも同じ意味かなぁ?という気もしないではないですが、そこはまだ小学2年生。
本人に任せ切りだと逆に、マンネリ感も出てくるかと思います。
そこで、適度に親が介入し、本人が自分で選ばないような《気持ち少しだけレベルの高い本》を混ぜておくことがポイント!
と、感じています。
そうやって、少しずつ、少しずつ。
半歩あるいは一歩ずつ、興味の範囲を広げていく下地を作ってあげる & 整えてあげるのが、親の役目だと。
もう1つポイントを挙げておきたいと思います。
実は今回の仕込み本に大きな反応を示した本日は、その本を借りてきてから既に、かれこれ10日程が経過していました。
こういうパターン、結構あるのです。
でも、意外と本格反応までに時間が掛かった本ほど、一度関心を持つとその本について色々と話しをしてきてくれたりしますけどね(笑)
また、実は・・
最後まで全く反応無くガッカリ・・・
ということもシバシバあります。
そうした場合は、自分達親のセレクションが適切でなかったと反省をし・・
「次こそは!」
と、気持ちを新たにして、ゲーム感覚で失敗(?)も楽しむことにしています。
子供の好奇心を刺激する本を用意する理由|小学校での出来事を例に
子供の好奇心を刺激する本を用意する理由の1つとして、当記事の最後に、小学校の話題も。
本日あおばは、図工の時間に作った『磁石紙ずもう』を持って帰ってきました。
紙相撲の力士はクリップ付きの仕様。
磁石を持つた手を土俵の下に構え、その磁石で紙力士を操って勝敗を競います。
この『磁石紙ずもう』も、十数分以上一緒に遊びました。
プラス、紙箱で作ったウマの作品も。
胴体部分を持って背中の部分を動かすと、首と頭も連動して動くように仕上がっていて、その動きを一緒に楽しみました。
こうした実際に “手を動かす刺激” がとても大切な刺激であることは、昨今《非認知能力》としてよく話題にのぼるトピックでもあります。
もう1つ別の話題を。
あおばは “時間の観念” については、とてもマイペースでのんびり屋さんなところがあります。
そんな訳で、下校時に “最後の1人”(クラス全体で)になることがよくあるようです(ママ談)。
今日もそうだったそうですが・・
のんび~りと帰宅支度をしている姿を見て(みかねて?)、J君が一緒に帰り支度の手伝いをしてくれたそうです。
「クラスメイトに恵まれているなぁ」と感じる、嬉しいエピソードでした。
そして、そんなとてもマイペースな「のんびり屋さん」の面もあるからこそ、親が《子供の好奇心を刺激し続け、本好き度をUPさせ続ける》ということを、さりげなくサポートし続ける必要もあると感じています。