【あ劇場©】へようこそ。
本日、2020年12月17日の晩婚パパの育児日記の主な演目は以下です。
楽しいブログ体験はプログラミングに限らず自発性や創造力の向上にプラス
あ劇場©は、通称“あおば”の子育て体験を発信している育児ブログです。
《通称=仮名でブログ運営をしている》この事実を、子供も知っています。
そう!まさしくそのことが、生きた形でのインターネットリテラシー教育 の1つだと考え実践しています。
同時に、ブログ作成のバックグラウンド・裏側のプログラミング的な部分を見せることも、生きたプログラミング教育 の1つとなっていることを実感しています。
晩婚パパの育児日記【2020年12月17日】
当育児日記の記事は基本的に、あおばが起きる前の時間帯か寝た後の時間帯に書いています。
でもたまに、夕食前後のあおばが起きている時間帯に書くこともあります。
しかし・・ そんな時は大抵、あおばにパソコンをジャックされます。
あおばは当ブログを始める以前から既に(小学校1年生時から)、『スクラッチ(scratch)』を使ってのゲームプログラミング(=ゲーム作り)をしていました。
ですので、パソコンの基本的な操作はもちろん、プログラミングソフトの使い方にも結構慣れています。
当ブログは、WordPress 環境で運営をしていますが、そのインターフェイスも、スクラッチに慣れているあおばにとっては、馴染みやすいものであるようです。
そのようなわけで、“使えてしまう”ものだから、ジャックしてくるんですよね。
遠慮のえの字もなく。
僕が下書きをしていて、横からその内容をチラ見しているぐらいなら可愛いもの。
大抵はその程度では済みません。
たとえば・・・ 下書きの一部をコピーしてその一部をアレンジ。
そのアレンジしたヘンテコリンな一文をコピーした後、連続ペースト攻撃。
ヘンテコが妙につながって、「なんじゃコレ!」な文章を作って、1人で大笑いしていたりとか。
こちらは下書き部分に変な文章をペーストされないかハラハラしているのですが、もうお構いなしに遊んでいます。
さすがに、下書き部分は一応わきまえてくれているようで、“大惨事” になったことはこれまではないですが(苦笑)。
そんな感じでテキトーに遊んだ後にさらに・・ WordPressが開かれている時などは・・・ プレビュー画面を表示するボタンを勝手に操作。
そして、プレビュー画面で下書きを読んでは、
とか、のダメ出しをしたり・・
と、鋭い指摘もしてきてくれます。
いや、もうタジタジです・・
でも、とても楽しそうに、時に大笑いしながら読んでくれるので、実は当ブログの1番の読者は、あおば本人だったりしています。
今日は、先日グーグルアドセンス(GoogleAdsense)の審査に当ブログが通ったので、ちょっと「広告を付けてみようかなぁ」と、夕食前に WordPress を開いたのが運のつき。
目ざとくその様子を見つけたあおばが直ぐに近づいてきて、即ジャックされてしまいました。
どうやらジャックされたのは久しぶりだったようで、あおばがまだ読んでいない記事が結構あるようでした。
1記事を読み終えて、「さぁ、僕に操作させてくれるかなぁ」などと甘い気持ちでいたところ・・ 記事下の【最新記事8件】のリンクがある部分から、次々に片っ端から未読記事を読み始めてしまいました。
おかげさまで、誤字を発見していただいたりも、しました(笑)。
で、取り急ぎ誤字の修正をしている時に、驚きの指摘がありました。
ネットリテラシーならぬプログラミングリテラシー?その理解度にビックリ!
WordPress を利用してのブログ運営の環境では、多くはないですが HTML と CSS というWeb制作用のプログラミング言語を用います。
また、記事を作成する画面のインターフェイスも、Webコンテンツの作成に特化しています。
本日、あおばに指摘をされて驚いたのは、《タグの設定》部分のインターフェイス(操作画面の作り)について。
具体的には、以下の画像の部分になります。
ご覧のとおり、《よく使われるタグ一覧》画面の中には、当ブログで使っているタグが一覧形式で表示されていますが、文字の大きさに差があります。
僕は、その文字の大きさの違いを、なんとなく分かってはいましたが、正直特に気にはしていませんでした(反省・・)。
ところが、あおばはその画面を見たら直ぐに、
沢山使われているタグが大きく表示されていて、少ないのは小さく表示されているんだよね?
と。
言われてみて「ハッ」として、タグ一覧部分を改めてよくよく見てみると・・
その通り! タグの利用頻度とタグ一覧の中に表示されているタグの表示サイズの間には、明らかな比例の関係が見られます。
漠然と「大きさが違うなぁ?!」ぐらいにしか感じていなかった自分の鈍さを痛烈に感じさせられました。
それと同時に、表示サイズが利用頻度に応じていることを直ぐに見抜いた、あおばのその観察眼と鋭いセンスに、ホント~に驚きました。
このことって、そのインターフェイスを作成した人のプログラミングの意図を、直ぐに&的確に理解した・理解している、ということを意味していますので。
つまるところは、次のようになるかと。
『作り手側の視点』を既に持ち合わせている。
世にいう《デジタルネイティブ》って、「こういうことなのか」と深く頷かされました。
ちなみに、僕が
と、興奮気味に言ったところ。
本人は、
そのことについては(この記事には)《まっさらな感性》のタグを付けておいてね
と、笑いながら応えてました。
「おっ?!そうくるんだぁ!カッコいいね、君!」と、心の中で思っていたら・・
パパは《濁った感性》になっちゃうんじゃない?
と。
と返したら、「ハハハハァ~」と笑ってました(苦笑)。
というわけで、当記事にはお約束どおりに、《まっさらな感性》のタグを付けさせてもらいました(笑)。
プログラミング教育はゲームとの付き合い上手にもつながる
当育児ブログでは、あおばを“本好き”になるように育っててきた・導いてきた(=コーチング)1つの成果として、テレビと上手に付き合うことができている点にシバシバふれています。
そのことはゲームについても同様です。
あおばはもちろん、ゲームも大好きです。
でも、それ以上に“本が身近にあり”、本や新聞などの紙媒体にふれている機会が多いです。
そのことはとても重要なことだと感じます。
紙の持つ温もり感に、より親近感・親密性を感じているというのは、情操教育的にもとてもよいことであろうと。
そして、本との付き合い方でとても良い面は、受け身ではなく能動的・自発的である面。
静的であるので意識しないとあまりそうは感じないのですが、実は本などの紙媒体は、自分で動かないことには・ページをめくらないことには、先へ行けない・進まないのです。
他方、テレビや動画は何もしなくても勝手に切り替わっていきますので。
一方、ゲームは指を動かすのでその点では動的ですが、自分の意志で自由にその時間を使っているわけではありません。
その時間は基本的に、ゲームのプログラム側がコントロールしているのであって、プレーヤー側の気分で好きなように振る舞うことは実はできない作りになっていますので。
ゲーム中に「ちょっと違うことを考えたり」していたら、たちまち「ゲームオーバー」となってしまいますし。
一時停止ができるゲームもありますが、長く停止していたらフリーズしますし(笑)。
その点、本はとても自由です。
「ふと」何かを考えていても、途中で一旦投げておいても、何の支障もありません。
そのように、自分から自発能動的に向き合えるのが、本のとても良いところ。
そして、その良さを肌感覚で理解していると、ゲームへの向き合い方もちょっと違ってくるような気がしています。
というのも、ウチのあおばは、ゲームをプレイするのも好きなのですが、《ゲームを作る》のも大好きなのです。
ゲームプレイはプログラムに操られている状態、ゲームメイクはプログラムを操っている状態。
ゲームプレイは受動、ゲームメイクは能動。
プレイ(受動)だけでなく、メイク(能動)も好むことの根底には、本が好きなことによる豊富な読書の経験によって培われた自らの意思で向き合う・付き合う感覚が潜んでいるのだと思います。
その基盤があるからこそ、ただ単にゲームをプレイするだけてなく、『スクラッチ(scratch)』を利用してのゲーム作りにも、意欲的に取り組んできたのだと思います。
結論!ブログ運営への関わりはネットリテラシー養成とプログラミング教育に役立つ
そしてその経験が、インターネットリテラシーを高めてくれている。
同時に、プログラミング教育の核心である《プログラミング的思考力》を育むことにも、大いに役立っていると感じます。
やはり、カギとなるのは次の2つだと。
- 自発的・能動的な気持ち・姿勢
- 実際に手と頭を動かした経験・体験
1)については、その基盤を築いたのは「本が好き」という気持ち。
繰り返しにはなりますが、その基盤があった上で・あったからこそ、ゲームへの関わり方がプレイするだけでなく、“創作(スクラッチを利用)”の方にも向いたわけです。
その自分で自発能動的に手と頭を使うことによって、身に付けてきたインターネットリテラシーとプログラミング的思考力。
その2つの能力もまた、取り組みを始めた“ブログ運営”に関わりを持つことにより、さらに高められていくことと思います。
そうした経験こそが、まさしく“生きた教育”となるのではないかと、思い・願いつつ。
「本好き」のおかげで、あおばは小学生2年生ながら、当育児日記内で使っている漢字をほぼ全部読めるそうです。「本好き」となるように仕向けてきた(=コーチングしてきた)つもりですが、それにしてもこうした望外の事実(成果)には、正直驚かされます。
「好き」って、ホントにスゴイことです。
プログラミング思考といえば・・ あおばはEテレの番組『テキシコー』大好きです。
特に、《ダンドリオン》のコーナーが、「大好きであります!」「そうであります!」