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本日の晩婚パパの育児実録の演題は【小学生の社会地理の覚え方で面白くオススメなのは日本地図パズルのタイムトライアル】です。
本日,あおば(ウチの小3の子供)が数週間ぶりに『日本地図パズル』を引っ張りだしてきて,タイムトライアルをしました。
確か前回に挑戦したのは2~3週間ぐらい前。
その時はそれこそ3~4ヵ月ぶりだったのに,ほぼ自己ベストの6分台の一発で出しました。
さて,今回はいかに?
小学生の子供の学び・教材は「面白い・楽しい」が1番オススメ!その理由は?
当育児日記では度々ふれていることですが,やはり! 子供の学びについては,子供自身が「面白い!」「楽しい!」と感じることが1番大切! と感じます。
そして,そのことは乳幼児期に限らず,小学生になっても同じ。
更に言ってしまえば,仕事で人材教育に携わった経験からすると「大人になっても同じ」と,断言してしまいましょう,この際(笑)。
もちろん!その基準は,学習教材を選ぶ際も同様。
例えば,現在一般的に定評があるモノと,今はもう流通していない古いモノとを比較するような場合でも,子供本人が「面白い!」「楽しい!」と感じるモノが後者の古いモノであれば,そちらを選ぶのが「オススメ!」です。
というのも,本記事で話題している『日本地図パズル』の我が家のケースはそれに近いのですが,古いモノでも子供が気に入っているのであれば,子供は楽しく利用してくれます(遊んでくれます)。
そして,楽しく利用し続けてくれれば結果として,とても深い学びを得てくれますので。
具体的には,ウチのあおばは,じじちゃん(おじいちゃんのことを呼ぶ時のあおばの呼称)からお古でもらった日本地図パズル教材のおかげで,小学校3年生ながら既に!地理の学習の基本中の基本となる47都道府県の形状や位置関係をシッカリと学習&身に付けてしまいました。
その証拠が,『日本地図パズル』のタイムトライアルの結果に表れています。
オススメの覚え方はアプリでも動画でもなく『パズル』
というわけで,あおばが前々から行っている『日本地図パズル』のタイムトライアル。
そのタイムの伸び具合を見ると,あおばが回を追うごとに各都道府県の形と位置をドンドン覚えていき,今やそれらを完全に覚えていることは明らかです。
また,短期間で各都道府県の形と位置を覚えることができたのは,やはり,“手でパズルピースに直に触れた” ということと深い関わりがあると考えられます。
記憶は五感と結びつけると,より覚え易くより強固になる(=忘れにくい)。
であるわけですから,具体的な形や位置関係(=つながり)を覚える場合は,“視覚と音声(場合によっては視覚のみ)” 情報の組み合わせであるアプリや動画より,“視覚と触覚” 情報の組み合わせである『パズル』のほうが印象に残り易いことは,ハッキリとしています。
プラス,2次元=平面の情報より,3次元=立体の情報のほうが,やはり強く印象に残ると思います。
その点は特に,平面的な紙ピースのパズルでなく,立体的なある程度の高さのあるプラスチック製や木製のピースのパズルに当てはまると思います。
実際にあおばの使っている『日本地図パズル』は,プラスチック製で高さ・厚みがあるタイプのモノなので,各都道府県ごとの境界線=外側の形状を覚えるにピッタリ好都合だったと感じます。
ではここで,タイムトライアルの結果推移をまとめてみます。
年月日 | タイムトライアル結果 | 前回差 |
---|---|---|
2020年月日不明 (初回) |
24~25分前後 | - |
2020年月日不明 (2~3回目) |
8分台 | -17分程 |
2020年12月6日 | 10分前後 | +2分程 |
2020年12月9日 | 6分10秒台 | -4分程 |
2021年5月上旬 | 6分台 | プラマイゼロ |
2021年5月19日 | 4分52秒 | -1分程 |
こうして比較してみますと,本日の結果は,初めてタイムトライアルに挑戦した時の結果から約20分も短縮しています。
そして,要した時間的には,「1/5」程に短縮してしまっています。
ここまでの時間短縮と,実際の所要時間が “5分弱しかない” という具体的な数値は,全ての都道府県の形状と位置を覚えていないことには,“達成することはできない” という事実を明確に示していると思います。
ちなみに,都道府県の位置関係はバッチリを自負している大人の僕も,ベストタイムはあおばと同じく4分台です。おそらく,3分台は厳しいかと感じています。
また,上掲の表の中の2つの日付 [2020年12月6日と9日]の日のタイムトライアルの状況については,それぞれ以下の関連記事に情報がありますので,よかったらご覧ください。
[2020年12月6日付け]
子供の興味を引き出すコツは親が「子供本人に学ぶ」視点にあり?!
[2020年12月9日付け]
子供はやっぱりママが大好き!父親(育メン)にはサポーター意識が大切と
面白い!の気持ちがあるからこそ
それにしても,改めてこうして表にまとめてみると,かなり間隔が空いていることが分かります。
しかも,そのタイムトライアルとタイムトライアルの間で,練習を積んだりしているわけではありません。
タイムトライアルをした日に限り,1回だけでなく複数回繰り返しパズルをすること=タイムトライアルを繰り返すことはありますが。
繰り返し練習をしたりしているわけでは「ない」のに,何故,それほど記録が伸びるのか?
その理由を考えてみると,やはり思い当たることは1つしかありません。
楽しい!
その気持ちがあるから
「好きこそものの上手なれ」。
面白い!楽しい!と感じるモノ・コトであれば,子供は何でもスポンジのように吸収してしまいます。
理由は,正しくその点にあります。