子供の興味を引き出すコツは親が「子供本人に学ぶ」視点にあり?!

【あ劇場©】へようこそ。
本日の晩婚パパの《コーチング的育児実録》の演題は【子供の興味を引き出すコツは親が「子供本人に学ぶ」視点にあり?!】です。

本日は、我が家の小学2年生の子供の「あおば」と「日本地図パズル」で遊ぶ中で、子供の関心が薄いことに対して、子供の興味を引き出すコツを「子ども本人」から学ぶ機会に出会えました。

そのプロセスは、子育て・育児にコーチング手法の1つ(=相手をよく観察する)を取り入れての実践的な成功例の1例になったと感じたのでした。

子供に興味を持たせるプロセス|子供の興味の不可思議さの理解

(父親に限らず)親である皆さんは、「子供の興味の対象」に、とても不可思議な謎めいたものを感じたりしませんか?

僕は個人的になるべく、「物事を様々な角度からみる」ということを常に心掛けているつもりなのですが、それでも・・

自分の頭が、

晩婚あおばパパ
固定観念に凝り固まっているなぁ・・・

と、「トホホな気持ちに」沈むことが、まぁしょっちゅう、あります(苦笑)

それに比べ、子供の発想のなんと自由奔放じゆうほんぽうなこと!

その余りの “自由さ” には、いつも着いていけずに四苦八苦。

着いていく(=理解する)ことに苦労をしているようだから、対策を講じることもままならず。
の状態が多いのですが・・・

本日は、その “打開のヒント” に接近することができた出来事(=コーチングの実践例)が、ありました。

きっかけはゲーム

きっかけは、あおばが久しぶりに、かなり前に買ったドラえもんの総集編『おめでとう!ドラえもん50周年!!』を見返していたことでした。

その号の裏表紙に、『ドラえもんの日本旅行ゲーム5』というゲームの広告が出ていました。

それを見たあおばが、

あおば
このゲーム欲しいなぁ!

と。

ドラえもん関連のおもちゃ・ゲームは、以前に数点購入しているものの・・

意外と “あまりやっていない” という前科(?)があるので、ママがちょっと渋った返答・態度をしていました。

それであおばが、

あおば
えっ~ なんで~?・・・

と、ちょっと不満そうに。

そこで、

晩婚あおばパパ
なになに?どうしたの~

と、僕も話しに参加をしてみたところ・・

そのエポック社の『ドラえもんの日本旅行ゲーム5』は、表面が日本地図版、裏面が世界地図版となっているようなのでした。

子供の興味の不可思議さ|歴史好きでも地理には興味薄

ウチの子供は《大の歴史好き》。

特に、戦国時代が大好きです。
戦国大名・武将の名前などは、かな~りマイナーな人物まで覚えています。

なのに、なぜか・・ 「地理・地図」にはこれまであまり興味を示してきませんでした。

人気歴史漫画の『ねこねこ日本史』も大好きで、その第1巻に登場する武田信玄と上杉謙信の《川中島の戦い》の巻なども大のお気に入り。

その巻(4コマ漫画)は、謙信と信玄が “あだ名対決(?)” をする次のような内容。

謙信が「越後の龍!」と自らの異名をアピールすると、それに信玄が応じます。

謙信「越後の龍」⇔「甲斐の虎」信玄

という感じで。

そして漫画なので、以下のようなギャグへと。

謙信「いちごの龍」⇔「貝の虎」信玄

謙信「what are you gonna do?ワッチュー ガナ ドゥー」⇔「シャイのオラ」信玄

で、互いに「アハハハ~」「ちょっとムリあるー」となり・・

部下が「なんの勝負ですかー!?」と叫ぶオチ、となっています(笑)。

文字だけでこの面白さは伝わらないか?とは思いますけど・・・

『ねこねこ日本史』。
大人が読んでも面白いです。

というか、パロディーなのである程度知識があったほうがより楽しめる内容です。

ですので、“越後と甲斐” の位置関係とか現在の場所とか、川中島がどの辺りにあるか?などが分かっていると、より面白味も増すかと思うのです。

そのようなわけで、謙信や信玄のような異名・あだ名も絡む有名な例に限らず、各武将達の対立構造などは「地政学的な知識があると確実により面白くなるはずなのにな‥」などど考えるのは、大人の硬い頭の発想のようです。

これまでも何度も、

晩婚あおばパパ
地図が分かると、日本史もっと面白くなると思うよ~

と誘うものの・・・

毎度毎度・・

あおば
ふぅ~ん。そう?

といったような、つれない反応しかない状態でした。

『ねこねこ日本史』の以下の別冊なども好きなのですがね・・

[ねこねこ日本史]でよくわかる 日本のお城

でも・・ “お城自体” には興味を示しても、そのお城が「地図上ではどの辺りにあるのか?」までには、興味は至らない状態でした。

結局のところ、子供の興味の謎・不可思議さについては、「本人のみぞ知る」というのが1つの結論だと思います(苦笑)。

子供の興味を引き出すコツに接近?!-本日の具体例より

「どうやったら、ウチの子供の興味を地図にも向けられるかなぁ?」と、過去にも色々と試行錯誤をしていたことがありました。

その内の1つが、おじいちゃんから貰った《日本地図のパズル》でした。

そう。以前、その地図パズルを使って、「タイムトライアル」をしたことがあったのでした。

少なくとも、半年以上は経っていますが、もう1年近く前になるのかなぁ?

当時、数日間に渡ってタイムトライアルをしてみて、最終的にはあおば1人で “8分台” を記録していました。

今日、そのことを思い出して

晩婚あおばパパ
そうだぁ!
久しぶりに地図パズルのタイムトライアルに挑戦してみない?
確か、あおばの記録は8分台だったよね?

と、フッてみたところ・・

あおば
そうだったよね・・確かに?
うん。やってみる~!!

と、なりました!!

「ヤッター!!!」

心の中で、思わずそう叫んでしまいました!
大きなガッツポーズ付きで(笑)。

早速、あおばがタイムトライアルに挑戦。

久しぶりということもあり、完成タイムは10分台。

そのタイムを伝えたところ次のような返答がありました。

あおば
随分久しぶりだから、前に続けてやった時の8分台には及ばなかったけど・・
一番最初にやった時は確か24分ぐらいだったと思うから、その半分以下なんで上出来なんじゃない?

と。

そして、あおばの矢継ぎ早の提案で、3~4パターンのタイムトライアルに立て続けに挑戦しました。

子供と僕で、子供(あおば)は北海道から東北へと東日本部分を担当し、僕が沖縄・九州から四国・中国へと西日本を担当するパターンや、とにかくランダムに、2人で埋めていくパターンなどなど。

最後は、もう晩御飯の時間となってしまったため、あおば1人での再タイムトライアル挑戦までには至らかったのですが・・・

一緒に数パターンのトライアルを行った感覚からしますと、おそらく1人で再挑戦しても、もう8分台は出せたのではないかと感じました。
 

楽しい!
ヤリタイ!
やってみたい!

子供にそうしたポジティブな感情が沸き起こっている場合の、子供達の持つ可能性の大きさは、「本当にスゴイ!」と感じさせられました。

本日時点の結論

今日、改めて感じた『子供の興味を引き出すためのコツ』。

それはやはり!

如何いかに子供に

楽しい!
やってみたい!

と思わせるか?
感じさせるか?

そのための工夫をどうするか、環境をどう整えるか、準備するか? でした。

考えを巡らせて辿り着いた先は(またも!)、《コーチング》的な発想の場でした。

本日のオチ?

さて、そんなことに考えを巡らせながら夕食を済ませた後の話しです。

食後しばらくしてから、あおばが風船を使って1人で部屋の中を跳ね回って遊んでいました。

すると・・・ 「バキッ!」という音と共に、あおばの動きが “ピタリ” と、止まりました。

「何だ?」と感じてその後ろ姿に目をやると・・

か細い小声が聞こえてきました。

あおば
あっ・・ パズル壊しちゃった・・・

と。

「えっ?」と思って急いで近づき、目をパズルに落とすとそこには!

見事に底板が割れたパズルが・・・・

もしかしたら、『とても大切なヒント!』を今日、僕に与えてくれたかもしれない《地図パズル》の衝撃的なその姿。

その衝撃の様をみながら思いました。

「このオチが来るのかぁ~!」と。

この『笑劇』に思わず苦笑いでした。

その僕の様子をみていたあおばも、バツが悪そうに苦笑いをしていましたね(笑)。

まぁ、ボンドでなんとか直せそうでもあるので、早速修復を試みましたけど、ママが。

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。