子供の睡眠の大切さを外遊びのモチベーションで再認識!?

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本日,2021年06月17日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【子供の睡眠の大切さ】について。

本日は日中にちょっと時間を作って,あおば(ウチの小3の子供)と一緒に外遊びを。

昨日はかなり疲れた様子だったこともあり,外遊びの機会に応じることもなかったのですが,一夜明けてグッスリと寝れた今日は全く異なる反応がありました。

子供の睡眠の大切さを実感した出来事

昨日・本日の2日間で,子供にとって睡眠がいかに大切であるか をハッキリと示してくれる出来事がありました。

具体的には《外遊び》に対する反応になります。

我が家では少し前から,子供の近視進行の予防対策として《外遊び》を子供の生活の一部に取り入れることに取り組み始めています。

子供の近視進行の予防対策に国として取り組んでいる台湾の先行成功事例を参考に,《日光に当たる時間》をある程度(目標は1日2時間)確保するのが狙いです。

そして,その時間を確保するために始めたのが,あおばの下校時間に合わせて,ママか僕のどちらかが家の近所の畑で “畑作業をすること” です。

その畑はあおばの通学路のすぐ脇にあるので,そこで畑作業をしていると下校してきたあおばがそのまま合流してきて畑周辺で遊んでくれるので。

畑周辺には様々な昆虫がいるので,親の僕らが直接一緒に遊ばなくとも30分~1時間ぐらいの間であれば大体,あおばは飽きることなく遊んでくれますので。

そのような感じで,この《外遊び》作戦(?)を実行すると大体1時間ぐらいは “外光を浴びる環境” で過ごしてくれるのです。

平均すれば約1時間。

この時間数に,昨日と本日は大きな開きがありました。

具体的には,以下のような差でした。

  1. 昨日:約10~15分
  2. 本日:1時間半以上

この両日,天候も気温もほぼ同じ条件だったにも拘わらず。

では,何がこの違いを生んだか?

行動の差=睡眠の差

それは明確で,違いは 睡眠環境 の違いになります。

1)の昨日がなぜこれ程短時間だったか?

それはあおば本人が,

あおば
今日は家に真っ直ぐ帰ろうと思っていたから

と言っていたからになります。
で,実際にそう思っていたとおりに行動をしたのでした。

そして,帰宅後は「眠い~」を連発してました(苦笑)。

一方,本日は僕が担当をしたのですが,自分的に想定をしていた時間の1時間を超えてもあおばが一向に帰ろうとせず,むしろ新たにブットい枯れ木を持ってきてチャンバラを挑んできたりしたので,予定時間を優に30分以上超えてしまったのでした(苦笑)。

この行動の差は《睡眠の差》

単に前日が寝不足だったのではなく,その日を含めての計3日間,いつもとは異なる睡眠環境下で寝ていた のが原因だったのです。

子供の睡眠を左右したのは寝具・マットレスの差

いつもと異なる前3日間の睡眠環境は,遊びの延長線上から派生しました。

具体的には,家の中にテントを張ったこと(苦笑)。

あおばはそのテントの中を「実家」と呼んで(笑),

あおば
今日から「実家」で寝るから!

と言って,そこにシュラフ(寝袋)を敷いたのでした。

そして,シュラフの下にはテント用のマットレスを敷いて。

ということで,家の中にテントを張った日曜日(6/13)からの3日間のあおばの寝具は,次の組合せになったのでした

シュラフ(寝袋)+テント用マットレスを折り重ねた状態(厚さ約3cm)

対して,普段使っているあおばの寝具は,こちらとなります

抗菌防ダニ効果のあるマットレスで厚みは約9cm

アトピーっ子の子供のマットレスは防ダニ効果ありの良品

なぜ,厚みが9cm もあるマットレスを使っているかというと,あおばがアトピーっ子だからなのです。

アトピー性皮膚炎の症状を緩和させていくためには,《ダニの除去》が非常に大きなポイントとなります。

そのことをきちんと認識した後,我が家では《防ダニ効果》のあるマットレスを随分と探しました。

相当な数の《防ダニ効果》のあるマットレスを調べた後にやっと辿り着いた数候補の中で,どうせなら寝心地も良いモノをという想いも含めて最終的に選んだマットレスが普段使っているモノスゴク厚みのあるマットレスなのです。

なにせ,厚みがあり過ぎてマットレスを折りたたむのが困難なぐらいですので(苦笑)。
そして‥ もちろん,防ダニ効果のあるマットレスはあおばの分だけでは片手落ちなので,僕とママの分も同じモノを使用しています。
(僕等のマットレスがダニの温床になったらいかんので)

というわけで,その折りたたむのが困難なマットレスが3つもあるので,我が家の寝室は大変なことになっています(笑)。

でも,おかげさまでそのマットレスの寝心地は「本当に良い」です。

あおばは普段,まだその点を意識していないと思いますが。

そして,だからこそ,3日続けて普段と異なる睡眠環境下で過ごした後に,身体の方にはその分のツケ(=負担)が回ってきてしまったのだと思われます。

そして,自分の身体の不調を感じたからでしょう,昨夜は「実家」には行かずに,とても素直に元のマットレスと寝室で寝ることを選んだのでした。

そして,一夜明けた後のあおばの様子は,上でみてきたように一変したのでした。

子供の睡眠の大切さを外遊びのモチベーションで再認識|まとめ

子供の睡眠の大切さは何をもって測るのが適切でしょうか?
それは子供自身の《意欲の度合い》が最適ではないでしょうか。

大人であれば気力で何とか‥ とすることもできるでしょうが,自分自身の気持ちに正直な子供にそれは,通用しない話し。

勉強も遊びも気分が乗ってこそ,子供はその底なしのポテンシャルを発揮するもの。

体調がいつもどおりであれば楽しく取り組む外遊び。

そのモチベーションでさえも「睡眠不足だと上がらない」という事実を目の当たりにして改めて,睡眠の量や質だけでなく《寝具などの用具・睡眠環境の大切さ》を再認識しました。

そして,あおば本人もまた,《子供の自分にとっての睡眠の大切さ》に目覚めてくれたのではないかと。

今後は「実家」は遊び場としてのみ利用して,寝る時はいつも・・・のマットレスでね,あおば(笑)。

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。