Eテレ[ビットワールド]の生放送・大運動会は負けても大満足!

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本日,2021年06月18日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【Eテレ『ビットワールド』の生放送】です。

本日は,あおば(ウチの小3の子供)が先週から楽しみにしていたEテレ『ビットワールド』のVR生放送「メガ校大運動会」の放送がありました。

先週の同番組での次週予告の時からとても楽しみにしていたあおばは昨晩,

あおば
明日は待ちに待った『ビットワールド』の生放送だ!!

と,前日から超~盛り上がっていたのでした。

そのあまりの期待度の高さに「大丈夫かな・・?」とちょっと心配をしていたのですが‥ 結果はいかに?

Eテレ『ビットワールド』のVR生放送「メガ校大運動会」の結果は

本日は,Eテレ『ビットワールド』で今年度初!の生放送 がありました。

その題材は「メガ校大運動会」!

『ビットワールド』の舞台であるメガ校での運動会に視聴者も参加して,勝敗を競うという企画です。

具体的には,番組レギュラー陣のメンバー中から2つのチームにチーム分けをし,これまでに視聴者から応募を募り決定した競技(ゲーム)をして,獲得したポイントで勝敗を決めます。

チームは,以下の2チームでした。

  1. ナボリタンチーム:チームリーダーはゾースことソーズビー
  2. かつ丼チーム:チームリーダーはレンこと小林亮太

食物アレルギーが色々とあるあおばは,基本的に外食をすることができないので,外ではナポリタンもかつ丼も口にしたことがありません。

ですが,ナポリタンについては,ママが米粉パスタを使って作ってくれるので何度も食べたことがあります。

一方,かつ丼は今まで食べたことがありません。

あおばは小麦アレルギーがあるので小麦粉を使うカツやエビフライなどの揚げ物は,これまでのところパスとなっています。

ママも鳥の唐揚げなら米粉や片栗粉をまぶす方法で作ってくれますが。

そのようなわけで,あおばとしてはもう始めから一切迷うことなく「ナポリタンチーム」の応援に参加したのでした。

多くの参加視聴者のチーム選びの基準はチームリーダー?

それに対し,多くの参加視聴者のチーム選びの基準は「チームリーダー」であったようでした。

あおばのように,どちらが「食べられるか」という基準ではもちろんなく(苦笑)。

また,似た感じのどちらの「食べ物が好きか?」でもないようでした(笑)。

おそらく,「どちらの食べ物が好きか?」の問いの場合は,ナポリタンとかつ丼では,それほど大きな差はつかないかと思います。

ですが,現実的に参加視聴者が選んだチームはどうも,圧倒的に「かつ丼」チームが多かったようでした。

というのも,視聴者が参加するゲームでの獲得ポイント数が,どのゲームでも3倍以上の差がついてしまったからなのでした(最大はそれこそ7~8倍ついてたのでは)。

なにせ,そのあまりの獲得ポイント数の差に,ナポリタンチームのチームメンバー達は明らかに途中から戦意喪失していましたので(というか最初から?)。

ではなぜ,かつ丼チームばかりが参加視聴者からの支持を集めたのか?

その理由は,《チームリーダーのキャラクター》にあると感じます。

この点は番組の演出上の理由からだと思いますが,今回チームリーダーを務めた二人には元々,次のようなイメージが与えられていると思います。

2)のかつ丼チームのリーダーのレンこと小林亮太くんには,明るく爽やかなキャラクター。

1)のナポリタンチームのリーダーのゾースことソーズビーくんには,その反対のヒール役的なキャラクター。

おそらく,そのキャラクターが先に決まっていて,そのイメージに合う俳優さんが選ばれているのではないでしょうか?

あおばが『ビットワールド』をわりと定期的に見るようになったのはつい最近のことなので,僕もあまり見ているわけではありませんが,それでもゾースことソーズビーくんがヒール的なキャラクターなのは明らかです。

ということでやはり! 子供達はヒール役は「好まない」 ということが明らかになったように感じました。

そしてその結果,あおばには残念でしたが,今回の大運動会はかつ丼チームの圧勝!で終わったのでした。

この結果というか,この今回のチーム編成については,ビットワールドの番組制作チームの方々には反省をして,次回の改善につなげて欲しいところです。

しかしながら! そんなかなり悲惨な結果だったにも拘わらず,あおばの感想は次のようでした。

あおば
想っていた以上に楽しかった!

Eテレ『ビットワールド』とは

Eテレ『ビットワールド』は,毎週金曜日の18:20~18:55に放送されている《子ども向け視聴者参加型バラエティー番組》です。

この番組の最大の特長は,《視聴者参加型番組》という点にあります。

同番組は毎回,テレビのリモコンを使うことにより,視聴者も番組にリアルタイムで参加することができます。

番組の様々な企画に関しても,視聴者からアイデアを募ってその内容により決まっていく形を取っているので,その意味合いでも《視聴者参加型番組》と言えるとは思います。

ですが,その形式・形態以上に,《リアルタイムで参加できる》そして,参加して獲得したポイント数についての《全参加者中の自分の順位が表示される》という2点こそが,子供達にとっては魅力的なのだと思います。

ちなみに,『ビットワールド』の前日の毎木曜日の同時刻に放送されている『天才てれびくん』シリーズも視聴者参加型の番組です。

※『天才てれびくん』は月曜日~木曜日までの4日間,ほぼ毎日同じ時間帯に放送されていますが,視聴者参加型の回は木曜日の生放送時のみになります。

この『天才てれびくん』の生放送の参加者はほぼ毎回,15万~17万の間です。

そして,本日の『ビットワールド』の生放送の参加者も,同数でした。

つまり,この両方番組の視聴者はほぼ重なっているようです。

Eテレ[ビットワールド]の生放送・大運動会は負けても大満足|まとめ

ということで,Eテレ『ビットワールド』の生放送に参加している子供たちはみな,ウチのあおば同様,《視聴者参加型番組》という点に惹かれているようです。

あおばに関しては正しく「その点」にこそ,魅力を感じています。

論より証拠で,あおばがリアルタイムで見るテレビ番組は,《視聴者参加型番組》だけです。

それはすなわち,『天才てれびくん』と『ビットワールド』の2つだけ,ということになります。

おかげさまで,他のほぼ全てのテレビ番組に対しては《視聴者参加型番組》程の関心は示さないので,あおばは差ほどテレビにこだわりがありません。

それもあり,1週間の内でもテレビを一切見ない日のほうが「多い」です。

あおばのテレビとの付き合い方の上手さ=テレビ上手は,《大の本好き》であることにもよりますが,上述のような特徴があるおかげで,《大の本好き》に陰りが出ることがなく,「ホッ」としています(笑)。

さて,東京オリンピックは実際のところどうなるのでしょうかね?

いまの時点になってまで不明瞭ということで驚きを感じてしまいますが,それは取りあえず横に置いておきます。

近年は正直もうその理想からかけ離れてしまっているようにも感じますが‥ オリンピックは本来は,以下のスローガンが大事にされていたはずでした。

参加することに意義がある
それがいつの間にか‥ 勝利至上主義的になり過ぎてはいないでしょうか?

本日のEテレ『ビットワールド』生放送・メガ校大運動会 では,あおばは自分が参加したナポリタンチームがコテンパンにされてしまっていたのですが,それでも発した言葉は次の言葉でした(再掲します)。

あおば
想っていた以上に楽しかった!

そうなのです。

勝ち負けでは「ない」のです。

自分が楽しみにしていた番組に参加できたことに意義を感じているのです。

本日もまた,子供に大切なコトを教えられたように感じたのでした。

勝ち負けにこだわってしまうのもわかるのだけど,そもそも大事にしていた「コト」は,そこではないのではないか,と。

いちスポーツファンとして懸命に頑張っているアスリートの方々に対して皮肉を言っているつもりは全くありません。

自分自身も含め,いつしかそういうメンタリティーに陥っている・陥ってしまいがちな世の中全般の在り方について,改めてちょっとした問いかけをさせてもらつた次第でした。

「子供に学びましょうよ」と。

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。