アレルギーっ子の子供の咳が止まらない原因はアトピー咳嗽?!

【あ劇場©】へようこそ。
本日,2021年06月30日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【アレルギーっ子の子供の咳が止まらない原因は?アトピー咳嗽?!】です。

本日の内容は,昨日の1件《体育の授業で20mシャトルランをした後に咳が出るようになってしまった件》の続きになります。

昨日,あおば(ウチの小3の子供)は学校から帰宅後も繰り返し咳き込む症状があったため,普段お世話になっている小児科さんで診察をしてもらいました。

そこで先生から「初めて」のお話しがありました。

子供の咳が止まらない原因にアレルギーの関与が!?

小児科の先生
熱がないのに咳が出るのは,アレルギーとの関連があるかもしれませんね

あおばが風邪を引くと,咳が続くことはこれまでにも何度もありました。

その都度,こちらの小児科でお世話になっていたのですが,《咳にアレルギーが関与している可能性》についての話しがあったのは今回が「初めて」でした。

これまでは,“風邪の影響の1つ” という診断に留まっていました。

症状自体は,今回に特別な点がみられるわけではありませんでしたが。

また,先生の診断はあくまでも「可能性」という範疇で,具体的な症名を口に出されることはなかったのでした。

診療方法自体もこれまでと特に変わるところはなかったようで,(病院へはママがあおばと一緒に行きました),問診に喉の視診に呼吸音の聴診が主だったとのこと。

プラス,今回はマイコプラズマ感染症の検査もしたそうですが,そちらは陰性でした。

あおばのアレルギーの定期検診もいつもこちらの医院で診てもらっているのですが,それでも《咳にアレルギーが関与している可能性》についてふれられたのは今回が初めてでした。

かかりつけ医・主治医を持つ意味

健康管理に関する情報を集めていると頻繁に,《かかりつけ医・主治医を持つことの大切さ》についての情報が目に入ってきます。

体質や症状の出方や回復力などなど,ある程度平均的な尺度というモノは当然あるのでしょうが,実際のところは1人ひとりの患者さんによってその症状は全て異なって表れてくるのだと思います。

だからこそ,体質的な傾向を含め自分や家族のことを良く知っているお医者さん=《かかりつけ医・主治医》を持つことが「大切」だと云われるのだと。

あおばもこの医院に何度もお世話になってきたので=あおばのことを良く理解してもらえるようになってきたので,今回はこれまでとは違って「一歩踏み込んだ」診断を先生がしてくれたように感じます。

《かかりつけ医・主治医を持つことの大切さ》というのは,「こういうことを云うのか」と,感じるところがありました。

自分自身は幸いこれまで大きな病気をしたこともなく,あまりお医者さんの世話になるということがないまま来てしまっていたので,その意味を肌で感じることがありませんでした。

ですが‥ 親という立場を鑑みると,「もっと早くからその点をより真剣に考えておくべきであった」と反省をさせられました。

その一方で,今回はまだ(?),先生は具体的な症名までは口にしませんでした。

アレルギーの子供の咳には「アトピー咳嗽」と「喘息息」の可能性がある

アレルギーっ子であるあおばの咳が止まらない症状が出ることに《アレルギー関与》の疑いがある?

そのことには正直,とても驚きました。
(自分の不勉強さを突き付けられた部分も含め・・)

早速,ネットで調べてみますと子供の咳が止まらない理由と一口に言っても,様々な理由が考えられることを改めて分かりました。

一例として取り上げられていた原因症例には,以下のように多様な症例がありました。

  1. アトピー咳嗽がいそう
  2. 咳喘息
  3. アレルギー性鼻炎
  4. 副鼻腔炎
  5. 緊張すると咳が出る心因性のもの
  6. 肺がんや結核

などなど。

中でも,アレルギーが直接的に関係するということからすると,1)~3)の3つの症状に絞り込むことができます。

そして,今回を含めあおばによくみられるのは,以下の特徴です。

  • ゼーゼーヒューヒューしたぜん鳴がない
  • 乾いたせきが続く
  • 痰はほとんどでない(初期は出ることもあり)

その特徴を踏まえると,3)の可能性は薄らぎ,1)の《アトピー咳嗽がいそう》と2)の《咳喘息》が有力と思われるのでした。

ただし,アトピー咳嗽と咳喘息は共にアレルギーが原因である点と,《その両方が重なって出ている場合もある》とのことで,専門のお医者さんでもなかなか診断がつけにくそうです。

ですので,素人の僕では当然判断はつかないのでした(苦笑)。

ですが‥ アトピー咳嗽と咳喘息を比較すると,以下の点が大きな違いとなるそうです

アトピー咳嗽のほうがアレルギーの関与が大きい

その点を踏まえるとやはり,《アトピー咳嗽がいそう》のほうが「可能性が高い」と感じています。

いずれにせよ本日の段階では,何が原因だかが「よく分からない・・」と不安を感じていた症状に対して,その原因をかなり絞り込むことができてきた。

ということが,「とても大きな収穫」となりました。

今後,もしまた咳がなかなか止まらないという症状が出た場合は,今回絞り込んできた症状をまず頭に浮かべて対応をしていきたいと思います。

モヤモヤとしていた見通しが,だいぶクリアになってきたようです。

よかったね,あおば。

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。