コーチングの失敗例とそのリカバリー実践|子供の自転車練習にて

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本日,2021年07月15日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【子育てコーチングの失敗例とそのリカバリー実践|自転車練習編】です。

本日はママがあおば(ウチの小3の子供)の美容院を予約していて,下校後に隣町まで車で出かけてきました。

それに伴い(?),ママが「せっかくちょっと車を出すので」と思ったのでしょうか?

隣町の図書館の側の公園で,自転車の練習も少々してきました。

その自転車練習は,前回7月4日(日)のリカバリー(リベンジ?)の意図があってのモノでもありました。

コーチングの成果検証として《子供の自転車練習の経過》をブログに記録

これまで当ブログの育児日記記事では数回に渡り,子供の自転車練習を記録してきました。

そのことに意図の1つには, 以下の想いも含まれています。

子供の自転車の練習に,コーチング的なアプローチを取り入れると,子供はどのように上達していくか?

そのことを検証してみよう,との想いです。

記録の第1回目は【5月15日】で4回目は【6月27日】でした。

4回目の【6月27日】までは,紆余曲折はありながらもなかなかに順調に進んでいたこともあり,その当日の育児日記記事のタイトルは, 以下のようでした。
コーチングとティーチングの違い:子供の自転車練習を題材に

そうなのです。
ここまでは,結構順調だったのでした。

でも,順調だったからこそ 欲が出てしまった・・ということになったのだと思います。

あおばの自転車練習の直近5回目となった前回7月4日(日)は,見事なまでに「失敗」となってしまったのでした。

ちなみに‥ 4回目まではブログ記事として《自転車練習の内容》を,当日の記事として取り上げていたのに,5回目の7月4日(日)は別内容となっていました。

でも,それは「失敗」となったから取り上げなかったわけではありません。

その日の日記記事は二部構成にして,2つの話題を取り上げるつもりでしたが,ついサボってしまい自転車練習の話題が保留のままになってしまっていました,反省です(苦笑)。

で,その反省も踏まえ,本日は「失敗」ケースの7月4日(日)の内容とそのリカバリーを試みた本日の自転車練習の内容を併せての記録(記事)としてみました。

先日サボってしまったことに対する,ちょっと言い訳的というかホロー的なニュアンスも含みつつ(笑)。

子供の自転車練習に対するコーチングの『失敗例』とその『リカバリー実践』

子供の自転車練習に対するコーチングの『失敗例』とその『リカバリー実践』
その具体的な内容はそれぞれ、以下になります。

  1. コーチングの『失敗例』:7月4日(日)の件(通算5回目)
  2. コーチングの失敗に対する『リカバリー実践』:本日7月15日(通算6回目)

その2回の具体的な内容と,それ以前の4回の内容を比較するために主な取り組みをまとめた表が, こちらになります。

比較項目 【練習間隔】 【練習時間】 【転倒回数】 【装備】
【本日】7月15日 約10日間 約10~15分 なし ヘルメット
【前回】7月4日 1週間 約1時間 なし ヘルメット
【前々回】6月27日 2週間 約20分 なし ヘルメット
【3回前】6月13日 約1週間 約30分 なし ヘルメット
【4回前】6月5日 約3週間 約1時間 なし なし
【5回前】5月15日 半年ぶり以上 約1時間半 なし 膝あて・ヘルメット

ちなみに,上掲の表は4回目までは表の行と列の組合せが今回の表とは異なっています。
構成を変えた理由は,回数が増えてきたからです。

そこで,これまで【比較項目】に含めていた(「行」の項目内に含めていた),次の2つの項目については今回からは除外することにしました。

具体的には,【練習開始場所】と【練習終了場所】の2つの項目を。

というのも,初回の【練習開始場所】が “芝生の上” だったことを除けば,後は開始場所も終了場所も共に全て “舗装路” であるからでした(今後も同じだと思いますし)。

なお,その2つ以外の【比較項目】はこれまでと同じです。

さて,ではこれまでの全6回の概要を上掲の表で踏まえた上で,前回の『失敗例』と本日の『リカバリー実践』について,具体的にふれていきたいと思います。

子供の自転車練習におけるコーチングの『失敗例』

『失敗例』は、7/4の件になります。

では、7/4の件の何が『失敗』だったのか?

それが顕著に現れているのが【練習時間】になります。

【練習時間】は,5回前が1番長く,次いで4回前と前回=7/4の件が共に1時間と長くなっています。

実は,5回前・4回前までは、《コーチング》の手法を特には意識していなかったのでした。

より具体的に言うと,ママに《コーチング》的な手法を用いることを提案していなかったのでした。

そのため,ママにはちょっと失礼ながら,ママが「自分が必要と思う内容」をあおばにちょっと押し付け気味だったのです。

要は,その2回はママ主導で自転車の練習をしていて,その結果として《ティーチング》色が濃くなっていたのでした。

それに対して,あおばが4回前の際にママに対して少しばかり,

あおば
ママ!集中できないからもう少し静かにしてくれない‥

といったニュアンスの注文をつけたのでした。

それもあり,3回前と前々回(2回前)の2回は,ママが後ろに引いたため,結果として《コーチング》の色彩が濃くなり,よい結果に結びついたのでした。

で,その結果・成果を先にもふれたように,以下のタイトルの記事としたわけでした
コーチングとティーチングの違い:子供の自転車練習を題材に

ところが‥

その内容については,ママとは直接話しをしていなかったのが迂闊でした(苦笑)。

当ブログの育児日記については,あおばは頻繁に読んでくれているのですが,ママはあまり見ることがありません。

身内って結構そんなものですよね(苦笑)。

それで‥ ママは《コーチング》的なアプローチが良かったからこそあおばが上達してきたという認識があまりなく,逆に,あおばが「スゴク上達してきた!」と感じたからこそ,前回の練習の際に「頑張ってしまった‥」のでした。

それが,練習時間がまた,『約1時間』と長くなってしまった理由でした。

といっても一概に,ティーチング的な手法だと練習時間が長くて,コーチング的な手法だと練習時間が短くなるというわけではありません。

その辺りの詳細は,上掲の関連記事に譲りますが,この時はママが頑張ってしまったが故に,押し付け的に練習時間が長くなってしまったのでした。

その結果として,残念ながらあおばからは,次のような言葉が出てきてしまったのでした。

あおば
何でこんなにハードに自転車練習しなきゃいけないの・・

コーチングとティーチングの違い:子供の自転車練習を題材に の記事内でもふれた,《ティーチングの弊害》 を,まさか目の前で身内が演じてしまうとは‥ 「ガーン!」というトホホな展開でした(涙)。

実のところ,僕が実践し実感した《コーチング》の効果と言うのは,基本的に仕事を通じて得たモノですので,ママとの共通認識は薄いのでした。

他方,普段のあおばに対する接し方については,基本的にママもコーチング的なスタイルであまり押し付けはしません。

なので,これまでも子育て・育児における《コーチング》手法の応用について,ママとは何度も話しをしてきていたつもりなのですが,ママ本人は自分のやり方と僕が説明している内容の違いについて,今一つ「ピン」とはきていないようでした。

というか,「そうなんじゃないかな?」と思っていたことが,「やはりそうであったか・・」と,今回の1件でハッキリしてしまったのでした(苦笑)。

まぁ,その点がハッキリしたことは「不幸中の幸い」ではありました。

この際のことが明確なキッカケとなり,ママも僕がこれまで話してきた意味を,本当の意味でだいぶ理解してきてくれたようでしたので。

ですが,その代償として,せっかく丁寧に積み上げてきた子供の自転車練習の上達ぶりは見事に崩れてしまいました。

そして逆に,前回の時点では「変な癖」がついてしまった気配すらあったのでした。

コーチングの失敗例に対する『リカバリー実践』

その前回の失敗を踏まえて,『リカバリー実践』を試みたのが「本日」でした。

本日はママは,前回の具体的な反省点を踏まえ,特定の動作(ペダルの漕ぎ出し)についてふれることもせず,基本的に子供が自主的に取り組むのを促すことに徹したようでした。

その効果は早速みられ,前回ついてしまったかな?と思われた「変な癖」はだいぶ薄らいだようでした。

子供は本当に良い意味で「まっさら」なので,子供本人の意思を尊重していさえすれば,リセットも早くスンナリといくようです。

ということで,本日の『リカバリー実践』の試みは,まずは上手くいったようでよかったです。

あおば自身も,また自転車の練習への意欲を取り戻す気配がみられる部分もあったようです。

ですが‥ 別の問題点も。

その点については,明日の日記にて。
 

【参考】
翌日の育児日記記事は、 こちらになります。

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。