オススメの万華鏡キット・知育玩具『カメラのカレイドスコープ』

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本日,2021年07月28日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【知育玩具メーカーのアーテック社製『カメラのカレイドスコープ』はオススメの万華鏡キット!】です。

本日,あおば(ウチの小3の子供)は,知育玩具メーカーのアーテック社製『カメラのカレイドスコープ』を作って遊びました。

同製品は以前,あおばが何かの案内で見て,

あおば
やってみたい!

と言ったので,ママが購入していたキットだそうです。

で,夏休みの本日,あおばがちょっと「何しょうかなぁ~」という素振りをみせていた時にママがすかさず,

あおばママ
前に買っておいた『カメラのカレイドスコープ』を作ってみたら?

と,提案したそうです。

あおばは二つ返事で「うん!やる~!」という感じだったようです(笑)。

そして,『カメラのカレイドスコープ』の制作後,この万華鏡キットが他の万華鏡キットとは,“一味違う特長を持っ万華鏡キット製品” であることを,“あおばの言動” が教えてくれたのでした。

『カメラのカレイドスコープ』オススメの理由は《知育玩具》の側面にあり

アーテック社製『カメラのカレイドスコープ』

アーテック社製『カメラのカレイドスコープ』がオススメの理由は,この万華鏡キットが単なる手作り工作のキットではなく《知育玩具》の側面を持つからです。
 

具体的には,万華鏡が万華鏡として機能するための「仕組み」を目で見て・手で触って,「その原理を理解・実感できる」という点です。

 
その点が分かりやすいのが, こちらの画像になります。

アーテック社製『カメラのカレイドスコープ』のレンズ部分を分解した時の様子

画像の左側部分は,《万華鏡の仕組み》のいわば心臓部にあたる部分。

三角柱型に組み立てた「ミラー部分」と,色とりどりで華やかな模様を形作るための「パーツ部分」です。

一方,画像の右側部分は,その仕組みの心臓部にあたる部分を,万華鏡全体のカメラ型から取り外した状態です。

つまり,このアーテック社製『カメラのカレイドスコープ』の優れた点は,一度組み立てて「それで終わり」では決して「ない」ところなのです。

万華鏡=カレイドスコープとして一度組み立てて,綺麗な模様を「観る」という万華鏡本来の楽しみを味わった後でも,何度も 《分解&再構築》 をして,その仕組みを直に目で見て手で触って確認・実感できる。

何といっても,その点こそが他の万華鏡キットは異なる,当キットのオススメポイントなのです。

モノの仕組みを本当の意味で理解するには,その仕組みの核となる部分を,自分の手を使って 《分解&再構築》 する。それこそが最良の方法だと思います。

 

その点は,あおばが実際に,次のような言動でもって示してくれました。

完成させた『カメラのカレイドスコープ』を首に下げたまま僕の傍らに立ったあおばは,カメラでいえばレンズ部分にあたるその仕組みの心臓部分を 《分解》 して僕に見せてくれました。

そして,

あおば
パパ,見てみて!ほら!
万華鏡ってこの鏡の部分にパーツの部分が映り込んで綺麗な模様ができるんだね!

と,その仕組みをキチンと「理解できた」ことを期せずして,僕に伝えてくれたのでした。

100均の万華鏡キットとアーテック社製キットの違い

単に “手作り工作” としての万華鏡キットを探したことがある親御さんなら,今や万華鏡キットは様々な100均のショップで取り扱いがあることをご存知かと思います。

仮に,“子供が自分でモノを作る” という体験をさせてあげたいというだけであれば,《100均の万華鏡キット》でもことは足りるかと思います。

しかしながら,上述のようなそれ以上の《プラスα的な効果=知育玩具としての要素》も望むのであれば,《100均の万華鏡キット》では残念ながら「力不足」となってしまいます。

まぁ,100均の万華鏡キットに限らずですが(苦笑)。

では,アーテック社製の万華鏡キットと,100均を含めた他の万華鏡キットの具体的な違いをみてみたいと思います。

比較項目/比較対象 アーテック社製の万華鏡キット 100均を含めた他の万華鏡キット
形状 カメラ型 筒型
工作方法 完成後に自分で着色をする(好みで) 柄のある紙を筒に巻くタイプの製品が多い
完成後の仕様 万華鏡部分を分解・再組立てすることができる 完成後は万華鏡としての用途のみ(見るだけ)
価格 500円台~1,200円台程
(※取り扱い店による)
100円台~1,500円台程
(※各製造元により異なる)

という感じで,アーテック社製の万華鏡キット『カメラのカレイドスコープ』だけがかなり異色というかオリジナリティ溢れた製品であることが,分かると思います。

では,なぜ?

アーテック社製の製品だけが異彩を放っているのでしょうか?

アーテック社は知育玩具・小学校の授業教材の製造元

アーテック社という社名からは,アート(芸術)とテック(技術)を合わせた社名かな?というイメージを抱かないでしょうか?

そのアーテック社が取り扱っている製品は,主に知育玩具や小学校などで利用される授業教材だそうです。

アートとテックを融合させて,子供達の未来の可能性を広げるのに役立つ製品を提供したい,という想いが社名に込められているのかな?と推察されます。

※英語表記の社名が【 ArtecCo.,Ltd. 】なので,そのイメージは正しかったようです。

ということで,主に学校での授業教材や知育玩具を製造している専門メーカーということで,単なる玩具メーカーとは一味異なる《より教育的な観点》を持って製品を企画・製造していることがうかがえます。

参考までに,『株式会社アーテック』とググると,ウィキペディア では以下の概要が案内されましたので,引用します。

株式会社アーテックは,大阪府八尾市に本社を置く教材メーカー。主に学校で使用される授業教材の企画・製造を行う。一般向け知育玩具の開発・商品化も行っている。 取扱商品に,知育ブロック『アーテックブロック』,科学工作シリーズなど。ロボット教材の開発・商品化も行う。 2011年より日本国外への展開を図っている。

ほんの僅かだけですが,アーテック社のことを知ると,万華鏡キットをよくある筒型にせずに「カメラ型」といったちょっと “こだわった” 形状にした意図が推測できるように思います。

あくまでも推測ですが,「カメラ型」には以下のような意図が含まれているのではないかと。

  • カメラ型にすることにより自作工作キットとしてより複雑なモノとした(筒型と比較して)
  • カメラ型の完成品を着色する工程を含めることにより,より子供の芸術的な感性を刺激するモノとした
  • カメラ型のレンズ部分を分解可能とすることにより,万華鏡の仕組みの理解を促すモノとした

 

【公式サイト】
《株式会社アーテック》の公式サイトは、 こちらより。

 

おわりに

アーテック社製『カメラのカレイドスコープ』組み立て後

上掲リストの内容などから,当記事ではアーテック社製『カメラのカレイドスコープ』を,《オススメの万華鏡キット》として案内してきました。

リストの内容については,親の僕の勝手なご託的な部分があるかもしれないので,そちらについては無視してもらっても構わないかと思います。

できればそうでないほうがありがたいですけど(笑)。

というのも,

オススメする
本当の理由は
《子供の反応》
にあるから

です。

先でもふれたあおばの言動,

あおば
パパ,見てみて!ほら!
万華鏡ってこの鏡の部分にパーツの部分が映り込んで綺麗な模様ができるんだね!

と,その仕組みをキチンと「理解できた」ことを期せずして僕に伝えてくれた,その言動にこそ。

アーテック社製『カメラのカレイドスコープ』を作り終えてから暫くの間,あおばはその「カメラ」を首からぶら下げて,部屋の中だけでなくベランダにも出たりして,万華鏡を覗き込んでは,

あおば
パパ,見てみて!ほら!
ほらこの模様みて!綺麗でしょう?今度はこんな風になったよ!

という感じで何度も何度も,僕にもファインダーを覗くようにリクエストを続けていました。

とても良いキットに巡り会えてよかったね,あおば!

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。