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本日,2021年08月09日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【「第3回小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」投票用紙を前に小3の本好きっ子の反応は?!】です。
本日は久しぶりに雨模様の天気でした。
そんな天気でも,《大の本好きっ子》である “あおば(ウチの小3の子供)” にとっては,特に問題はありません。
「読む本」さえあれば,外に一歩も出ずに一日中家の中で過ごしても全く問題ないタイプですので。
幸いなことに丁度昨日,図書館から沢山の本を借りてきていたので,読書を満喫していました。
その一方・・ 同じく昨日,図書館からもらったきた《第3回小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙》の投票用紙を前に,
話しをしたところ,その反応は意外なまでに「微妙」なモノでした(苦笑)。
本好きの子供がいる家庭はご存知!?《小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙》2021年は第3回目!
画像出典:《小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙》イベント参加図書館で配布されている投票用紙(左側が表面・右側が裏面)
「本好きの子供がいるご家庭」なら皆さんご存知だと思います。
《小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙》は,本年・2021年で「第3回目」を迎えます。
と‥ 訳知り顔で言ってしまいましたが,実は我が家は同イベントの「投票用紙」を手にしたのは今回が「初めて!」でした。
なにせ,地方移住して田舎暮らしをしていると,大都市中心のイベント事とは自然と縁遠くなっていくもので。
そういえば,オリンピックもホトンド見ないうちに終わってましたし(苦笑)。
ということで,第1回目・第2回目と《小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙》の結果については,隣の市にある本屋さん(地元の町には本屋そのものがありません‥)や図書館などでポスターを見たりしていたので,興味深く感じてはいました。
ですが‥ 残念ながらこれまでは《投票用紙》を目にすることがありませんでした。
昨日は “温泉プール” に行く家族イベントを楽しんだため,車で1時間半ほどの遠出をしたので,その帰りに普段はそれほど頻繁には行かない隣の隣のちょっと大きめの地方都市の図書館まで足を運びました。
その甲斐あり,「初めて!」《小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙》の「投票用紙」を手にすることができたのです。
でも,頻繁には行かないと言っても1ヵ月~1ヵ月半ぐらいの間には大抵1回は行っていると思いますので,我が家の近辺では1番大きなその図書館でも,1回目と2回目はまだ,イベントには参加していなかったのですね。
それはともかく,今回の《第3回目》からは参加してくれるようになったので,ありがたいです。
まぁ,以前から個人でもWebより投票は「できていた」ようですが(苦笑)。
ということで,《小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙》も《第3回目》となって,これまで以上に「人気イベント!」として定着してきていることは間違いないようです。
ちなみに,第1回は2017年11月に投票受付を開始しされ,『 12万8,055票 』を集めたそうです。
そして翌年行われた第2回目では,第1回を大きく上回る『 25万3,399票 』もの応募があったそうです!
ということは,今回の第3回目は,『 50万票越え! 』もありえなくはないのではないでしょうか?
地方都市でも参加するようになっていますので,期待したいところです(やや自虐?)。
《第3回目》となる《小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙》の概要は,以下のとおりです。
《第3回小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙》
- 主催:NPO法人こどもの本総選挙事務局
- 投票期間:2021年5月5日(こどもの日)~2021年9月10日(金)
- 投票資格:2021年5月5日時点で小学生であること
- 応募方法:投票用紙での郵送,または公式サイト応募フォームにて投票
※投票用紙は取り組み小学校などで配布 - 公式サイト:https://kodomonohon-sousenkyo.jp/
全国の小学生に「今まで読んだなかで1番好きな本」に投票してもらうイベント。「なんども読む本」「忘れられない本」「宝ものの…
投票用紙を手にした大の本好きっ子の意外な反応
さて,親の勝手な予想では,《大の本好きっ子》にして好奇心も旺盛なウチの子のあおばなので,以前から知っていた《小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙》の「投票用紙」を手にしたので,「ワクワクしているだろう!」と思っていたのでした。
それが‥ 「投票してみたら?」の僕の呼びかけに対して,
と,意外なまでに「気乗りしていない」反応だったのでした。
どうも本人曰く,これ1冊! という本は特に「ない」そうなのです。
子供の読書量が1000冊を軽く超える弊害?
それってもしや? 音楽好きのレコードおたく(?)の輩の中で昔からよく言われている《無人島レコード》と一緒かな?と,元サブカル親父の僕は感じたのでした。
《無人島レコード》とは,もし無人島に1枚だけレコードを持っていけるとしたら「どのレコードを持っていく?」という,ある意味究極の問いなのでした。
当然,レコードを数多く持っていて,知識があればある人ほど「悩む問題」だと。
その《無人島レコード》問題と一緒で,あおばはまだ小学3年生ながらも,既に読書量は4桁・1000冊を軽~く超えているほどの「本の虫」なので,読書量が多いことが弊害となっているのかもしれません。
以前,小3にしてあおばの《読書量が1000冊を軽く超える》ことを当ブログの育児日記記事内で検証してみたことあります。そちらの記事は, こちらになります。
僕も昔,誰にも聞かれてないのに「マイ無人島レコード」を1人で考えたりしていましたが(暗!),結局のところその結論は,「その日の気分によって変わるよね,やっぱり」というモノでした。
きっとあおばも,それと同じような気持ちを感じているのではないかと思います。
手持ちの知識・情報が少ないうちは割とスンナリと「選べる」のだと思います。
でも,それがある一定の量を超えてくると,「あれもあるしこれもあるし‥」「こっちも捨てがたいし‥」となりますよね,やっぱり(笑)。
もしかしたら,あおばが今回,投票を躊躇していた原因の1つは「無人島本選び」と感じたからだったのかもしれません。
いまのところ,答えは本人のみぞ知るです。
第3回目の《小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙》の結果がまだ分からないのと同様に。
いや,同じにはならないか(苦笑)。
まぁでも,「好きだからこそ簡単には選べない」ということはやっぱりあるよね,あおば。