9歳の壁・小3の壁も読書で楽々?!コンパス・ローマ字・百人一首も自学済みで

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本日、2021年09月07日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【9歳の壁・小3(小学3年生)の壁も読書で楽々と超える?!コンパス・ローマ字・百人一首も自学済みなので!】です。

本日は、あおば(ウチの小3の子供)は学校の授業で「初めて!」コンパスを使ったそうです。

小学3年生の二学期が始まるや既に、百人一首ローマ字コンパスと「初登場!」の学習内容が目白押し!

「いま」や小3という学年は、外国語活動との名で「英語」の学習もあり「プログラミング教育」もスタート。

従来からある単元とはいえ‥ その状況で更に次々と新たな学習内容が加わっていくこの状況を知ると、《9歳の壁》《小3の壁》という「壁」を感じる子供達が出てくる事実が、「分からなくないなあ‥」と感じるのでした。

一方、手前味噌ながら(?)、ウチのあおばは「どこ吹く風」と涼しい顔。

その理由は、《大の本好き・読書好き》という点に「ゆとり」の源泉(笑)が「ある」のでした。

9歳の壁に小3の壁-「壁」を生むのは体験・経験値の問題!?

9歳の壁を小3の子供が自分叩き壊すイメージ画「らくしょうらくしょうらくしょう」と(笑)

こちらの画像は,あおば本人が描いたイラストです。

実は本日描いたのではないですが,以前こんな会話をした時のモノです。

晩婚あおばパパ
あおばには小3の壁とか9歳の壁とかは関係なさそうだね?!

と,何かの時に僕が言ったところ,

あおば
小3の壁とか9歳の壁とかってなに?

となって,その説明をしたのでした。

すると,その話しを聞いた後にあおばが,この「笑劇的なイラスト」を描いたのでした。

画像の左側で「らくしょう らくしょう らくしょう!」と壁を “ガンガンガラガラ” と叩き壊しているのが「自分」。

同じく画像の右側で,たか~い壁の前で「ひゃ~」と立ち尽くしているのが「子供時代の僕」だそうです(苦笑)。

しかも!「あきれた」のコメント付きで(笑)。

しかし,このイラスト。偶然なのですが,何か当記事のテーマを予め予感していたような? そんな感じもしないでもないですね。

ちゃんと体験・経験値を積んできている「自分」と,積んでいなかった当時の僕(?)との比較で(当時,ここまで「壁」を感じてはいなかったですけど(苦笑))。

ということで,ちょっと蛇足ながら,とても面白いイラストなので掲載してみました。

では,以下からが「本題」となります。


 
ウチのあおばは以前は結構なアトピーっ子でアレルギーっ子でした。

アレルギーに関してはまだまだですが、幸いなことにアトピー性皮膚炎に関しては、約1年前から症状が劇的に改善されてきました。

これも田舎暮らしでの田舎子育てを選択した大きな恩恵の1つと感じています。

他方、「田舎で子育てをする」という選択をしたからには、学習面では塾などの外部環境には最初から「期待できない」と考えていました(失礼ながら)。

そんな状況もあり、また、その選択を下す以前からでもありましたが、学習面に関しては「コレだけ!」はというコトを決めていました。

それは、 次の点でした。

子供を本好き
=読書好きに
なるように育てる

 

この点だけをシッカリとできていれば、子供は自然と学習すること=「学ぶ」ことが好きになるので、いわゆる「お勉強」は特に意識せずと「できるようになるでしょう」と。

 

その実践の結果は「いま」のところ、 読み通り! となりました。

大の本好きに育ったあおばは、予想どおりに自然と「学ぶ」ことも大好き! になってくれました。

そのため、本人は本・読書を通して自然と「様々なコト」に興味・好奇心を抱くタイプとなりました。

結果、多くの学習的なコトを本人的には「とても楽しみながら」先取りしてくれています

そのような「流れ」ができているので、小学3年生の二学期に入ってから矢継ぎ早に始まっている新規内容ラッシュ(?)も全て、あおばには以前から馴染みのあるモノばかりでした。

特に「百人一首」は以前から家族でたまに「遊んでいたり」していましたし。

ローマ字については、プログラミングやタブレット学習などでローマ字入力を求められる場面に出会った時にママに教えてもらっている内に基本的なことは覚えてしまったようです。

コンパスに限っては以前から持ってはいたものの実際に使ったことはありませんでした。
ですが、コレも本でどのように「使うか」についての知識は取得済みでした。

それらは皆、同じ時期に覚えたり知ったりしたわけではありません。

いずれも小学校に入学してからの2年半の間に少しずつ、学んできたモノでした。

1つのポイントは、コノ「少しずつ」という部分にあるのではないかと。

そう考えると、

《9歳の壁》《小3の壁》という「壁」を “感じない” ための具体的な対策は、 次の2点にあるかと。

  1. 子供を本好きに育てる
  2. 時間にゆとりのある低学年の内から前もって少しずつふれておく

1)の点については、急に取り組んでもなかなかできないコトではあるとは思います。

ですが今後も‥ 《小4の壁》といわれている「壁」はまだ出てきます。

当記事を読んでいただいている方のお子さんが既に小3以上の場合は、時間的に「ゆとり」のある長期休みの間に、2)のように「少しずつ」ふれておくことをオススメします。
「急に出会う」ということがなければ、「壁」と感じるコトは「ない」と思います。

仮に多少あったとしても、その度合いはかなり下がると思いますので。

9歳の壁と小3の壁と小4の壁の違いとは?

では、その備えのために「壁」の種類について確認をしておきたいと思います。

というのも、《9歳の壁》という概念に少し “ややこしい” 点 が「ある」からです。

具体的には、《9歳の壁》という表現には、使い手により2つの意味があるからになります。

そう。「9歳」という年齢は、小学3年生と小学4年生の2つの学年にマタガッテいるからです。

ですので、人によっては「9歳」を小3に入れますし、人によっては小4に入れて語っている、というコトが行われているのです。

実際に「9歳」は両方の学年にまたがりますし、小3でも小4でも学ぶ事柄が「グ~ット」増えるタイミングがあるのは共通ですので、《9歳の壁》は二度出てくる可能性が「ある」と捉えても問題はないように感じます。

実際に、 『9歳の壁』と、Googleで検索をしてみると、次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので、引用します。

9歳の壁」「小4の」とは、9歳(10)、小4の時期の子ども達が つまずきや劣等感を抱いたり、自己肯定感が持ちづらくなる現象 のこと。 これは、この時期の子どもが脳の発達により、抽象的な概念も理解できるようになったり、自分を客観的に認識できるようになったりすることで生まれるものだと言われています。2021/05/05

引用内容出典先:9歳の壁、小4の壁とは?乗り越えるための保護者のサポートや対処法を紹介
 

他方、『小3の壁とは』と、Googleで検索をしてみると、次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので、引用します。

小学3年生になると、周りに塾に通い始める生徒が増えてきます。 家庭で勉強をみたりといった何らかのフォローは必要です。 … このような学習内容の急激な増加、難化によって、たくさんの子どもが勉強につまづいてしまいます。 これを「小3の壁」、「9歳の」といいます。2021/06/24

引用内容出典先:小学3年生の壁とは!? | 若松塾西神中央校ブログ

前者の「9歳の壁」と検索した場合は、その壁が「小4の時期」に現れる現象としています。

それに対して、後者の「小3の壁とは」と検索した場合は、その小3の壁は「小学3年生時」に出現するという説明になっています。

したがって、《9歳の壁》という表現をみた場合は、その言葉の使い手は「小3と小4のどちらを対象」として使っているのかをその都度確認しておく必要が「ある」ということになります。

その点にはご注意を(苦笑)。

「いま」の小学生の授業内容はアクティブラーニング重視?!

さて、《9歳の壁》という表現が、小3と小4のどちらを対象に使われているのか?という問題は、都度確認しないことには「ハッキリとしない」という点がありました。

ですが、「いま」の小学生の授業内容は、《9歳の壁》の出現が小3であれ小4であれ、「壁」を乗り越えるための工夫がなされている ようです。

その工夫とは《アクティブラーニングの重視》にみられます。

では、以下では《コンパス・ローマ字・百人一首》について、それぞれの内容を確認したいと思います。

図形を描く道具=コンパス

こと《コンパス》については、僕の子供時代の大昔から実際にそれを「使う」という意味で、《アクティブラーニング》が実践されていました。

まあ、コンパスは図形を描く「道具」なので、その点は当たり前といえば当たり前です。
ですが、やはり「いま」は昔とはちょっと違う点がありました。

《アクティブラーニングの実践》という意味では「いま」も昔も同じだとしても「いま」は道具の「質」が進化を遂げていました。

そちらの進化系のコンパスが、『くるんパス』となります。

その紹介動画は、 こちらです。

動画をご覧いただくと分かると思いますが、なんかとても「アクティブ」な印象ですよね(笑)。

『くるんパス』には,以下の「2つのタイプ」があります

鉛筆を固定するタイプ と シャープ芯使用タイプ。
(※以下の画像の商品は【鉛筆を固定するタイプ】になっています)

 

小学生向けのローマ字の覚え方はアクティブラーニング

ローマ字については、全ての小学校で同じような覚え方=アクティブラーニングの実践をしているのかは定かではありませんが‥

あおばの学校では「小学生向けの覚え方」として、アクティブな方法を採用しています。

具体的には、アルファベットが書かれたカードを使って、生徒ひとり1人が思いついた言葉を「ローマ字」で作る

という内容です。

ゲーム感覚で楽しめるので、子供達は楽しみながら自然とローマ字を身に付けてしまうのではないかと思われます。

「いま」はこうした工夫が様々な場面でされていていいですね。

百人一首もアクティブラーニング

同様に、百人一首もアクティブラーニングが取り入れられています。

具体的には、そのもの「ズバリ!」です。

実際に授業中に、ゲーム=かるた取りとしての《百人一首》をみんなで楽しむ

という内容です。

あおばの通っている小学校は小規模の学校なので、現在のあおばのクラスは小3と小4が一緒の「複式学級」となっています。

なので、《百人一首》も小3と小4が一緒になって対戦しているそうです。

それでも、あおばは昔から《百人一首》をしているので、4年生を制して「チャンピオン」となることがあるそうです。

やはり、少しずつの積み重ねって大事なのですね。
 

【後日談】
当記事の公開約10日後,あおばは休み時間に先生と「サシ」で百人一首の対戦をして,見事に3枚差で「勝利!」したそうです。

 

おわりに

さて、そのようなわけで「いま」の小学校では子供達に対する教え方も様々な工夫がされています。

また、現在の風潮で授業の随所に《ゲーム感覚=楽しみの要素》が取り入れられているのもとても良い点だと感じます。

ですがその一方で、英語やプログラミングのように早い時期から子供達に取り組ませる内容が増えて負担が増しているのも事実。

であれば、その増えた分を含めた全てを「負担」と感じることが「ない」ようにしてあげたいものです。

そのためには、様々なコトに対して好奇心を持って、

楽しく本を読んで
=読書をして
楽しく自学する

というコトが「自然と身に付いている」というのが理想的なのではないでしょうか。

というわけで、大の本好きになっていてお得だね、あおばは(笑)。
 
 

【関連記事】
日頃,《楽しく読書と自学(自学ノート)》をしている話題は, こちらにあります。
読書の例

自学ノートの例

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。