「楽しい!」が一番大切?!子供の記憶力について思ったこと

【あ劇場©】へようこそ。
本日、2020年11月22日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【子供の記憶力】について。

今日は、隣の市の図書館に出かけました。

その帰りに図書館の近くのスーパーで買い物をしていると、幼稚園時代のお友達のKさんご夫妻にあいました。

でも・・・あおばはよく覚えていなかったようです。

子供の記憶力の不可思議さ?友達のママの顔より細胞の名称が印象的?!

Kさんママがこちらに気づき、声を掛けてくれました。
「お久しぶりです」と。

挨拶をしていると、あおばは「?・・」という顔を。

Kさんママ
大きくなったね~ 私のこと覚えてない?
○○達のお母さんだよ

と。

お子さん達の名前を聞いてあおばもやっと、Kさんのことを思い出したようでした。

お会いしたのは、ほぼ2年ぶりぐらいだったでしょうか。

当時はKさんのお家に何度か伺ったこともあったのですが、お子さん達とは同じ年齢ではなかったので、また、我が家もKさん家も子供同士で遊んでいる時には “親はなるべく干渉をしない” 家庭だったので、互いの親に対しては、ちょっと印象が薄かったようです。

Kさん家のほうは今日はご夫婦だけでの買い物だったこともあります。
お子さん達が一緒であればきっと、直ぐに思い出したことでしょう。

子供達同士であれば、“楽しかった” という思い出が直ぐに脳裏に浮かんだでしょうから。

「楽しい!」こそが、子供の記憶力を活性化させる

子供の記憶力の良さに驚かされることは、親としてはよくあることなのではないでしょうか?

ウチのあおばは “大の本好き”。

なので、気に入った本の内容については、細か~いところまで本当に良く覚えてしまいます。

平仮名もカタカナも読み方を教えたりは一切しませんでしたが、一緒に読み聞かせをしているうちに、幼児期の早いうちに自然に覚えてしまいました。

少し成長してからは自分で好きな本を手に取り出します。

それで本に触れる機会が更に増えてくると今後は、読み仮名を頼りに、知らぬ間に漢字を覚え始めていました。

気がつくと・・
読み仮名がふられていない本を、独りで音読したりしていて。

「えっ!えっ?!」
「こんな難しい漢字読めるの~」と驚かされることが度々ありました。

もうそうなると、驚きのオンパレード、連続波状攻撃状態(?)。

次々と色々な本を手に取り、その本が “気に入る” と、余白の隅にある注釈の内容までこと細かく覚えてしまったりしだして・・

今度は、
「えっ?!」
「こんな難しい内容まで覚えているの~」に、様変わり。

もう今では、『日本史』なんて全く敵いません。
(僕は元世界史専攻、ママは理科系という事情もありますが)

「楽しい!」と感じたことに対しては、子供の記憶力はホント~にスゴイですね。

例えば『ポケモン』。

僕は全くの門外漢の問題外で、「ピカチュウしか知らない・・」
&他は覚えようと思っても「なかなか覚えられない・・・」
な状態です。

でも、子供達はみんな、よく知っていますね。
あの吸収力は本当に凄い!

その一方・・・

「楽しい!」と感じないことに対しては、その脅威の力も発揮されることが少なくなるのが、残念ですね。

まぁ、「忘れる」こと「忘れられる」ことも、とても大事なことだと思いますが。

閑話休題かんわきゅうだい
忘れる能力のことはここでは置いておきまして、話しを元に戻します。

今日のKさんとの久しぶりの出会いでは、そんな “子供の記憶力” のことを、考えさせられました。

子供の記憶力に驚いた図書館から借りた本のこと

“子供の記憶力” について考えさせられた出来事はもう1点ありました。

今日、図書館でママが借りた《仕込み本》の件で。

【補足】
《仕込み本》とは、僕 or ママが、あおばに関心を持ってもらいたいと思う様な本を、図書館で本を借りる際に数冊一緒に選んで、忍ばせておいている本のこと。
詳しくは、以下の今月13日の育児日記を参照ください。
関連記事

【あ劇場©】へようこそ。 本日,2020年11月13日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【子供(小学生)の好奇心を刺激し本好き度をUPさせ続けるコツ】です。 子供の本好き度を高め続けるコツ『図書館での本の借り方』編 知人の[…]

IMG

今回の《仕込み本》は以下でした。

『キャラでわかる! はじめての免疫図鑑』
日本図書センター 刊

この本は同じ出版社から以前、子供向けに刊行された『からだの免疫キャラクター図鑑』を、コロナ禍の今、一般向け普及版として再編集されたものです。

この『からだの免疫キャラクター図鑑』にあおばがハマって、その図鑑を隅々まで読み込んでいたのは、幼稚園の年中~年長の頃だったと思います。

ですので、Kさんとの再会はほぼ2年ぶりでしたが、同図鑑にハマっていた時期はそれより前になります。

つまり、8歳の子供にとっての2年以上のブランクとなります。

あおばは今のところ、ある特定の対象のみに集中・熱中するタイプではなく、その時々ごとに強く興味を抱く対象が変わるタイプです。

そのような訳で、2年ちょっとの間にも短期的にハマる対象は色々とありました。
(最近は “日本史好き” が長期安定化してきていますが)

ですので、いくら当時夢中になって読んでいたとしても、免疫細胞の難しい名称などは「もうスッカリ忘れていてもおかしくないだろう」と、思ったのですが・・

表紙に出ている様々な免疫細胞のキャラクターの絵を見て、

「あっ、これB細胞だぁ!」
「こっちはリンパ管だぁ!」

という感じで、覚えているものも結構ありました。

勿論、忘れていたり、あやふやになっていたりするものも、ちゃんとありましたけど(笑)

「覚えていて当然」に思えるお友達のママのことはあまり覚えておらず。
「忘れていても当たり前」と思える難しい細胞や器官の名称などを覚えている。

その2つの出来事を比較して顧みてみると、大人・親の視点からすれば、とても不思議な感じがします。

子供が感じる「楽しい!」という気持ち。

その気持ちが引き出す力・能力には、とても大きな可能性が宿されているのだと、感じさせられました。

ちなみに・・・

ママは、今回の《仕込み本》が、かってのあおばのお気に入り本と、同じ出版社から刊行された同じ著者による本だとは、「気がついてなかった」そうです(苦笑)

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。