芝生の公園でも「敢えて!」舗装路で子供(小3)の自転車練習をして

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本日,2021年06月05日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【“敢えて”選んだ舗装路での子供の自転車練習】について。

本日は約3週間ぶりに,あおば(ウチの小3の子供)とママと一緒に,自転車の練習に再挑戦をしてみました。

《前回の自転車練習》については,当ブログの こちらに関連記事があります。
(よかったらご覧ください)
【成功or失敗?】芝生の公園で子供の自転車練習をしてみて

舗装路選択は芝生での自転車練習のデメリットを考慮して

図書館の隣の公園の一角の景色
本日のあおばの自転車の練習の場に選んだのは,いつもの “芝生の生えている公園”。

というのも,その公園は直ぐ側に “行きつけの図書館” があるからです。

自転車の練習だけだと本人の腰が重いので,あおばが大の本好きである特長を活かして(?),自転車の練習をする時は基本的に《図書館とのセット》で行っています。

それでも‥ あおばの腰は結構重いのですが(苦笑)。

まぁでも,ここ数日はまた読書にドップリとハマっていた感がありましたので,今回はわりとスムーズに《図書館セット》での自転車練習に応じてくれました(笑)。

ということで,本日も芝生の生えている公園で練習を行ったのですが,今回は「敢えて!」芝生での練習を行わず,《舗装路での自転車練習》を選択しました。

その理由は前回の反省点からでした。

具体的には,以下の点です。

恐怖心を和らげる点では芝生は有効,だがバランス感覚を身に付けさせる点では不都合なので,慣れてきて恐怖心がなくなってきたらアスファルトの路上で練習をする

今回は,あおばが最初から「恐怖心」を感じていない様子でしたので,《芝生での自転車練習のデメリット回避》の選択をしたのでした。

なお,前回の自転車練習後に調べた《子供の自転車の練習のコツ》は, 上の点を含めた こちらのような内容でした。

子供の自転車の練習のコツ

上述のように複数のサイトで改めて調べてみたところ,《子供の自転車の練習のコツ》としては,次のような点が挙げられていました。

  1. 顔は前を向かせる
  2. ブレーキを握る練習も行う
  3. 足を地面に付けてキックして “自転車が進む感覚” を身に付けさせる
  4. 自転車に乗った状態で両足をブラ~ンとさせてバランス感覚を身に付けさせる
  5. 恐怖心を和らげる点では芝生は有効,だがバランス感覚を身に付けさせる点では不都合なので,慣れてきて恐怖心がなくなってきたらアスファルトの路上で練習をする

などでした。

本日はまず,5)の点を考慮して芝生を避け舗装路(=アスファルトの路上)での練習を選択。

そして,3)の練習をして「恐怖心」を更に和らげた上で,2)の練習をするというプロセスを踏みました。

3)と2)の練習をする際には,1)の点について意識をするように促しながら。

でも‥ やはり自転車に乗れないうちはどうしても,「怖い」という気持ちが消えないので,1)の《顔は前を向かせる》は何度言ってもなかなか実践が続かないものです。

どうしても,目線を直ぐに足元に落としてしまう。

この点は,本日は払拭し切れずでした(苦笑)。

ちなみに,2)に関しては,「怖い」という気持ちがあるので,こちらは教えずともシッカリやっていました。

むしろ,せっかく良いバランスで「ス~ット」いう感じで進めている時でさえも,少しすると直ぐにブレーキを掛けたり&足を着いたりしてしまい,「コツを掴めている感じなのにもったいない~」と感じる場面がシバシバありました(苦笑)。

自転車練習時の様子:前回と今回の比較

ではここで一度,前回と今回の自転車練習時の様子を具体的に比較してみたいと思います。

比較項目 前回 今回
【練習間隔】 半年ぶり以上 約3週間
【練習時間】 約1時間半 約1時間
【転倒回数】 なし なし
【練習時の装備】 膝あて・ヘルメット なし
【練習開始場所】 芝生の上 舗装路
【練習終了場所】 舗装路 舗装路

【練習間隔】としては,前回の反省点として,前々回からの間隔が空きすぎてしまっていたため,『怖い』という気持ちがまた芽生えてしまった点が挙がられたので,今回は大幅に間隔を狭めました。

とはいっても,それでも約3週間はやはり “空きすぎだったかな?” とは感じました。
そこの小ブランクがもう少し短いと,よりスムーズに《自転車に乗れている感覚》を掴めて「楽しい!」と気持ちも芽生えたのではないかと。

そうであったなら,今回の【練習時間】がもう少し長くなったのではないかと感じたのでした。

【転倒回数】については,ちゃんと子供の身体を直ぐに支えられる位置に常に居るようにしているので,これまでの何回かの自転車練習を通じて「なし」の状態を保てています。
その点は「恐怖心」の緩和に役立っていると思います。

そうした背景があって,今回は【練習時の装備】のけが防止の用具類が「ない」状態でも,躊躇する素振りもなく《舗装路》で練習を開始する一連の流れにつながったのだと思います。

ということで,少し間隔が空きすぎてはしまいましたが,前回の練習の成果が活きていて「恐怖心」がかなり減っていた点が,今回の練習にはとても有益でした。

【練習開始場所】で始めから《舗装路》で練習を開始したことで,前回よりかなり《自転車に乗っている時のバランス感覚》が掴めてきた感じが出てきました。

まとめ|芝生の公園でも「敢えて!」舗装路で子供の自転車練習を

そのようなわけで,本日は「敢えて!」芝生のある公園なのに最初から「舗装路(=アスファルトの路面)」で子供の自転車の練習を行いました。

その成果として,自転車に乗っている際のバランス感覚はかなり改善され,《自転車に乗れている感じ・自転車が独りでに進む感覚》がかなり出てきました。

それもあり,後半は上掲の《子供の自転車練習のコツ》のリストに敢えて載せなかった大事な《コツ》の部分の練習にも取り組みました。

その《コツ》については,前回の自転車練習の日の育児日記(5月16日付け)の中では,以下のようにふれました。転載します。

さて,上掲の《子供の自転車練習のコツ》のリストに敢えて載せなかった大事な《コツ》があります。

それは,どうもその点が,《コツ》を超えて最大の《カギ》となるポイント のようだからです。

具体的には,次の点になります。

子供の自転車練習のカギは《漕ぎ出し》にあり

その理由は,この《漕ぎ出し》こそが,“最後の難所” となるからです。

というのも,上掲の《子供の自転車練習のコツのリスト》内にある項目は全て,“親(大人)の補助” が必要だったり,補助があるからこそコツを掴める類の項目であるからです。

まぁ,2)の “ブレーキを握る練習” については,補助はいらないかもしれませんが,この項目に関しては,「難所」とはならないので例外と。

それ以外の項目に関してはいずれも,親の補助があったほうがスムーズに行く点となります。

他方,《漕ぎ出し》も最初の内は,親の補助が必要となる点は変わりはありません。

ですがやはり,《漕ぎ出し》こそが,他の項目とは大きく異なり大事となる点があります。

それは,子供が自転車を乗れるようになるための《最後のポイント》であるからです。

自転車を自分1人で乗れるようになるためには,自分の力だけで自転車を漕ぎ出せることが,最終的にどうしても必要となるポイント

で,あるから。

この“最後の難所”の《漕ぎ出し》も,前回と比較すると大幅に進歩しました。

その理由はやはり,上でふれた本日の成果の内容です。

その成果として,自転車に乗っている際のバランス感覚はかなり改善され,《自転車に乗れている感じ・自転車が独りでに進む感覚》がかなり出てきました。

この感覚が掴めてきたからこそ,《漕ぎ出し》の動作からもギコチナサ加減がだいぶ薄らいできました。

といったところで,前回と今回から感じた子供の自転車練習のコツを再度まとめ直すと,以下のようになります。

  1. 芝生での練習は,子供の「恐怖心」を取り除くことには最適
  2. 「恐怖心」がある程度取り除かれたら,以降の練習は舗装路が最適
  3. 舗装路では自転車練習はまずは「バランス感覚」の養成に注力するのが最適
  4. 「バランス感覚」に自信が付いてきたら,最終的に《漕ぎ出し》の練習へと移行

次回は,今回の結論を基として,特に3)と4)の点に注力をして練習をしたいと思います。

次は2週間以内の再挑戦を目標としようね,あおば!

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。