小学校の『保健』授業内容は超濃い?小3は年間わずか4回!?

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本日,2021年06月15日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【小学校の『保健』授業内容】について。

本日,あおば(ウチの小3の子ども)が通っている小学校で入学以来「初!」の『保健』の授業がありました。

不確かですが‥ 僕の時代の小学校では『保健』の授業ってなかったような?
中学では男女別の教室に分かれる形で,『保健』の授業が行われていたようにも?

ということで,小学3年生での『保健』の授業って「どんなモノ?」と感じ,子どもに色々と尋ねてみました。

小学校の『保健』授業内容は超濃い?授業時間数について

新しいほけん3・4[東京書籍]

上掲の画像は,ウチの子が通っている小学校の授業で使っている『保健』の教科書になります。

表記は,保健ではなく『ほけん』となっています。小3だとまだ,「健」の漢字を習う前ということなのですかね。

ちなみに,出版元は東京書籍社になります。

具体的なページ数は,45ページでした。

ウチの子の小学校では毎週最終授業日(主に金曜日)に,翌週の時間割表を配付しています。

先日,今週分の時間割表をふと見たところ,本日と翌日の時間割表の一部に赤字で,『ほけん』と書かれていました。

わざわざ赤字が使われているのはその『ほけん』の部分だけでしたので,子どもに尋ねてみました。

晩婚あおばパパ
もしかして,『ほけん』の授業って今回初めて始まるのかな?

と。

すると,本人からは,

あおば
うん,そうだよ!だから,教科書を忘れないようにという意味で赤字で書かれているんじゃない?

という返事が返ってきたのでした。

「なるほど」と感じるのと同時に,「そっか~ 初めての授業なのか」と思ってから考えてみると‥ 自分の時には,「小学校で保健の授業なんてあったけかなぁ?」と疑問を感じたのでした。

そんなこともあり,本日,子どもが帰宅した後に聞いてみました。

晩婚あおばパパ
初めての保健の授業はどんな感じだった?

と。

すると,「こうこうこうした内容をやったよ」という具体的な話しと共に,「へぇ~ そうなのか~」と驚くコトを教えてもらったのでした。

まず驚いたのが,次のコトでした。

小学3年生での年間の保健の授業時間数

それが,僅か『4時間』だけ! ということで驚きました。

しかも,小学4年生になっても『年間4時間』は同じとのことでした。

それってもしかしたら,ウチの子の学校・学級が複式学級だから,3年生と4年生の授業時間数が同じなのかもしれませんが,どうなのでしょうか?

まぁ,そうした事情はある程度あるのかもしれませんが,全体のカリキュラムから大きく離れることもないと思うので,おそらく,他の小学校でもさほど変わらないのではないかと思います。

ということは,“フルカラー45ページの立派な教科書” もある『ほけん』の授業は,2年間合計でも計8時間前後しか「ない」ということに。

となると‥ 授業1時間当たり6ページ程を学習しなくてはならないペースということになります。

小3の子どもにとっては,それって結構ハードな内容なのではないかと思いますが,実際,本日の1時間分の授業では,4ページ程の内容を学習したそうです。

というわけで,『ほけん』の授業時間は,学習量的に「超」~濃い時間となっているようです。
イマの小3生は,保健に外国語活動(英語)にプログラミングにと‥ 大変ですね,本当に(苦笑)。

なお,子どもの情報によると,小学5年生・小学6年生になると,『保健』の授業はそれぞれ年間5~6時間ぐらいに増えるようです。

教科書のページ数も増えているのでしょうね,きっと。

さて,小学校の『保健』の授業は,時間当たりの学習量が「とても濃い」内容となることを見てきました。

次に,授業内容についても確認をしたいと思います。

小学校の『保健』授業内容は超濃い?授業内容について

小学校の『保健』の授業内容とはどういったものなのか?

まずは,その概要を確認してみるために,ネットで検索をしてみました。

具体的には, 『保健 小学校 内容』と,複数ワード(三単語)でググってみますと,次のような 【強調スニペット】 での表示がされましたので,引用します。

保健領域の授業が始まるのは3年生から。 低学年でも歯磨きや食事の大切さなど,日常生活に即した題材を取り上げて健康や食習慣について授業が行なわれます。 … 5年生以降は健康な生活や体の発育・発達とともに,心の発達や怪我・病気の防止及び予防について学びます。

引用内容出典先:【スタディピア】小学校の教科課程/保健体育

新学習指導要領 に基づいた一般的な内容としては,まずは上掲の引用箇所の内容となるようです。

では概論だけでなく,より具体的な内容についても確認をしておきたいと思います。

先でもふれましたように,ウチの子が通っている小学校では保健の教科書として,東京書籍社の『新しいほけん 3・4』を利用しています。

その東京書籍社の教科書の内容を確認してみると,上掲の引用箇所の内容に留まらない多様な内容が扱われていました。

小学校の保健の教科書(小3・小4)では二次性徴も扱う

「いま」の小学校の保健の教科書は,小学3年生・4年生用のモノでも本当に多様な内容を扱っていて驚かされます。

例えば,《二次性徴》のことなども,もう登場しています。

ウチの子は一人っ子なので,僕ら夫婦としては何事においても,あおばに関することがイコール “初めての子どもに関する出来事” となります。

ですので,このことに関しては《何歳ぐらいからふれるのが良いのか?》というような “ちょっと微妙な問題” について,こちらがまだ心構えができていないタイミングで不意に出会うと戸惑いを感じてしまうことも,ままあります。

保健の教科書の内容って,かなりそうした部分を感じるモノでした。

その点は,それぞれの子どもの心の成長度によって異なる部分が多々あるかとは思います。
『ほけん』の教科書にある《二次性徴》の内容を,カリキュラムの進行予定と同じように小学4年生で初めて目にするのであれば,多くは子どもにとって適切な時期でもあるのでしょう,きっと。

ですが‥ 以前,当ブログの育児日記記事でもふれたように,ウチの子の場合は,学校から新しい教科書をもらってきた日に,それら全てに一通り目を通すことが恒例となっています。

具体的には,こちら4月6日付け記事の以下の部分になりますので抜粋・転載します
複式学級に新しい担任の先生と大きな変化の『小学校3年生』の新学期がスタート!

思い返せば,小学校に入学し教科書をもらった初日も,初めての進級をして新しい教科書をもらった初日も,そして小学校3年生に進級した初日で新しい教科書をもらってきた本日も,子どもの行動は同じでした。

新しい教科書の内の1冊を「見始めたなぁ」と思うとその後は,全ての教科書を一通り満遍なく,目を通してしまいます。その日の内に。

というわけで,新3年生に成ったばかりの頃に既に一度『ほけん』の教科書に目を通していたこともあり,その印象があったためか?,昨日も教科書の準備をしている際に《二次性徴》のページを読み返していましたっけ‥

その辺りの内容は,まだふれなくてもいいんだけどね(苦笑)。

まとめとおわりに

当育児日記記事では, 次の疑問についての確認をしてきました。

小学校の『保健』の授業内容は超濃い?
結果的に感じたコトは,授業として取り組む時間数に対して,教科書のその内容は濃すぎる質と量である。

ということになったかと。

そのため,難しい(=デリケートな)事柄に対し,学校の授業ではただ表面的にふれただけで終わってしまう可能性も否めないか‥ と感じてはしまいます。

でも,まぁ,それは致し方ないことですかね。

難しくデリケートな問題だからこそ,《家族の中で答えを探り出していかないといけない》のだと,改めて思うのでした。

学校での教育・学習は,その機会・キッカケを与えてくれているのだと思います。

ちょっとというか,予想していたイメージより正直だいぶ早く,“その時が訪れてくる” と心しておくことを,今回強く学ばされました。

その一方,「いま」の子どもたちは,「何事においても早熟を強いられているのかも?」とも。

であれば,だからこそ,親こそが,1人ひとりの子どもに適したタイミングをシッカリと見極められるように頑張らないといけない,と感じるのでした。

一緒に手を携えながら,その然るべき時を探っていこうね,あおば。

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。