子供の好奇心を伸ばすコーチング実践例:2021年2回目の月食を親子で観察

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本日の晩婚パパの《コーチング的育児実録》の演題は【子供の好奇心を伸ばすコーチング実践例:2021年2回目の月食を親子で観察】です。

11月19日(金)、我が家の小学3年生の子どもの「あおば」と一緒に、今年・2021年2回目となる《月食》を家のベランダから観察しました。

今回のポイントは、今年2回目の「月食」という点。
前回1回目の「体験」を活かす形で、子どもの知的好奇心を刺激し伸ばす・育むための環境を整えるコトを継続的にできた点 にありました。

いくらよい「体験」ができたとしても、その体験が「点」として終わったままでは、いつしかその印象は弱まってしまいます。

ですが、その「点と点」がつながり「線」となれば、体験の印象は「グッ」と強くなります。

そのチャンスを逃さなかった意味で、本日のコーチングはとても良い「成功実践例」となったかと思います。

【関連記事】
今年1回目の月食は、5月26日(水)にあった24年ぶりの《スーパームーン皆既月食》。その当日の関連記事は、 こちらより。

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皆既月食の写真

子供の好奇心を伸ばすコーチング実践例-親が「環境を整える」の事例

子供の知的好奇心を伸ばすために親ができることには、大別して以下の2つの点がある と考えます。

  1. 子どものことを温かく見守る
  2. その上で、親ができるサポート「=環境を整える」をさりげなく実行する

(1)の点は、近年は【定説】として定着してきているといって過言ではないと思います。

子供 好奇心 伸ばす』と、Googleで複数ワードでの検索をしてみると、次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので、引用します。

ご家庭でも、お子様が「何してるの?」と聞いてくる場面があると思いますが、その何気ないやりとりこそがとても大切なのです。

1.好きなことはとことんやらせてあげて「知りたい」気持ちを刺激する …
2.心身ともにしっかり休息をとらせる …
3.楽しくリラックスできる環境で子どもの知的好奇心を育もう …
4.独自カリキュラムで子どもの知的好奇心をくすぐる

引用内容出典先:子どもの知的好奇心を育みたい!子どもを伸ばすためにできること

この《温かく見守る》という点については、よかったら当ブログの以下の関連記事も併せてご覧ください

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百人一首ゲーム「かにとたわむる」の結果画面の一例
 
では、(2)の点に関しての本日の具体的な実践例を1つの【成功事例】として紹介させてもらいます。

ウチの子どもに関しては、前回の《スーパームーン皆既月食》の際と比較すると、本日の「部分月食」についてはもう一つ喰いつきがよくありませんでした。

その主な原因は朝日小学生新聞の新聞の紙面の仕様にあったのだと感じます。

「朝小」こと朝日小学生新聞は、1面の紙面の構成が曜日により異なります。

基本的なスタイルは下の出典画像にある構成で、左側にトピック欄があり、中央~右側の部分が当日の中心記事になります。

この構成の紙面は、火曜日~土曜日と週の内の「5日」と大半を占める。

他方、月曜日は、左側のトピック欄がなく、中心記事が全面にド~ンと掲載される構成となります。

また、日曜日のみは例外的に、毎週定期特集の画像がド~ンと紙面半分でデカデカと登場します。

したがって、日曜日を除けば、月曜日のみが他の曜日以上に中心記事が一際目立つ「作り」となっているのです。

「部分月食」の記事が中心記事であった本日は金曜日。

中心記事は目立つモノの月曜日よりは控えめな状態でした。

対して、《スーパームーン皆既月食》の記事が中心記事であった前回の月食時の記事は、月食がある当日の「26日(水)」ではなく、「24日の月曜日」に記事が掲載されていたのでした。

そのインパクトの違いは、関連記事のリンクから確認いただければ一目瞭然です。

プラス、当日でななく「明後日が当日であった」という点もむしろ、期待度をアップさせる要因につながっていたようでした。

今回はそうした面があり、前回と比較すると「わぁ~楽しみ!」という気持ちを抱く度合いが、少々弱く感じられたのでした(苦笑)。

そして、そのような状況だったからこそ、親のサポートが必要となった のでした。

今朝、朝小の記事をみた時は直ぐに、

あおば
今日は、また月食がみられるんだぁ!

と、とても楽しみしていました。

ですが‥ 登校後には天気が悪くなり雨も降ってきたのでした。

その空模様に僕も「残念だけど今日は無理かな?」と感じていました。

あおばも、恐らくもう諦めてしまっていたようで、帰宅後に「月食」という言葉を口にすることはありませんでした。

そこで、《親のサポート》が必要となった のでした。

朝小記事によると、今回の部分月食のピークタイムは「18時03分」となっていました。

そこで、少し前の17時50分過ぎ頃から空を確認していたところ、雲の合間から時折り『赤黒く変色している部分月食状態の月』が観えたのでした。

それが18時頃になると、ハッキリと観ることができる状態になったので、子どもを呼び一緒に観察をすることができました。

本日は金曜日。

ウチのあおばがここのところハマりまくっている「ポケモン」のアニメの放送がありました。

これまでマイブームは多々ありましたが、今回の「ポケモン」マイブームはこれまでの中で最も強力(苦笑)。

それもあり、あおばの中で、「部分月食」を観察した印象が弱くなっていることが感じ取れました。

今回の部分月食が終わり、満月に戻るのは19時47分頃。

ポケモンのアニメ放送も終わり暫くたったその時刻にもう一度、

晩婚あおばパパ
もう部分月食が終わっている時間だから、もう一度月を観てみよう!

と、あおばに声を掛けたのでした。

観ると、今度は雲がかなり少なくなっていて、煌々と光る満月をみることができました。

部分月食の時は空が暗かったのに、その時の空は黄色の光線でとても明るく感じられました。

あおば
うわ~ さっきと全然ちがうね~

その言葉を聞いて、本日はサポート=コーチングが「成功した!」と実感することができたのでした。

教えを与えるティーチングとは違い、コーチングの場合は親はあくまでも黒子。

主役は「子ども」です。

子どもがする「体験」は、子ども自身が自分で獲得するモノ。

それを親や周りの大人が「与える」形となった場合は、その体験は本当の意味での「その子自身の体験」にはなり得ない。

せっかくの「体験」を、活きた経験として身に付けてもらうためには、親や周りの大人が手を出し過ぎてはなりません。

受け身ではホンモノの体験・経験にはならない。

能動的な体験・経験こそが子どもを真の意味で成長させる。

その点をわきまえて、うまくサポートに回ることが、親の役目なのだと。

今年2回目のほぼ皆既状態の部分月食(98%)を子どもと観察

「今日、月食見られるかな?」朝日小学生新聞2021年11月19日付け1面記事より 画像出典先:朝日小学生新聞 2021年11月19日(金曜日)の1面記事より

日中は天気が悪く「今回はダメだな・・」と思っていたのです。

ですが!ピーク時にはなんとか雲が晴れてくれ、ほぼ皆既月食状態の今回の《部分月食(なんと98%!)》を無事に観ることができました(嬉)。

今年1回目の月食であった「24年ぶりのスーパームーン皆既月食」は、全国的には天候がよくなく観察することができなかった地域が多かったそうですが、我が家の周辺では運よくなんとか観察することができました。

今回も雲が多かったものの、なんとか観察することができ、とても幸運でした。

上掲画像の出典先である朝日小学生新聞2021年11月19日(金曜日)付けの1面記事には以下の内容の説明がされていました。一部を抜粋・引用します。

~前略~皆既月食に近い今回は、皆既月食の時と同じようにかげの部分が赤黒く見えそうです。

赤黒く見えるのは、太陽の光の色と関係があります。太陽の光が地球の周りにある大気の中を通る時、青い光は空気にあたって散らばりますが、赤い光は大気を通りぬけることができます。この赤い光が月まで届き、赤黒く見えるのです。

ウチの子どもは「理科」が大好きなので、知識としてこの引用部分の内容のコトは知っています。

ですが、単に知識として知っているだけと、その内容を実際に「体験」するのとでは、その意味が全く異なってきます。

知識は「体験」を通して本当の意味で「身に付く」ので。

そして、その貴重な「体験」が1度でなく2度であれば、「身に付く」度合いが高まるのは当然なことになります。

今年・2021年は、24年ぶりとなる貴重な《スーパームーン》と、ほぼ皆既月食である《98%の部分月食》の2回を僅か半年の間で観るコトが「できる」という千載一遇的なチャンスのある年でした。

それを逃さずに活かせたコトは、とても良かった点でした。

逃がさずにいられた点に関しては、親として子どもにそうした「機会を与えられるチャンス」を常に意識してきているからだと思います。

プラス、その努力を(好きでしていることなので実際には努力とは思ってはいませんが)継続してきたコトが「運」を味方につけるコトにもつながったように感じたのでした(笑)。

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。